この1週間でだいぶと春めいてきました。今日の昼間でも生暖かい風が吹いているし、先週まで毎日会社では石油ストーブを炊いていましたが、今週は炊かない日もありました。近所の河川敷の桜も今日でかなり咲いてきたようです。
さて、今日はちょっといつもと視点を変えて、林道を走る時のボクなりに注意する点を紹介します。オフロードバイクに乗りながら、本格的なダートを走った経験はほとんどないので、舗装林道を中心に紹介しましょう。
紀伊半島はまだまだ悪路が多いからか、走りにくいからか分からないけど、国道を走っている限りはかなりのライダーの姿を目にするのに、↑のようにちょっと脇道に入ると全くライダーの姿を目にしなくなります。ということは、万が一のことがあっても、なかなか助けを呼ぶことができません。というわけで、「こんな点を注意して走ったらいいんじゃないの」的に紹介していきます。まぁ一番トップの画像のように大草原の中の林道をトコトコ走る分には平和なのに(画像は信州・八島ヶ原湿原)、↑の画像のように山岳林道でガードレールもなく、落石があちこちに転がっているような所(画像は十津川・奥大丈林道)はそれなりに緊張感を保ちながら走らないといけません。
↑の注意箇所は大丈夫ですが、林道でよくあるのが、溝の蓋が車のタイヤが通る所だけ敷いてあって、真ん中が開いているパターン(画像は下北山・林道四ノ川線)。バイクは2輪で走っているので、この開いている所にタイヤがはまってしまうと転倒してしまいます。都会では信じられないような話ですが、結構、真ん中が開いている所が多く、注意が必要です。
次は、↑の注意箇所(画像は十津川・奥大丈林道)。まず左側は路肩が崩壊する可能性があるので近寄るべからず(心配しなくても左は奥深い谷なので近寄る人はいないと思うけど・・・)。右側の注意箇所は土砂崩れの可能性があるので、注意しましょう。実際、この林道を走っていたら、斜面から石ころがコロコロ落ちてきた区間がありました。そうゆうところはさっさと通り過ぎるのがベストです。
↑クリックするとこの先を進んだ画像になります。
↑の画像は以前紹介したことがあるので(記事はこちら)、ご存知の方もおられると思うけど、まず左側の注意箇所は、すでに土砂崩れが起こっていて、先を進むのが困難そうなこと。それと無造作に置かれた軽自動車が、この先何かが起こっていることを物語っています。まぁ実際どうなっていたかは、画像をクリックしていただくとして、さらに右側の注意箇所でも土砂崩れの跡があるので、横を通る時には注意が必要です。
↑すべての通行止めにこのようなゲートがあれば納得するのですが・・・
↑このように看板だけの通行止めの場合はどうしてもこの先どうなっているのか気になってしまいます。まぁこの先進むかどうかは自己責任ということでしょう。
↑余談ながら、昨年の夏、信州に行った時には、鬼押出し園に浅間山が噴火した時用のシェルターがあちこちに作られていました。こんな設備があれば安心して(?)ツーリングができますね。
とこんな感じで、林道を走る時の注意点を紹介してみました。あと、これから暖かくなってきたら、野生動物にも注意しないといけないですね。特に野生の鹿。この動物に関しては、全くといっていいほど人見知りをしないので、崖の上、下や後方などいたる所から出現しては、脅かされます。奈良公園にいる鹿と違って野生の鹿は体格が大きいので、衝突すればかなりのダメージ。何回も書くようですが、すべては自己責任で楽しく走りましょう!先ほどから強風が吹き荒れ、雷も鳴ってきたので、今日はこの辺で・・・
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