最近、車のナンバープレートで御当地ナンバーと呼ばれる、今までにない地名が入るようになりました。ボクの近所では、南阪奈道が大阪府南部と繋がっているからか、「堺」ナンバーの車をよく見かけます。一文字の地名ナンバーは珍しい(大昔は一文字ばかりでしたが・・・)ので、結構、目立っています。
さて、G.W.に行った能登半島のとある駐車場では、「富士山」ナンバーを発見!山梨県で取れるのでしょうか、なかなかありがたい(?)ナンバーと思い、撮ってみました。さらに、家に帰ってから、このナンバーを見ると、この車、「富士山346」とあります。10年ほど前から、お金を払えば、自分の希望する番号が取れる、選択番号制度が導入されました。その選択番号制度を選ぶと、確かナンバーは地名の後に330から始まる数字になるのですが、「346」となると相当、人気のある番号となります。例えば、「7」とか「777」、「1234」などは、人気番号なので、抽選で決まると聞いたことがあり、場合によっては「346」となることもあるでしょう。
この車のナンバーは、許可を取らずに撮ったので、番号部分は白色で隠しましたが、この番号は普通に見るかぎり、目の引くような番号でもないのです。でも、「富士山」を調べているうちに、この番号が「富士山の標高」と同じ数字であることが判明。なるほど、「富士山」ナンバーで、この選択番号を選ぶオーナーは、ちょっとした洒落(?)はたまた宣伝(?)、自慢(?)で付ける人が多いのでしょうか?残念ながら、奈良ではまず見ないナンバーなので、その真価は不明ですが、個人的には、なかなか面白い選択と思いました。