HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

G.W.能登旅行2日目

2009-05-17 18:27:07 | 車ツーリング


5月6日
 コース:富来→(県道49)→能登金剛→(R249)→輪島→(県道1)→穴水→(R249・県道3)→徳田大津IC
→(能登道路他)→金沢西IC→(北陸道・名神高速)→八日市IC→(R307・県道4・県道40他)→壬生野IC
→(名阪国道)→針IC→自宅
距離:480㌔





 G.W.能登旅行2日目は、全くルートを考えていなかったので、時間合わせで目的地を設定することにしました。とりあえず昨晩、宿のパンフレットを見ていると「能登金剛」というのが、この辺りの景勝地となっているようなので、行ってみることにしました。
 県道49号線は、漁村を繋ぐ素朴な道。一部狭路もあって、車で走るには注意が必要です。思っていたほど、海が見えませんが、「ヤセの断崖」まで来ると、一面の海を見ることができました。↑の2枚の画像では、あまり高さを感じませんが、実は「断崖」というだけあって、ちょっと下を見てみると↓のような感じになります。



 案内板には「高さ35m」とあり、ボクは高所恐怖症なので、先端部まで行くのは無理でした。ちなみにその案内板には「平成19年3月に起こった、能登半島地震の震源がこの沖合、数㎞のところ」とあって、「この断崖も一部が崩落した」と書いてあります。もう2年以上前の話になりますが、震源地がこの辺りだったというのは、知りませんでした。



 「ヤセの断崖」から300mほど歩くと、「義経の舟隠し」という入江に辿り着きます。先ほどの案内板によると「源 義経が、兄、頼朝の追ってから奥州へ逃れる際、48隻の舟を隠した伝説がある」と書いてあります。確かにうまい具合に外から隠れるようになっていました。





 「能登金剛」の後は、輪島へ行ってみることにしました。輪島は「朝市」が有名で、お昼ごろまで開いているそうです。ボクの車にはカーナビがついておらず、「ツーリングマップル」の朝市開催地も曖昧にしか書いていないので、無事到着できるか心配でしたが、案内板がしっかりとしていて、迷うことなく「朝市」へ行くことができました。
 店の軒先に開店しているところから、↑の画像のように、道端に露店を開いている店まで、なかなか活気のあふれる「朝市」でした。





 さて、輪島には平成13年4月まで、第三セクターの「のと鉄道」が乗り入れていました。現在は、道の駅になっていて、ホームの一部がその道の駅内に保存されています。↑の画像では列車がやってきているように見えますが、写真のボードが貼ってあるだけ。駅名票に次の駅が「シベリア」となっているのも意味不明ですが、記念撮影をしている観光客が結構いました。
 輪島からは、さらに北上して「能登半島1周!」と思っていましたが、ツーリングマップルを見ていると、能登半島は思っていたよりも、かなり奥深く、ちょっとこの時間(11時前)からは無理と判断、ここで戻ることにしました。



 輪島を後にして、穴水で寄り道をしてみました。現在の「のと鉄道」の終点、「穴水駅」。以前は、ここから輪島方面と珠洲方面へ路線が延びていましたが、相次ぐ路線縮小によって、この駅が終着駅となります。



 ↑が以前使われていた車両。穴水駅構内に保存(?)されていました。



 ↑は現在使われている車両。カラーが変わって、随分とスマートな感じになりました。G.W.最終日の昼前の時間、待合室にいるのは数名の高校生と老人だけで寂しい感じがしました。



 穴水の後は、和倉温泉で一風呂浴びてもよかったのですが、天気が悪くなってきたので、徳田大津ICから能登道路に乗ることにしました。乗ってから少し経って、ゴルフヴァリアントの距離計が「10,000㎞」突破。自動車専用道での記録の為、駐車できずに、運転中の撮影となりブレてしまいましたが、購入から1年半で到達です。



 ↑10,000㎞到達地点です。



 能登道路の志雄PAで一休憩。とうとう雨が降ってきました。車が汚れるのは嫌ですが、昨日、「なぎさドライブウェー」で塩分を思う存分浴びているので、それを取る意味では、いい雨となりそうです。
 この後、金沢西ICから北陸道に乗り、来た道を戻りました。途中、彦根付近で雨足が強まり、その影響からか7~8㎞の渋滞となりましたが、それ以外は順調に流れていて、自宅到着は19時30分。2日間の走行距離は約900Km。これだけ走っても疲れがほとんど感じないのは、大したものです。



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