今何ができるか考える 「献血」

　この度の地震におきまして、被害に遭われたみなさんにお見舞い申し上げます。

　地震直後からのニュースを見ていましたが、津波が押し寄せて引いていく、今まで見たこともないような映像が中継されていて、本当に言葉を失いました。ボクはビルの1階にいて気付かなかったのですが、同じビルの2階や3階にいた人は、気分が悪くなるくらい、長い時間揺れたそうです。この遠く離れた奈良県でも揺れたというのは、とんでもないことだと思いました。

　今日、FMラジオを聴いていたら、今被災者の方に支援できることとして、「献血」が挙げられていました。当ブログでも「献血」は何回か取り上げましたが、ボクも毎年１回受けています。特に冬は献血が不足していると毎年のように聞きます。意外と「献血」というと「怖い」イメージを抱く人がいますが、実際は医師の診察があり、血液検査の後採血に入るので、安心です。採血の時間は性別や体重によっても違うそうですが、ボクの場合ではいつも15分以内で終わります。400ｍLの「献血」なので、採血後は安静にするように言われますが、少なくとも今まで貧血になったことはありませんでした。もちろん採血後に異常を感じたら、連絡して対応されます。
　FMラジオでは、地震後「献血」を希望する人が増えていて、特に日曜日は混雑していること、血液は生ものなので、今だけでなく、継続して行ってほしいことが言われていました。以前にも当ブログで紹介したように「血」の賞味期限は献血日を合わせて21日間なのです。
（記事はこちら　http://blog.goo.ne.jp/k-hiro-t2901/e/c1df941a90ca48b2e1675f230f7519ea　)
　ただ、「献血」を知らない人のために言っておくと、1回「献血」すれば決められた期間を置かないと受けれないこと、１年で採血できる回数が決まっているので、注意が必要です。ちなみに「献血」を受けたら、「献血カード」が発行されるので、そこにきちんと「次回献血可能日」が印字されます。毎日、巡回車が各地を回っているので、その場所と日時を確認して、最寄りの役場やショッピングセンターに来た時に「献血」するのも手でしょう(検索で「献血」と入力して「日本赤十字社」から入れば「献血」について調べることができます)。

　今困っている人のために何ができるか、ボクは近々「献血」に行ってみようと思います。