HIRO-P'S ROOM

撮影場所:和歌山県串本町 橋杭岩 2024年3月

伊賀鉄道

2009-03-20 21:37:11 | 鉄道関係


 gooブログには、「ジャンル」という項目があって、投稿する際に選ぶことができます。ツーリングなら「ドライブ」、車種の紹介なら「メーカー・ブランド」という風に選ぶと、gooブログのそれぞれのジャンル紹介に載る確率が高くなるというもの。その「ジャンル」にようやく「鉄道」が加わりました。今まで「鉄道」の「ジャンル」は無かったので、仕方なく、模型は「コレクション」に、それ以外は共通事項の「ウェブログ」に入れていましたが、これからは「鉄道」の「ジャンル」に入れていきます。
 余談になりますが、過去の鉄道関係の記事を少しずつ「鉄道」のジャンルへ入れていってます。「goo」→「ブログ」→「ジャンル」→「趣味・特技」→「鉄道」と進んで、古い記事を見ていただくと、ほとんど当ブログの記事となりました。勝手な自己満足といったところです・・・

 さて、前置きが長くなりましたが、今日は昼から晴れてきたので、この「ジャンル」に合わせる為に(?)、伊賀鉄道を撮影しに行ってきました。

コース:自宅(奈良・橿原)→(R166・369他)→針IC→(名阪国道)→上野IC→(R368)→上野市
→(R422・県道57他)→名張→(R165)→自宅

 このコースで距離は約120㌔。撮影場所は現地合わせとなる為、機動力が発揮できるバイク(F650GD)で走ってきました。



 伊賀鉄道は、2007年10月に近鉄伊賀線から分離独立した、まだ新しい私鉄。JR関西線伊賀上野駅から近鉄大阪線伊賀神戸駅まで結ぶ16.6㌔の路線となっている。今日撮影しにきたのは、先月から、マルーン1色の昔の近鉄カラーに塗られた車両が復活したと聞いて、やってきた。伊賀鉄道は上野市を境に運行が分かれていて、その車両がどちらの区間を走っているのか確認するには、上野市駅に行くと分かる。ただ、今日行ってみると、お目当ての車両は上野市駅構内の車庫にあって、どうやら運行されていない模様。町の中の車庫なので、撮影することもできず、遠目で見ることしかできなかったが、以前のマルーン色と比べるとかなり濃くなっている感じがした。まぁ、自宅から1時間少しで来れるところなので、またの機会とする。
 お目当ての車両は撮影できなかったが、この伊賀鉄道には忍者を模したデザインの電車が2本ある。2本もあれば、どこかで運行されているだろうというわけで、伊賀神戸駅方面に向かって走ることにした。
 R422は伊賀鉄道と並行して走るので、お気に入りの場所を見つければ、バイクで入っていくことができる。幸い、田んぼの中の区間が多いので、撮影場所は困らないが、以前来た時(5年ほど前)と比べると、線路脇にフェンスが多く立っていた。これが邪魔にならないところを探さないといけない。



 というわけで、最初に訪れた撮影場所は、「猪田道」駅。立派な農協の倉庫と商店があり、昔は貨物の取り扱いがあったのだろうか。国道横にある駅だが、一昔前にタイムスリップしたような感じのする駅である。この駅は交換ができるようになっていて、14時52分、上野市から来た電車と伊賀神戸から来た電車が交換を行った。伊賀神戸から来た電車は、忍者電車のピンク色。上野市から来た電車は近鉄電車の現行色。伊賀鉄道になっても、車両は近鉄時代のものが使われている。



 駅構内。2両編成が交換できる長さしかないので、非常にコンパクトな造りになっている。



 駅名票と運賃案内板。伊賀鉄道のカラーは忍者にならって(?)紫色となっているようだ。



 時刻表。概ね1時間に2本の運行だが、30分毎ではなく、概ね20分、40分間隔なので、バイクや車で撮影場所を変える場合は、40分の間隔の時に移動するのが効率がいいと思う。



 駅前には、このような田園風景が広がっていた。



 次に行った撮影場所は、上林駅近く。今日運行されている車両は、ピンク色の忍者列車と近鉄現行色の2本のようだ。







 昨日まではかなり暖かかったのだが、今日は10度以上気温が下がったので、寒い中での撮影となった。またこの撮影場所から、こないだの日曜日に行った青山高原の風力発電設備群を遠望することができた。
 なお、今日使用したデジカメは、今年に入って購入したニコンの「COOLPIXP5100」。初めて電車の撮影に使用したが、コンパクトデジカメながら、「シャッタースピード優先モード」が付いているので、動いている電車の撮影も問題なく行うことができた(今回は250分の1秒)。今後は、もっと動きの速い電車でもきちんと撮影できるのか、試してみたい。



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