HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

東紀州ツーリング

2010-12-07 22:43:04 | バイクショートツーリング
 こないだの日曜日(12/5)は、青空の広がる休日となったので、久しぶりに東紀州へR1200GSでツーリングに出かけてきました。

 コース:自宅(奈良・橿原)→(R166・368他)→勢和多気IC→(紀勢道)→勢和大内山IC→(R42)→尾鷲→(R311・42他)→熊野→(R169)→自宅
 距離:310KM

 久しぶりの東紀州一周ツーリング。今回は時計回りで回ることにした。凍結防止剤の捲かれていた高見峠を越え、飯高、飯南と走り、多気からは紀勢道へ。この道路は無料化実験中の高速道路。無料化実験中の高速道路の通行は初めてだったが、ETCカードを挿入してETCレーンを通過するのは、今までと同じ。出口を通過する時に「0円」が表示されるだけで、名阪国道を通りなれている者にとっては特に目新しさは感じなかった。



 高速道路を降り、荷坂峠のトンネルを通過すると、雄大な太平洋が現れる。ここにはパーキングがあるので立ち寄ってみる。ここから一気に紀伊長島の街へ駆け下りるわけだが、今まで山間部を走ってきたので、この景色が現れると、いつもながら感動する。



 東紀州は、街ごとに峠越えがある。しかもしっかりとした峠道。荷坂峠の反対側はこんな風景となる。中腹に線路が走っているのが見えるだろうか。これは、JR紀勢本線の線路で、こちらも険しい勾配区間となっている。



 紀伊長島の街を過ぎたところにある、「きいながしま古里温泉」で一風呂浴びる。単純泉の内湯だけのシンプルな日帰り温泉。GSの温度計は18℃を指していて、12月とは思えないほど陽気な天気でのツーリングだったが、やはりこの時期の温泉は暖まる。





 道の駅海山で昼食を取り、尾鷲の街を過ぎて、R311に入る。R42は、矢ノ川峠越えとなるが、R311は海側をなぞるように走る。この先にボクお気に入りの海岸があるので、そこで昼寝でもというのが、今回のツーリングの目的でもあった。久しぶりに走るR311は、かなり改良されて走りやすくなった。以前は、気付かなかったが、高台から湾を見渡せる場所を見つけたので、停まってみた。尾鷲市三木浦町という町で、眼下に小学校の校庭があり、そこの大きな銀杏の木が、見ごろになっていた。この時期に見ごろということは、かなり暖かいのだろう。目を上に移せば静かな湾が広がっていた。養殖いかだが見えるが、帰ってきて地図で確かめたら、その養殖いかだは「鯛」の養殖だと分かった。陽が短くなってきたので、15時過ぎというのに、もう日が暮れそうな感じがする。キラキラ光る海面が美しかった。

<-- 三木浦町 -->


 久しぶりに動画も撮ったので、ユーチューブの動画でどうぞ。







 さらに進んだところにあるのが、お気に入りの海岸、「三木里海水浴場」。いつ来てものんびりとした時間が流れていて、ここでしばし昼寝をする。陽がだいぶと傾いてきたが、昼寝にはちょうどいい気候だった。



 三木里からは、R42→R169で帰ることにする。案内板に「熊野・尾鷲道路、三木里IC」とかいう看板が現れたので、いつの間にそんな立派な道ができたのかと行ってみると、その道路に入るまでが完全一車線の道で交互式の信号機が設けられていて、5分待ち。さらに入ってみて気付いたのだが、熊野の方向(南)に行かないといけないのに、尾鷲の方向(北)へ戻っている・・・案の定、かなり遠回りとなってしまい、素直にR311を走っておけば景色もいいのに、と、ちょっと後悔。R169下北山付近で日が暮れ、気温がぐっと下がり、昼間との気温差を実感した。

 もう今年もあと3週間ちょっと。今年最後の長距離ツーリングになりそうです。天気に恵まれ、絶好のツーリングとなりました。


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