以前、6月のある日に会社の前にロケバスが停まって、映画のロケが行われたのを紹介した。この町で映画のロケが入ったのは初めてじゃないかな?でも鉄道会社の保線区の方々まで動員されて、何の変哲もない溝を通すための小さな橋の下から、走ってくる電車を撮影するなんて、変わった映画だな~と思った。5月、6月と県内では色々なところでこの映画のロケが行われたそうで、有名人も登場して結構話題になったみたい。その後、地元の本屋さんへ行ってみたら、この映画の原作となった本の特設コーナーができていて、思わず購入。ようやく昨日読み終えた次第。
当初、ラブストーリーと聞いていたので、ハッピーエンドで終わると思ってたら、全く逆の展開に…少し読んでは怖くなり、読むのを中断、違う日に読み出すけど、やっぱり読んでいくうちに怖くなり中断となり、最後まで読むのが結構時間がかかったな…主人公の職業は車のコーティング工ということで、その点では趣味が共通だから分かりやすかったけどね。
まぁ詳しくは、この本を読んでいただくとして、主人公が持つ能力を持つ人が世の中にはいるらしい(?)けど、主人公が悩んでいたように出来ればこの能力は持ちたくないな…結局主人公は最後この能力のせいで命を落とすことになるのだけど、その偉大さが分かっていたのは同じ能力を持っていた主人公の彼女一人だけ。
でも世の中、こういった行動をする人がいるおかげで、毎日が平穏無事に過ごせてるかもしれないし、実は身近に知らないところで不思議な力が働いて、うまく事が動いているかも知れない。常に感謝と謙虚な心を持って生活しようと思った。
最後に会社の前のロケ、この映画のクライマックスで登場するんじゃないかな~来年の映画公開が楽しみです!