HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

山陰ツーリング 2018夏PART2

2018-08-24 23:14:05 | バイクロングツーリング


2日目 7月16日
ルート:出雲市⇒(R431他)⇒出雲大社⇒(R431他)⇒出雲IC⇒(山陰道)⇒米子東IC
⇒(県道24号)⇒大山寺⇒(県道158・45・114)⇒鬼女台⇒(県道114・442・R313)
⇒湯原IC⇒(米子道・中国道・近畿道・西名阪道)⇒柏原IC⇒自宅
距離:397km

 本日も快晴。ホテル内は涼しかったけど、一歩外に出ると熱気が伝わってくる…
今日のメインは5年ぶりとなる出雲大社のご参拝。
前回は今と違って神社に定期的にお参りしていなかったから、
到着したのは午前の遅い時間帯で結構混雑していたのを覚えている。
お参りに慣れた(?)今回は、朝一番で向かう。
マップ上では海に近い出雲大社だが、
森に近づいている気がして、それだけで神聖な感じを受ける。
朝早いので参拝客も少なく、
前回停めた参道の中にある駐車場(無料)もガラガラだった。



 長い参道を歩き、拝殿へ。
どの神社でも最近若い女性が一人でお参りしているのが
当たり前の光景になってるのは、
この出雲大社も一緒。
縁結びの神様としても有名なので、
当たり前だけど、
前の女性は2礼4拍手1礼をされていて「?」と思う。
最近の若い子はそんなことも知らないのか・・・と思いつつ、
ここでは2礼2拍手1礼をしたのだが、
御本殿では皆さん2礼4拍手1礼をされていて、
立て看板をふと見ると、
「2礼4拍手1礼」がここでは正式な参拝作法と知り、
先ほどの拝殿での作法を恥じる。
初めて4拍手をしてみて(5年前やった記憶がない)、
なかなか本殿に対して響く。



 先に熱気を感じると書いたけど、
境内は森からの神聖な風は吹いていて心地よい。
この松並木の参道も健在であった。



 帰り、参道から大鳥居の方を見て、
すっきりした街並みだなと思った。
今撮った写真を見て分かったのだけど、
電線が地中化されてるからすっきりした景色が広がっているんだな。
高い建物も見受けないし、
統率の取れた街並みだなと思う。



  

 出雲ICから高速へ乗る前に平成2年に廃止となった大社線の旧大社駅へ。
この風格のある駅舎は大正13年に改築された建物とのことで、
かつては出雲大社への玄関口としてお召し列車の他、
全国からの参拝客を受け入れていたとのことだけど、
車やバスでの参拝が主となり、
今から30年ほど前に廃線。
でもこの駅舎と構内は今でも当時と変わらない姿で保存されている。
今見てもなかなか風格のある建物で、
構内にはデゴイチが停まっていて、
レトロな改札口や洗面台が残されていた。
ここは訪れる観光客の姿もまばらで時間が停まっているよう・・・
駅を離れる時に坊やが熱心にヘルメットを被るところから
エンジンを掛け、ギアを入れてアクセルを捻るところまで見ていて、
最後に手を振ってくれたので、ホーンで応える。
まぁBMWのホーンは昔の子供用自転車に付いていた
「プゥ~」という優しい(?)音色なので、
坊やの心に響いたかどうか不明だけど、
将来バイクに乗ってくれるようになったらいいね!





 出雲ICから山陰道に乗って大山へ。
旅先での高速道路の移動ってどうも抵抗があるけど、
一度乗ってしまえば時間短縮になるし、
最近は1泊程度のツーリングならどうしても使ってしまう。
大山・蒜山はもう何度か来ているので、
お馴染みの道。
今回は久しぶりに大山寺に立ち寄った。
下界と比べると少し涼しいかな?と感じる程度。
今年は大山開山1300年とのことだったけど、
JRが運休しているせいか参道を歩いている人はまばら。
少し寂しい。
急坂を登って、
山門からはまた急な階段を登って本堂へ向かう。
本堂にはあじさいが名残惜しそうに咲いていた。

  

 前回11年前に来た時の記事を見ていたら(記事はこちら)、
この急勾配を登るのに「息を切らして歩く」と書いていたけど、
トレーニングを続けている今はそんなことは全くない。
正月のこんぴらさんの時も感じたけど、
体が軽くなっていることに
今さらながら早く始めておけばよかったなと思う。
参道の中腹にお洒落な建物が建っていて、
土産物を売られていたので立ち寄ってみた。



 人影がまばらな参道でこのお店だけが賑わっていたので、
店内をよく見たら、
モンベルが手掛けたお店だった。
「大山参道市場」というお店。
ちょうどカフェも併設されていたので、
こちらで昼食をいただく。





 残念ながら今回、「大山」はくっきりと姿を現さなかった・・・
蒜山大山スカイラインを走って、湯原ICから高速に乗る。



 

 帰りの高速は地獄の暑さだった
津山付近では40℃!
さすがにこうなるとメッシュジャケットを着て、
走っていても熱風を浴びているだけ。
PA毎で休憩する毎にスポーツ飲料を
1本丸飲みして体力を回復しないと走っていられない。
しかも中国道は行きと同じく帰りも片側1車線区間があって、
渋滞も発生していた。
↑の写真は昔ながらの休憩所があった勝央SAとセブンイレブンになっていた社PA。
セブンイレブンの店内には飲食できるスペースもあって、
今後はこのスタイルが主流になるのかな?



 こんな暑いのにライダーは結構走っていた。
宝塚トンネルの渋滞もさほどでもなく、
せっかくだから初、新名神で帰ろうかとも思っていたけど、
その必要もなく普通に吹田ICから近畿道を通って帰ってきた。



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