昨晩から今朝にかけてボクの住んでいる地域でも大雨になり、先週車検に出していたバイクを引き取りにいけるか心配でしたが、午後から日が照ってきて、無事引き取りに行くことができました。
新車で購入して10年が経ったＣＢ400Ｆｏｕｒ（ＮＣ３６）。当時、バイトで貯めたお金をすべて使って、購入したバイク。人生初の高額な買い物だけあって、今はほとんど乗らないのに、売らずに残してきました。今日は、引取り後、このバイクで初めて長距離ツーリングに出かけた、関西空港対岸にある「りんくうタウン」まで、ツーリングに行ってきました。
コース：羽曳野→（Ｒ170・湾岸線他）→りんくうタウン→（Ｒ170・湾岸線他）→河内長野→（Ｒ310）
→五條→（山麓線他）→自宅（奈良・橿原）
バイクでの初めての長距離ツーリングは、Ｒ170、通称外環を使って、りんくうタウンを通って、そのまま海岸線沿いを南下、和歌山の加太を訪れ、紀ノ川沿いに帰ってきたというルートでした。今日は羽曳野のショップを14時過ぎに出発したから、加太まで行くのは時間的に無理。りんくうタウンの海を見て帰ることにしました。
大阪の外縁部、高槻から泉佐野まで結ぶＲ170号線、通称「外環」は一般国道ながら大阪の中心部を通らないので、利用価値の高い国道です。一部に片側１車線区間が残るものの、片側２車線区間が大半で、流れもよくなっています。
りんくうタウンは、関西空港開港を見込んで造られた街。当初は企業誘致やら何やらで巨額のカネが動いた割には失敗だったようで、このまま忘れられた街になっていくのかと思っていたら、ここ最近で、アウトレットモールが出来たり、ショッピング街、大型量販店が相次いで進出してきて、賑わいが出てきました。10年前に訪れた時には平日とはいえ、閑散としていたのとは対照的。りんくうタウン駅周辺では渋滞も起きていて、ようやく活気が出てきたようです。
りんくうタウンでのボクのお気に入りは「りんくう公園」の白いビーチ。関西空港とそれを結ぶ連絡橋が一望でき、敷地が広いので、のんびりできます。
さて、帰りは外環で河内長野迄戻り、そこからＲ310号線で帰ってきました。Ｒ310号線もこのバイクで何回も走ったルート。小刻みなコーナーの続く峠道で、さすがにスピードは出せませんが、4気筒の力強いエンジン音は健在です。近所まで戻って来た所で日没になりました（↑）。もう18時30分を回っているというのに、この明るさ。冬であればとっくに日が暮れて真っ暗な時間なのに、この時期のツーリングは明るいというだけで、安心して走れます。
今日の走行距離は、120㌔。このバイクで100㌔以上走ったのは久しぶりです。総走行距離もようやく52,000㌔を超えました。前回も書いたように電装系が弱いこと以外は、まだまだ快調に走ってくれます。これからも大事に乗っていきたいバイクです。
