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PART6 12月24日~25日 山陽道
3・4日目総走行距離 620㌔
周防大島→(県道70号)→玖珂IC→(山陽道)→宮島SA・福山SA・竜野SA・
西宮名塩SA→吹田IC→(近畿道・西名阪道他)→自宅
前回の最後にマークをつけていたけど、もう17時回っているというのに、今から約460㌔走らないといけないと思うと
なんて言ってられない。とりあえずは
のごとく山陽道を東進するのみ。
宮島SAでは「かきフライ丼」を食べる。近頃猛威を振るっているノロウィルス対策にとフライにしたわけだが、通常の「かき丼」でも加熱処理をしているから問題はなかった模様。
広島ICを少し過ぎた辺りでは、流れに乗って追い越し車線を120km/hで走っていると、突然、走行車線を走っていたトラックが合図もせず車線変更をして、急ブレーキ トラックの荷台のパネルが目の前に来てもう人生終わりかと思ったけど、ABSに助けられて、ギリギリセーフ
後続車もうまく急ブレーキを踏んでくれたみたいで、事なきで終わったけど、あと1秒先に進んでいたら、この世にはいなかったかもね。バイクとてABSが必要なんだなぁとひしひしと思う。
福山SAのGSで店員の人と話してたら、少し前にもBMW2台組が給油していったそうだ。BMW乗りは極限まで走らないと気が済まない人が多いのか・・・そういや高速乗ってからは、ライダーが1人もいない。時期を考えれば当たり前だね。今日はクリスマス・イブですよ。
と、考えながら、岡山JCTを過ぎた辺りでは、マーチがちょっかいを出してくる。よく見ると男一人。彼女に振られて気分晴らしに我々にちょっかいを出したかどうかは別にして、我々はこう見えても寒い中、大変なのだ。こうゆう時にどうなるかは想像にお任せするとして、この時、F650GDで初めて150km/hが出た。一応説明書には「パニアケースを付けた状態での最高速度は130km/hまで」と書いてあるのだが、なかなか安定して走れる。
西宮名塩SAでは、あまりの寒さにうどんを食べる。K1200GTの温度計は2℃を指していたそうだ。バイクはまだまだ走るけど、さすがに人間がもたない。ここで、最後の手段として残しておいた、インナージャンバー(そんな立派なものでもないが・・・)を羽織って、自宅まで帰ってくると、日が変わって0時半に無事(?)到着した。サンタクロースもビックリするだろう
。
周防大島から脱出したのが、17時半頃、玖珂ICに入ったのが18時前、夕食を食べて宮島SAを出たのが、19時すぎだったので、自宅までの所要時間は7時間。まぁこんだけ走っても、眠気以外は疲れなかったのは、さすがに長距離重視のバイクだなぁって思う。ちなみに今回のツーリングは、2泊4日で総走行距離980㌔だった。
と、こんな感じで突然決まったツーリングの割りには色々楽しめました。気候もこの時期にしては暖かくて、天気も恵まれて満足満足。まぁ「時期がイケテない」って言われそうだけど、気にしない気にしない。って今年も同じ状況だったら、ちょっと考えないといけないかな・・・
最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。最近は、長距離ツーリングに出かける機会が減ってしまって、なかなかこんな記事が投稿できませんが、今年も色々行きたいと思っていますので、よろしくお願いします。
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