HIRO-P'S ROOM

撮影場所:和歌山県串本町 橋杭岩 2024年3月

山陰ツーリングPART6

2009-08-06 22:34:29 | バイクロングツーリング


 編集画面で過去の記事を見ていたら、なんと昨年の12月18日に下書きだけして、公開していない記事を発見。昨年の7月に行った「山陰ツーリング」。まぁ季節は夏なので、1年前のツーリングとして投稿します。


ここからは、12月18日に下書きしていた文章です。
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 もう冬本番というのに、夏のツーリング記事を投稿するとは、少し気が引けるような気もしますが、とりあえず今回で最後になります、「山陰ツーリング」。今日は余部鉄橋を中心に投稿しましょう・・・それにしてもこの時は、気温38度超、最近の朝は氷点下!思えば、40度近い温度差があるわけで、写っている画像も、生き生きしています。

PART5 余部鉄橋

ルート:鳥取砂丘→(R9・178)→浜坂→(R178)→余部→(R178)→浜坂→(県道47・R9)→和田山
→(播但道・中国道)→吹田IC→(近畿道・西名阪道)→柏原IC→自宅



 鳥取砂丘をあとにして、いよいよ今朝の天気予報で日本一暑い予報が出ていた地域へ突入する。R9からR178へ入った途端、ローカルな雰囲気が増してきた。集落毎にある小さな海水浴場を繋いでその前後はワインディングという道が続く。R178を走るのも久しぶり。海といえば、太平洋や瀬戸内海を見る機会が圧倒的に多いが、日本海もまた美しい。





 当初の予定では入れていなかったが、せっかくここまで来たので、余部鉄橋を見に行くことにした。日本一の規模を誇るので、R178の余部の集落に入るとすぐに分かる。最初に訪れたのはもう10年前だったと思うが、当時は駐車場があっただけなのに、今回来てみたら、土産物店や展示館がいくつか出来ていた。実はこの橋は、架け替え工事中で、3年後の完成後は、撤去される運命にあるという。そのために、今、余部鉄橋に注目が集まっているというわけ。
 見ればそこらじゅうに鉄道ファンがいるし、観光バスも集まっている。ラッキーなことに、展示館の時刻表も見れば、10分も待てば、鈍行列車と特急「はまかぜ」が連続して通過することが分かった。展示館横の駐車場で待つことにした。



 高さ41.5m、長さ309m、明治25年に完成したという鉄橋の上を、鈍行列車がゆっくりと渡っていく・・・この位置だと遥か上を通過していくといった感じ。ちなみに渡りきった所には駅があって、その位置からだと日本海が一望できる。
 少しして、特急「はまかぜ」が通過する(トップの画像)。この形の車両もかなり前から使われているが、ここでは現役。4両編成ながら、なかなかの迫力であった。

 余部鉄橋を遠望できる、うどん屋さんで遅い昼食を取った後、帰路に着くことにする。この辺りは「温泉」や「湯」という大変分かりやすい地名があって、最初に訪れたときはびっくりしたのを覚えている。そんな中、「湯村温泉」に立ち寄って一風呂浴びようとしたが、残念ながら日帰り温泉でツーリングマップルに載っていた、「薬師湯」は解体工事中で入れなかった・・・まぁ真夏なので、温泉にこだわる必要もないかということで、パスすることにする。



 その後、R9を南下する。和田山からは播但道に乗り、高速で帰る。ボクのツーリングマップルでは、播但道は「生野北IC」までしかないが、伸びてきたのだろう。中国道に入って、いつも通り、宝塚トンネルを先頭に大渋滞。バイクなのですり抜けで、対処する。後ろに、新型のR1200GSが連いてきて、しばらくの間、F650GDとR1200GSの競演となった。バックミラー越しに見てもR1200GSは迫力があって、快適な旅を予感させる。

ここまでが12月17日に下書きした文章でした。
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 こうやって、1年前の記事を見ていたら、今年の梅雨は長かったなぁと思います。今年の7月連休は中途半端な天気だったので、余計にそう思うのかもしれません。よくよく考えてみたら、このツーリング以降、長距離のツーリングに出かけていない気がします。来週はお盆休みに入るので、久しぶりに長距離ツーリングに出かけてみようかなぁと計画中です。



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