HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

BMW車試乗会 PART1

2008-08-03 23:05:48 | 車関係
                    ↑太陽の塔をバックに120カブリオレ

 今日は、吹田市の万博公園内にあるホテル阪急内で行われていた、「BMW Premium Experience Days 2008」というBMW車の試乗会にK氏と参加してきました。



 今、日本へ正規輸入されているBMW車が一同に試乗できるという、このイベント。実は3年前にも参加したことあって(記事はこちら、文章のみ)、その時は夕方に訪れたので、2台しか試乗できませんでした。今回は、昼前から14時半まで、思う存分に試乗することができました。3年前は3シリーズがデビュー直後とあって、3シリーズの試乗車が多かったように思いますが、今回はMシリーズなど、普段なかなか見ることすらできない車種もあって、なかなか楽しいイベントでした。今回はPART1として主に試乗記を投稿します。



↑クリックすると別アングルの画像になります。

① まず試乗したのは650。BMWで最も美しいとされるクーペです。ATの右ハンドルだから、すぐに動かせるだろうと思ったら、大間違い。以前のBMWと違って、電子デバイスが満載で、エンジンすらかけることができません。アドバイザーの方に教えてもらい、「さぁ出発!」とシフトに手をかけたら、ATのセレクタレバーが特殊で前へ進みません・・・これもアドバイザーの方に教わって、ようやく出発します。コースは万博公園の外周道路1周という極めて単純なコースですが、一方通行の3車線路で、信号もあってなかなか加速、減速が楽しめます。この6シリーズ、重量が2t近くもあるのに、なぜか軽々しく加速していく・・・気づいたらとんでもない速度に達していて、ビックリしました。話題のアクティブステアリングの方は、意識しないと分からない感じで、登場時に盛んに言われていた「違和感が残る」というのは、改善されているようです。



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② 次に試乗したのは、今話題のM3セダン。K氏の運転でボクは後席に座りました。マニュアル派のK氏は今回の試乗も積極的(?)にMT車をチョイス。このM3セダンも、もちろんMT車です。感想は、スーパースポーツカーなのに静か。もちろん積極的にローギアーで引っ張れば、なかなか素敵な音が出ますが、普通に走っている分には静かで意外でした。今までM3は正規輸入されていたのはクーペのみで、セダンは今回初めてとのことですが、後席は普通の3シリーズと同じ空間で、多少固めながら、これなら長距離でも問題なさそうです。まぁあとは運転手のマナーによって、だいぶと印象が変わることは間違いないでしょう。



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③ 今回は、時間が昼前後と普通の人が訪れるには中途半端な時間に来たからか、待ち時間も最小限で試乗できました。それでもMシリーズは人気の的。本当は先ほど650に試乗したので、M5に試乗したかったけど待ち時間がかなりあったので、すぐに乗れるM6に試乗することにしました。
 今、調べてみて分かったのですが、この車、価格が1,610万円もします。ちなみに、先ほど運転した650は1,154万円。オーバー1,000万円の車なんて、まず乗る機会すらありません(これをその時知らずにガンガン走らせていた自分が怖い)。さらにこのM6パワーは507馬力。こんなにパワーのある車を運転するのは人生初です。外観だけで見れば、先ほどの650とさほど変わらないのに、中身は別物。完全にスーパースポーツカーの領域です。
 さて、これも人生初の2ペダルMT。先ほどのATと比べると操作は単純ですが、クラッチの無いMT車なので、慣れるまでは時間がかかりそうです。と書いたものの、おそらく500馬力オーバーの車をMTで操るのはボクの技量では無理。色々な電子デバイスに助けられて、運転できたようなものです。加速度もかなりのものながら、涼しい顔で運転できたのは、さすがというしかありません。M3と同じで普通に走る分には静かな車ですが、回転数を上げるとM3とは違う迫力のある音が楽しめました。



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④ さて、そろそろコンフォート系の車も乗りたいということで、X5の3.0siに試乗しました。K氏の運転でボクは助手席に座ります。今までの車がスポーツ系の車だったので、アイポイントが高いこの車は、かなり快適。乗り心地も文句なし。SUVというカテゴリーの試乗は初めてで、もっとゴツゴツした乗り味なのかと思えば大間違い。この開放感はセダンでは味わえません。最近このカテゴリーが増えてきたのが分かる気がしました。



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⑤ 実は今回、試乗できるのを一番楽しみにしていたのが、この120iカブリオレ。4人乗りのオープンカーです。ロードスターを手放してから10ヶ月、久しぶりのオープンカーの運転となりました。
 真夏の日差しの中、オープン走行はなかなか忍耐力が要りそうな感じがしますが、運転してみると、今回試乗したなかで一番価格が安い(434万円)のに、なぜか一番乗り心地がよく、運転しやすい。確かにオープン走行なので、最高時速60KM/hで走ったけど、適度に以前のBMW車のアナログ感が残っており、(例:ATのシフトレバー)、妙に安心感がありました。また重圧感が今までの4車の中で一番あり、なぜかゆったり流したくなる車で、好感が持てました。



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⑥ 最後に試乗したのが、この135クーペ。K氏の運転なので、MT車です。ボクは助手席に座りました。雑誌等には「2002ターボの再来」とか書かれているこの車。もっとトリッキーな車なのかと思えば、乗り心地もよく、扱いやすいサイズなので、峠道でも安心して操れそうです。試乗中、M3やM5が高音を上げて追い抜いていくシーンもありましたが、サーキット走行でもしない限り、これで充分過ぎる性能があると思います。

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 久しぶりにまとまった試乗が出来たので、長々とした文章になってしまいました。次回は、展示車を中心に紹介できたらと思っています。お楽しみに!


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