PART2 志賀・草津エリア 2日目 8月16日
志賀高原・蓮池
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2日目の朝食前、早速トレッキングを始めた。「蓮池ホテル」はその名の通り「蓮池」のほとりにある。1周約15分ほどの池で、池だから高低差もほとんどなく、トレッキングというよりは「散歩」の感覚。名前の通り「蓮」の花がキレイに咲いていた。
ホテルを出発し、昨日も一部走った、R292「志賀草津道路」を走る。ここは何回走っても気持ちのいい、ベストツーリングロード。前回に引き続き(記事はこちら)今回も天気が良く、気持ちのいい走りを楽しめた。
横手山のドライブイン駐車場から今走ってきた道を眺める。雲が下に見える。
さらに登って、標高2,172m、日本の国道で最高所の「渋峠」に立ち寄る。バイク乗りにとって、「最北端」とか「最高所」は絶好のお立ち寄りポイント。ここも毎度立ち寄っている。ここに立つと「日本って火山国なんだなぁ・・・」と実感させられる。緑の中に岩肌が見え、今にも火山が噴出しそう。もちろんこの火山のおかげで、周辺には温泉も多い。温泉巡りというのも面白そう。
白根山・湯釜
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「渋峠」を越えて、今回初めて「湯釜」を見に行った。この近くを走ったり、前回はこの横を通っていながら、全く気付かなかった観光名所。ここへは駐車場から徒歩で20分歩かなければならないので、このツーリング2度目のトレッキングになった。早朝の「蓮池」トレッキングとは違い、ここは延々と山を登らなければならなく、結構体力がいる(日頃の運動不足)。でも「湯釜」を眺める展望台に着いた時は、独特なエメラルドグリーンの湖に感動した。火口湖なので、湖のほとりまではいけないけど、この色はなかなか他で見れるものではない。調べると直径300m、水深30m、水温18℃ということで、この色は、水に溶け込んでいる銀イオンや硫黄などの微粒子の影響で、日光特定の波長の光が吸収されるためだという。
登山道の中腹には、先ほど通ってきた「志賀草津道路」が見えた。誰かこの角度からボクが走っている写真を撮影してほしいですね。真ん中に見えるのは万座温泉の温泉街。今までは、その温泉街から「万座ハイウェー」を走っていたけど、今回は草津温泉に出て、別ルートで軽井沢へ向かうことにした。
余談になるけど、「湯釜」の駐車場にバイクを停めてすぐ、トコトコとこちらへ向かう鳥がいた。鴨だろうか。なんでこんなところに鴨?と思っていると、バイクの横をすり抜けていった。なかなかかわいい群れだった。
遅れて、親の鴨が遅れて歩いてきた。駐車場の警備員さんによると、いつもは親鴨を先頭に子鴨が歩いてくるらしい。
一旦草むらに入った鴨の群れは、しばらくして駐車場を横切って戻っていった。前に見える6羽が子鴨。後ろの1羽が親鴨。一人立ちする訓練でもしているのかな?なかなかかわいい群れに遭遇した。