梅雨明けが発表されないこの前の海の日、鈴鹿サーキットで行われた「第6回CBオーナーズミーティング」に参加してきました。
バイクに乗り始めて18年、その当時から乗っているCB400Four(NC36)。最近は他のブランドのバイクがメインバイクとなって、このCBはセカンドバイクになって、長距離も数えるほどしか乗らなくなったけど、自分が働いて初めて買った大きな買い物だし、このCBで日本全国津々浦々走りまわった愛着のあるバイク。この5月には9回目の車検を通し、今まで現役を貫きとおしたけど、実はこのようなイベントに参加するのは初めて。購入当時は周りにいたCB乗りも他のブランドのバイクに乗り替えたり、会わなくなったりして、気付けば当時からこのCBを所有しているのはボクだけになってしまった。そんな中でどんなCB乗りに会えるのか、期待を胸にこれまた久々となる名阪国道を走り、会場へ向かう。
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鈴鹿サーキットに到着すると、この通り。CBばかりがずらりと並んでいた。伝統のネイキッドスタイルのCBから最新のカウルを羽織ったボルドールまで新旧様々なCBが開場前というのにずらっと集結していた。もちろんこの18年間でこんなにたくさんのCBに囲まれるのは初めて。受付となった交通教育センターのテラスから見るとこのように壮観な光景が広がっていた。
特別展示でモーターショーで出展されたConcept CB、Concept CB TYPEⅡやRS1000、CB750Fレーサーが展示されていた。
CBステージでは全日本トライアルで活躍されている小玉選手と全日本ロードレースで活躍されている岡崎選手のトークショーや大抽選会が行われていた。テント下のベンチが確保できなかったから、前列の炎天下のベンチに座って聞いていたけど、普段仕事でレースをされているお二人のオフでのツーリングの楽しみ方の話や、バイクに乗るようになったきっかけなど、楽しいお話をされていた。
ライディングスクールの開催や一本橋チャレンジなどのイベントも。一本橋なんて教習所以来全く渡っていないけど、今、挑戦したら最大何秒くらいで渡れるかなぁ…教習の時は15秒とか目標にしていたかな。
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ちなみに一本橋チャレンジの優勝者は男女とも同じグループの方だったので、何者かと思ったら、なんと親子(母親と息子)と分かり、びっくり。日頃から道路の白線を一本橋と見立てて訓練されているそうな。日々の訓練が役に立つのだなぁと思った次第。
駐車場に並んだ無数のCB。確か900台だったかな?エントリーがあったとのこと。形式は分からないけど、雑誌で見たような50年以上前のCBから50ccのCBも見かけたし、CB750ドリームやCB750Fの団体さんも見かけた。我がNC36は?というとボクを含めて3台しか見かけなかった(ちなみに本家のCB400FOURは1台見かけた)。その内、4本出しのマフラーはボクを含めて2台のみ。ブルーにいたってはボク1台のみ!まぁ当時は売れなかったバイクだけど、今や珍車になってしまったのかなぁ。そんなわけで、割とボクのCBをまじまじと見ている方は多かった気がする。
色は圧倒的に年代問わず白&赤のCBが多かったな。これもイメージカラー戦略のおかげかな。総じてオーナーさんはジェントルな方が多かったのが印象的。マフラーとか社外品に代えている方は多かったけど、常識ある音でCBのオーナー像を垣間見た気がした。
15時でオーナーズミーティングが終了!その後は事前申し込みをしていた今回最大の楽しみ(?)、鈴鹿サーキット本コースを走るイベント、「CB Owner's Meeting パレード RUN」に参加するため、Eパドックへ移動する。短縮コースではなくて、国際レーシングコースのフルコース(全長5.821km)ですよ!他ブランドのバイクや自転車では走った経験があるけど、やっぱりホンダのバイクで走ることに意義があるよね。金額は2周で2,600円と良心的。
過去に自転車で走った時は別として、バイクで走った時に感じたのは、鈴鹿って結構コーナーがきついこと(>_<)パレードランとはいえ18年前のCBで周りに遅れを取らず走りきることができるかどうか・・・ちょっと心配ながらブリーフィングを受ける。 その間もレースが行われていて、二輪が目の前のコースを駆け抜けていく。この時聞こえる爆音ってサーキットでしか味わえないものだなぁ。つくづくレース観戦ってTVで見るより、自分の眼と耳で見て聞いた方が迫力があっていいなと思う。
15時半にEパドックに到着して1時間半後、ようやくピットレーンに向けて移動の準備にかかる。さらに前のレースで落車があり、コース整備等に時間がかかったようで、実際ピットレーンに入ったのは17時半を過ぎていた・・・
まさかNC36で鈴鹿を走るなんて夢にも思わなかったな。LAPタイムを表示する掲示板も「CBオーナーズミーティング」になってる!待った甲斐があったなぁと思った。25台が1グループで走るとのことで、ボクのグループは真ん中だったから、ピットレーンで写真撮影も許可された。前回は雨の中のパレードランだったらしいけど、今回は快晴。絶好のコンディションが予想される中、滅多にマイバイクで入ることのできないピットレーンで撮影を楽しむ。
日も傾き始めたころ、出発!久々に走る鈴鹿。コースはだいたい頭の中に入っている。1コーナー、2コーナーを抜けて、種類は違えどCBというブランドのバイクが夕陽を浴びながらコーナーを抜けていく・・・パレードランに相応しい感動的なシーンだった。NC36も上機嫌で駆け抜ける。最近は抑えて走っていて、攻めて走ることはなかったけど、西ストレートでは11,000回転まで回ってくれた。まだまだ元気に走ってくれるんだなぁ。最高速も優に100Km/h超えていたし(←ブリーフィングでは最高75km/hまでと言われていたので、これは内緒)。最終コーナーを抜けた後のメインストレートでは後続のピットで待ってる方々が手を振ってくれている。これもパレードランならではの光景だなと思う。
あっという間に2周を走り、そのままコースから出たけど、なかなか貴重な経験で良かったと思う。
ちなみに今回は会社のM課長と行ってきました。M課長はCB1300SFにお乗り。ボクの影響を受けて(?)バイクに乗り始められ、最近大型免許を取られて気付いた時にはCB1300SFに乗られていた方であります。白&赤のCB、今回のミーティングで最も多かった色ですね。実はボクもNC36乗り始めのころ、CB1000乗りの友人がいて、この友人も白&赤だったので、懐かしい気もします。最新型ではCB1100もたくさん見かけました。逆にCB1300の方はカウルを付けたボルドールの方が多かったかな?乗りやすくてよく走る!CBの良さを再認識した一日となりました。
帰りも名阪国道で帰る。伊賀あたりで日が暮れてナイトラン。夏至が過ぎて少し日が短くなったと感じる。家へ帰ってニュースを見ると「近畿地方梅雨明け」のニュース。今日の天気を見ていれば当然かな。一日炎天下の中、ボディケアせずにいたものだから、顔も腕も真っ赤に日焼け。次の日、会社に出勤したら皆に「どうしたの?」と言われてしまいました(笑)。
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