今日で8月も終わり。先週から過ごしやすい日が多くなり、一歩一歩秋に近づいている感じがします。さて、先週と先々週の日曜日は外出していたので、今週は自宅で過ごすことにしました。たまたま会社の車で、部署替えの為にボディに貼ってたシールを張り替えないといけない車があったので、洗車がてら細部を見ることにしました。
スズキワゴンR・・・今日本で一番売れている車で、スズキのHPを見ると、累計で300万台販売したそうです。ボクの勤務する会社も一大勢力を誇っています。会社の車なのでグレードは一番下の「FA」。それでも一昔前の軽とは違い、エアコン、パワステは標準装備。各席のパワーウインドゥも装備されています。ホイールカバーが付かないのでちょっと安っぽく見えますが、普段の足として使うには充分な装備を持った車です。
ワゴンRのいいところ①・・・大きな積載性。
ボディが四角いので、荷物を結構積み込むことができます。リアシートはワンアクションで倒れ、しかも座面がうまく斜めに沈み込むので、ほぼフラット。その時の荷室の長さは実測で110cmあり、高さがあるので、両輪を外した自転車なら2台載せることもできそうです。
ワゴンRのいいところ②・・・多彩なシートアレンジ。
全席はベンチシート。でも助手席とは別にリクライニングや前後に調整ができるので、このようにちょっと休憩といった時に、フルフラットにすることが可能です。荷室の長さは110cmなので、ここで寝ることは不可能ですが、↑の状態なら寝ることもできそうです。
ワゴンRのいいところ③・・・小回りの良さ
実際使ってみて一番いいと思うのが小回りの良さ。最小回転半径は4.1m。四角いボディなので、見切りはいいし、この車に慣れてしまうと、他の軽は小回りが効かないと思ってしまいます。
以前、撮った画像の中にゴルフヴァリアントの画像があったので、ワゴンRと見比べてみました。日本一売れている車とドイツで一番売れている車。比べてみると、ワゴンRは横が1,475㎜。高さが1,645㎜。ゴルフヴァリアントは横が1,785㎜。高さが1,530㎜。日本とドイツでは横と高さの関係が逆になるようですね。日本の場合は、街乗り使用が多くて、全長の制約がある軽で広さを求めると高さで稼ぐ方法が一般的。高速使用が多いドイツはむやみに高くすると安定が悪くなるので、横幅の方が広いのでしょうか。両国の文化の違いを見ているようで、なかなか面白い画像です。