HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

笠置・柳生の里サイクリング

2009-07-13 21:25:58 | サイクリング

 梅雨というのに、雨は長続きせず、最近はじめじめとした晴れ間が広がっています。昨日も週間天気予報では、雨の予報でしたが、実際は晴れ。2週間後に自転車レースがあるので、K氏とともに、初夏の笠置・柳生方面を強化サイクリングに行ってきました。

コース:奈良→(R24)→木津→(R163)→笠置→(県道4)→柳生→(R369)→奈良
走行時間:3時間15分49秒 距離:50.96km 平均時速:15.6km/h 最高速度:53.8km/h

 前回のサイクリングは今年の1月3日。それ以降は、大して自転車に乗っていなかったので、急遽、先週は仕事が終わってから2回、明日香方面へ走って体調を整えました。
 奈良市内に車を置き、R24を北上、木津からR163を木津川沿いに走ります。この辺りは、道幅が狭いものの、木津川を眺めながらの快走サイクリング。なかなか気持ちのいい走りで、笠置に到着しました。



 ここで、「あまりにも時間が余りそうだから・・・」というわけで、笠置山に登ってみることにしました。自転車では敵わない急坂・・・ギアを1-1にしても前へ進まないので、歩いて上がりました。↑はバテバテになりながら到着した笠置寺の山門付近。ここから歩いて笠置寺の境内を巡ります。





 境内からは笠置の町が一望できるスポットがあります。真ん中に流れる川が木津川。その奥に通っているのが、先ほど走ってきたR163です。





 この寺の境内は一枚岩がたくさんあって、自転車用のシューズ(靴底がプラスチック製)では滑って、かなり危険でした。慎重に歩いたため、さらにバテバテです。
 笠置山を降りて、今回の強化メニュー(?)、県道4号線を南下します。ここはヘアピンカーブの上り坂が続きます。笠置山の登りよりかは緩やかなので、自転車から降りて歩くことなく、制覇。でもギアは1-1なので、どうにか上りきった感じです。



 柳生の町に入った途端、それまでの急な上り坂の続く道から、のどかな農村風景の中を走る道に変わり、ホッとした気分になります。せっかくなので、旧柳生藩家老屋敷へ行ってみることにしました。





 奈良県下では唯一の武家屋敷といわれる、この家老屋敷。柳生藩の家老、小山田主鈴の旧邸(パンフレットより)。柳生の町は少し標高の高い所にあるので、奈良市内と比べると涼しく、縁側で休憩しました。





 柳生の町で遅めの昼食を取ったあと、奈良市内へ帰ります。今日のサイクリングはここがサミットと思っていたのですが、R368はアップダウンの激しい道で、なかなか鍛えられる道でした。想定外の登りに苦しめられること30分。ようやく奈良市内が見えてきたと思ったら、一気に下りに入って、一気に気温が上がっていくのが実感できました。ムッとした空気の奈良市内。最後は、以前も紹介した興福寺を御参りします。





 西国第九番の「南円堂」をお参りしました。今年の4月7日のブログでも紹介済みですね(記事はこちら)。炎天下の境内は、さすがに観光客の姿もまばらでした。



 「かもしか」もこの暑さにバテ気味・・・たまに観光客に愛想笑いをしてくれますが、↑のようにボーっとしている「かもしか」が目立ちました。

 と、こんな感じで、強化サイクリングが終了。日焼け止めを塗らずに半袖で走ったので、腕が真っ赤に日焼けしています。2週間後に迫ったレース、さらにトレーニングを積まないといけないですね。


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