先週にも増して今週は桜が満開となりました。気候も穏やかで暖かい休日、今日は夕方からいつもの吉野方面へ久しぶりにCB400Fourで走ってきました。
以前紹介した、県道見瀬多武峰線と広域農道を走り、一気に吉野町へ。さすがに峠越えは冷えていたものの、峠を下ると暖かさが戻ってきました。いつも立ち寄る吉野町の人気のない土産物店で、昨年末に閉店したところへ行ってみると、何か賑やかになっている・・・駐車車両も今まで見たことのない多さ。入ってみると(以前の記事はこちら)、一昨日に新たに特産物店と喫茶店がオープンしたとのこと。ボクの近所では地元で取れた無農薬野菜の特産物店が次々と開店して繁盛していて、ここも同じような店になったのかと思うと、地元の工房をテーマにした特産品を売る店になっていました。店頭には付近の工房の地図が掲げられ、新たなスポットになりそうです。賑やかになったからか、ツーリング途中のバイクも次々と入っていました。
吉野町の賑やかになった特産物店を後にして、日が暮れる前に桜を楽しめるスポットを探します。この辺りでは「又兵衛桜」が有名ですが、大混雑しているだろうから、のんびり楽しめる津風呂(つぶろこ)湖畔の桜を見に行くことにしました。Ｒ370から津風呂湖へ向かう道沿いには桜が植えられていて、停まって見るのもよし、のんびり走って見るのも良いものです。ちょうど山の稜線に日が暮れる時間となりました。
↑津風呂湖畔の桜の地図
崩れかかった飛行機雲の横に、新たに飛行機が横切って新しい飛行機雲が描かれていました。こんなに天気がよかったら、空から見える景色も気持ち良さそうです。
帰りはまた県道見瀬多武峰線を通りました。飛鳥、石舞台古墳の周りの公園も桜が満開。今日バイクを停めた横にあるちょっとした丘にはカメラマンがズラッと並んでいて、夕日の方向にカメラを向けられていました。おそらく桜と石舞台古墳、夕日の３つが入る絶好の撮影スポットなのでしょう。
今年は３月の連休に四国へツーリングに行った時から桜を楽しんでいるので、例年になく、長い期間桜を見ている気がします。もう次に雨が降れば桜の花は散ってくると思うので、今週が見納めになるかもしれません。
