先週に引き続き、今週も西国３３ヶ所巡礼に行ってきました。今回も車。行きしなFMで最近は「年末詣」が流行っていると聞き、まさしくボクのことだなと勝手に満足・・・ホンと初詣の混雑から解放されるだけでも、行く価値がありかもって思います。一年の終わりに一年の反省をして新しい年を迎えるなんていうのもアリかもしれませんね。
19番寺 霊麀山 革堂行願寺 (京都市中京区)
「革堂」と書いて「こうどう」と呼ばれているこのお寺。何か革にまつわることでもあったのかと案内板を見てみたら、このお寺を創建した行円上人が、子を孕んだ母鹿を射止めてしまったことを悔やんで、常にその皮をまとって鹿を憐れみ、人々から常に皮聖と呼ばれていたことが所以という。
こちらも京の街中にあるお寺で、地元の方のお参りが絶えない。朱印所内にいたおばあちゃんが「昨日で仕事が終わりましたか？」という話から始まり、最後に「いい年を迎えてください。」という言葉にホッとさせられる。本当にこの1年バタバタして、これまでちっとも年末って感じがしなかったけど、このおばあちゃんの言葉で新しい年を迎える準備もしないといけないなぁという思いと今年1年お疲れ様という気持ちになってきた。こういう素朴な会話が御参りしてよかったと思わせる。
通りでは、年末の大掃除をしている人も見かけた。この日の奈良は天気が悪かったみたいだけど、京はこの通り、穏やかな陽気で歩いていても気持ちがよかった。
今回朱印を書いてくださったのは、ボクよりもずっと若い僧侶。この朱印帳って、割と年配の方が書かれるけど、その方々とも負けないくらい堂々とした筆さばきだった。
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番外編・・・今回御参りの時に停めたコインパーキング内に、2代前のVWパサートワゴンと並ぶ。パサートの方がゴルフよりも上級の位置づけなので、フロントマスクも落ち着いているかな。2代前ってえらそうに言うけど、ボクのVWゴルフヴァリアントも先日新型が発表されたので、この型は2代前になってしまった。帰ってきて写真を見たら、ナンバーが4ケタの内1つしか違わないことに気付く。平仮名も同じ。勝手に親近感を感じていました。
