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6月最後の日曜日、梅雨の中休みというか、ようやく晴れの日曜日を迎えた気がする。
このところ、日曜日は必ず雨が降っていたから、バイクも乗れずじまい・・・
梅雨だから仕方ないにしても、この貴重な晴れの日に乗っておきたい。
というわけで、本日は和歌山方面へ行ってきた。
先日、ツイッターでつぶやいていた、CASIOのデジカメ、"EXILIM EX-ZS28"を本日初使用!
実はボクも昔はCASIOのデジカメを使っていて、当ブログも初期の記事はこれの先祖にあたる機種を使っていた。
QVR51という機種で個人使用の後は仕事用として、会社の机の引き出しに入れていて、たまに使っていたのだけど、
電池を入れる蓋がバカになって、テープで止めれば使用可能なものの、さすがに購入から12年が経ち、
手ぶれ補正も付いてなければ、画素数も500万画素だから新機種購入に踏み切った次第。
でも販売価格が8,000円台って、かなりのデフレ!って気がしましたね。
まぁスマホにカメラ付いてるから、わざわざデジカメを買う人なんて少なくなったのでしょうか?
ちなみに12年前"EXILIM"は4万円台で販売されていたブランド。
当時と外箱のカラーは変わってないなと思いつつ、
(当時電気屋さんで働いていたので当時販売してたものは結構詳しい…)
包装はコストダウンが進んで簡易包装。値段が値段だから仕方ないか。
機能は色々付いてるみたいだし、最後はどんな写りになるか興味津々で出発する。
出発といっても夕方だったので、久しぶりに京奈和道の五條・橋本区間を走ってみることにした。
そういやこのF700GSに乗るのも久しぶりだな。
と過去の記事確認したら、3ヶ月も乗っていない。
それでもエンジンが一発でかかったのは最新型だからかな。
初夏を思わせる気候の中、京奈和道に入って橋本市を抜けて、高野口町に入り、
「そろそろ終点だったよな」と思っても、なかなか終点にならない。
結局、岩出の手前まで京奈和道が延伸していたのにはビックリした。
片側1車線で追い越し区間がほとんどないのは以前と同じだけど、
岩出まで伸びているとは知らなかった。
しかも無料!
今グーグルマップを確認したら、あともう少し延伸すれば、阪和道とも繋がる。
まぁ他の新設高速道路と同じく、走りやすくなったのと引き換えに景色は楽しめなくなってしまったが、
最近の高速道路網の発達はすごいと思う。
さすがに天気が良かったとはいえ、岩出まで来る予定はなかった。
ICで降りて適当に道を折れると、採石場みたいなところにたどり着き、
休工中のようだったので、岩盤をバックにEX-ZS28のテスト撮影。
このデジカメ、スリムボディなのに、光学6倍ズームが付いていて、望遠撮影ができる。
↑の写真は同じ場所から広角、3倍、6倍と写した画像。
画素数が1,610万画素あり、手ぶれ補正も付いてるから、望遠でも安心して撮れる。
広角は普通のデジカメよりさらに広角に撮れる気がした。
色合いは昔のCASIOと同じくはっきりした印象。
正直、仕事用だけではもったいないな・・・
ツーリングやサイクリングの時は出来る限り荷物を小さくしたいので、
このスリムボディのデジカメは、一度持ってしまうと離せなくなってしまいそう。
EX-ZS28の性能が分かったので、帰ることにする。
一旦、京奈和道に乗ったものの、眼下に昔走っていた「紀ノ川広域農道」が見えてきたので、
紀ノ川東ICで降りて、そちらへ向かう。無料の高速道路は料金を気にすることなく、乗り降りできるのはいい。
「紀ノ川広域農道」は、昔、和歌山へ行く時は必ず通っていた道。
和泉山脈の麓をアップダウンやコーナーを走るのが気持ちがいい。
今日、久々に走ってみて、やっぱり京奈和道が出来たからか、交通量が激減していた。
走りやすくなったけど、この道沿いにあった果物店などは大丈夫なんだろうかと思ってしまう。
最後に立ち寄ったのは、かつらぎ町の柿直売所。
ここにはかわいい柿の形をしたトイレがあって、昔からここで一休憩することが多い。
トイレに入ったらオルゴールが鳴る仕掛けも昔と変わっておらず、ひと安心。
そういや柿の季節ではないのに、この道を走ってたら、柿のにおいがする区間があった。
夕陽を背中に浴びてのツーリング。
梅雨が明けると炎天下の中のツーリングになることが多いから、
暑くもなく寒くもないちょうどいい季節でのツーリングはしばらくお預けになるかな。
僕は先々週末、地味~に温泉ツーリングを楽しんできました。