5月3日 1日目 PART1 越前海岸
ルート:自宅(奈良・橿原)→(R370他)→針IC→(名阪国道)→壬生野IC→(R307他)→八日市IC→(名神・北陸道)→敦賀IC→(R8・しおかぜライン・R305)→越前岬
今回の旅は「能登」。そう、昨年も「能登」へは行ったのだが、1泊で十分能登半島1周できると思っていたのが、実際行ってみるとスケールが大きく、輪島という街までしか行けなかった。いつかは2泊で能登半島1周をしてみたいと思っていた。ツーリングマップルには「奥能登」と言われる地域は「最果てを感じる」と魅力的な文章が書かれている。確かに高校生の時に鉄道で「奥能登」へ行った時には、雪景色だったこともあるが、「最果て」や「北国」を感じたように思う。
今回は天気が良さそうなのでR1200GSで行くことにした。もう今年に入って3度目のバイク旅。このバイク、以前乗っていたF650GSダカールと比べれば大柄の車体で、日本人が乗るには明らかにオーバースケール、しかも扱い方もF650GSダカールと比べれば、少々コツが必要(それはまだ慣れていないせいか?)なのだが、なぜか長距離を走りたくなる。大柄の車体も一度跨ってしまえば、それほど気にならない不思議なバイクである。
G.W.の中日、高速は名神高速の彦根トンネルを先頭に少し混んでいただけで、あとは流れていた。7時45分に自宅を出発し、途中2回休憩して、敦賀IC到着は11時。すべて予定通りである。敦賀ICからは日本海沿いを北上する。昨年は、時間の関係上、越前岬の手前で内陸部に入ったので、今回は越前岬へ向かうことにした。以前は有料道路だった「しおかぜライン(河野海岸道路)」。現在は無料化されており、美しい海岸線に沿って走る。それにしても天気がよく、気温もどんどん上がってきた。昨年の記事を見ていたら(昨年の記事はこちら)どんよりとした曇り空で、あまり美しい景色とは思わなかったので、天気が良くなるだけでこんなに印象が違うものかと思った。
期待していた越前岬だったのに、残念ながらスケールを感じさせる岬ではなかった。というより、気付いたら通り過ごしていた。四国の足摺岬のように断崖絶壁の岬を想像していたのだが、実際は室戸岬のように穏やかな(?)岬だった。その岬からちょっと走ったところに呼鳥門という景勝地を発見したので、昼ご飯も兼ねて寄ってみることにした。
まずは昼ご飯。まぁ冬なら「越前ガニ」だろう。ただメニューを見ると、とても手を出せるような金額ではないので、「海鮮丼」(2,000円)を食べた。頼んでから気付いたのだが、今晩泊まるのは民宿・・・なので、ここでお刺身系を食べなくても、夕食に出てくるはず。量が多く、お腹一杯になったところで、呼鳥門へ向かった。
この辺りは奇岩が多く、走っていても色々目に付いた。呼鳥門(余談だけど、ボクの見ているツーリングマップル(´97年度版)は「呼島門」になってる)は、岩のトンネル。よく見れば、このトンネルの下はアスファルトが敷かれていて、以前は国道がこのトンネルをくぐっていたのだろう。落石の可能性があるためか現在は通行止めになっている。
呼鳥門付近から国道を眺める。
海の色も美しく、日本海の荒々しさは感じなかった。
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