今日は春分の日。久しぶりに雲ひとつない青空が広がりました。それほど寒くないようなので、F650GSダカールで十津川方面へ朝からツーリングに出かけてきました。
PART1で紹介するコース
自宅(奈良・橿原)→(R309・フルーツロード・R168)→天辻峠→(R168)
→十津川・谷瀬の吊橋→(R168)→十津川・川津→(県道733)→奥千丈林道入口
最近、テレビでも報道されていたようにR169が一部崩壊で機能しなくなり、この方面に出かけるにはちょっと不便になりました。予定ではR168から奥千丈林道経由で、龍神スカイラインで帰ってくるコース。長らく龍神スカイラインを通っていないので、この際、十津川から護摩壇山をつなぐ林道と共に走ってしまおうというプランです。
旧西吉野村のフルーツロード(広域農道)沿道には梅の木がたくさん植えられていて、この時期梅の花が満開になっていました。
R169は崩落のために通行止めが続いていますが、R168も3年前に起きた崩落の影響で未だに迂回路を通るようになっています。
↑が崩落現場。ちなみにボクはこの崩落の1週間前に通っていたのです。連日の雨の影響からか、山肌のいたる所から水が噴出していて、「いつもと様子が違うな」と思っていた矢先の崩落でした。以前はもっとひどい状況でしたが、かなり整理されてきました。どうやらルートが少し変わるようです。
R168はR169に比べて観光地を走るものの、今まで結構1.5車線が多かったのですが、最近になって少しずつ道幅が広くなって、場所によってはルートも変更になって走りやすくなってきました。↑も最近開通した区間。ただR169の崩落の影響からか祭日というのに交通量は少なめ。おかげで思う存分走ることができますが、ちょっと複雑な気分です。
十津川観光のハイライト、谷瀬の吊橋。長さ297M、高さ54Mの吊橋は渡ってみるとスリル満点!なのですが、今日はとりあえず見るだけです。
↑クリックすると県道標識の画像になります。
県道733号川津高野線
今回のツーリングの目玉はここから先にある林道を走ること。R168は何回も走っているものの、枝分かれする道はほとんど走っていないので、今年はちょっと支線的な道を攻めていこうと思っています。この県道は「ツーリングマップル」によるとダートが所々に残っている感じ。ただ昨晩ネットで見ている限りでは「全線舗装になった」という記事もあり、正確な情報が分からないままのスタートです。
画像には写っていませんが、前にカルタスパトカーが走っているので、スローペースで進みます。序盤は集落をつなぐ田舎道といった風情で長閑です。
川の流れも穏やかです。ここはまだまだ序盤です。人も車もまばらですが、見ることはできました。
R168の分岐から10㌔ほど奥へ進むと目の前に山脈が見えてきました。もうすぐ今回のツーリングのメインである「奥千丈林道」の入り口に到着します。 つづく・・・