近畿地方、梅雨入りしてもう10日以上経つというのに、ほとんど雨が降らず、ここ数日過ごしやすい天候が続いていますね。まだ1ヶ月以上は梅雨の季節だろうけど、このまま続いたら空梅雨の可能性もあるわけで・・・まぁとりあえずこのところ休日は晴れの日が続いているので、よしとしますか。
さて、今日は5月25日に行った西国33ヵ所巡礼の続きをどうぞ。
ルート：御嶽山清水寺⇒(県道311・R372他)⇒法華山一乗寺⇒(県道717他)⇒加古川北IC⇒(山陽道・中国道・近畿道・西名阪道)⇒柏原IC⇒自宅
清水寺を後にして、一乗寺へはR372で向かいます。途中「日本中央標準時子午線」という大きな看板が現れて、ここが東経135度かぁと思い、車から降りてみると、「西へ150ｍ」の表示。ちゃんと時計もあってその気にさせる割には、ちょっと大げさすぎない？ちなみに大阪ガスか何かの施設のようで、特に中へ入れるわけでもなく、観光地でもなさそうでした。
ほっけさん いちじょうじ
26番寺 法華山一乗寺 (兵庫県加西市)
入口に立つとまず目に入るのが、この階段。日頃運動不足のボクにとっては、ブルーになるような急階段です。先ほどの清水寺とは違い、荘厳な感じがして、24番寺中山寺にあったような「エスカレータはありませんか」なんて尋ねたら、一蹴されそうです。
上からみたらこんな感じ。
なんとか(？)上りきったところにあった立派な本堂は入母屋造の建物。江戸時代、1628年に建立されたそうで、重要文化財に指定されているそうです。
本堂は中に入れ、展望台からは国宝に指定されている平安時代に建立された三重塔を始め、境内が一望できます。紅葉の時期がベストかな？パンフレットによると西暦650年の開山だそうです。
境内にいた猫。カメラを向けても全く動じず。平地に比べると少し涼しく、静かなお寺でした。
