HIRO-P'S ROOM

撮影場所:和歌山県串本町 橋杭岩 2024年3月

師走 京都西国33ヵ所巡礼 PART19

2013-12-31 21:20:46 | 西国33ヶ所巡り


 西国33ヵ所巡礼も年内はこれで最後。結局京都市内の5寺で終了となってしまいました。革堂行願寺から少し離れたところにある今回紹介するお寺。京都市内だけど、雰囲気は山間部に入って、これまでの京の街のお寺とは雰囲気が異なっていました。

20番寺 西山 善峯寺 (京都市西京区)





 さすがにこの近辺の地理は詳しくなく、すべてナビ任せで行くと、JR向日町駅からどんどん山間部に入っていく・・・どこまで上っていくのかと思って先へ進むと少しずつ雪も積もり始めてきた。幸い路面は大丈夫だったけど、駐車場代500円、拝観料500円それに朱印帳の記帳300円、賽銭・・・とちょっと財布には厳しいなぁ。さすがにこんなところにあるから参拝客はほとんどおらず、3万坪という広大な境内を歩くことにした。



 さすがに山の上にあるお寺だけあって、京都市内から淀川下流への眺めは抜群にいい。拝観時間は17時までなので、夜景を見ることは無理だけど、京都タワーも見えた。御堂に腰掛けてこれだけの展望が見れるのは立派。


   

 

 以前、地元の壺阪山南法華寺(第6寺、記事はこちら)を「お寺のテーマパーク」のようだと書いたけど、ここも負けてはいない。南法華寺が仏像中心なのに対して、こちらはきちんと御堂が建てられて、御釈迦さんやお地蔵さんが安置されている。よく見れば、「幸せをまねく」とか「出世をよぶ」とか「心願成就」とか・・・特に「幸」や「縁」という言葉に敏感なボクは賽銭ばかり財布から出ていく気がする(笑)。ちなみに上の写真の右下は腰痛、神経痛に効く御釈迦様ということで、パンフレットによると「釈迦如来がお遷りになった時に玉の汗をおかきになられたので、その汗を布でお拭いした。そして、その布を体の病気の所や痛む所に当てると、不思議なことにすぐ病や痛みが癒えた」とのことで、多くの信仰を集めているそう。

   

 さすがに山間部なので、雪が積もっていたり、池も半分凍っていた。



 上ったり下ったりで、結構歩く。パンフレットによると、しだれ桜やあじさい、菊、紅葉と四季折々楽しめそう。まぁこの時期だから澄んだ空気で展望は良かった。



 
 先にも書いたように、京都市内のお寺はこれで終了。この後、西向いて巡礼の旅が続き日本海側も2寺あるし、まだまだ先の長い巡礼になりそうです。

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年末のご挨拶



 今年も当ブログにお越しいただき、ありがとうございました。今年は普段何気に思ったことは「ツイッター」で、旅行とかまとまった記事は「ブログ」でと住み分けてみましたが、いかがだったでしょうか。「ツイッター」なんてまだまだ分からないことだらけの初心者で、皆さんのつぶやきを見ていたら、更新が早いなぁって思います。ボクなんて、返答が遅いものだから、皆さんには失礼したかもしれませんね(汗)。気付けばブログは、開設から3000日を超えていました。時代は「フェイスブック」や「ツイッター」の方に移っている気もするけど、写真を色々とり混ぜて皆さんに紹介できるのはブログの醍醐味と思っていますので、これからもよろしくお願いします。

 来年は「うま年」、何事もうまく行きますように! 皆さんよいお年をお迎えください。



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