HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

第32回奈良モーターフェアに行ってきました

2017-10-09 18:35:30 | 車関係






 今年も奈良モーターフェアに行ってきました。大和郡山市にある陸運局内で行われるこのイベント、今回で32回目を迎えたそうです。昨日から急に夏日になって、また半袖に逆戻り😰 でも天気に恵まれて良かったですね。このイベントは、県内のディーラーが一同に集まって、話題の展示車が眺められるので、非常に効率がいいんですね。今年も社用車探しに行ってきたわけですが(←こんな人珍しいと思う😌)、今年は例年になく、ヒストリックカーが多かったので、そちらをメインに紹介しましょう。



 今年は一部ディーラーの並びが変更になっていた。入り口で目立っていたのが、この↑初代トヨタ・カローラ。もうこのイベントでは常連さんの車体で、確か県内のディーラーの技術継承でレストアされた車だったと思う。いつ見ても、このサイズで4ドアセダンが昔は標準だったことに驚かされる。



 次に目に入ったのが、↑マツダ・コスモスポーツ。ロータリーエンジンを積んだスポーツカーとしてあまりにも有名な車。実は前行ってた会社の通勤途中にこの車を所有されてた家があって、たまに開くガレージに大切に入っていたのを思い出した。もう10年以上前の話だけど、今日久しぶりに見たら、低くてカッコイイ。現代でも通じるデザインだね。聞くところによると、この車体もレストアされて、このイベントに運び込まれたらしい。エンジン音も聞きたかったな…



 3台目はこちら。↑初代トヨタ・クラウン。この車体もこのイベントでは常連さんで、2年前は同じトヨタの水素自動車、"ミライ"と並べて展示されていた。この車もディーラーで大切にされているんだろうね。いつ見ても、ピカピカに磨き上げられている✨





 あれっ、日産のブースはいつも味気ないのに、今年は気合いが入ってる!!ボクらの世代なら誰もが知ってる↑フェアレディZがお出迎えしてくれた。説明によるとこの車体は昭和53年式の240ZGとのことで、マルーン色が渋い雰囲気を醸し出してる✨ボンネットを開けて、エンジンを見せている辺り、日産のディーラーの方は分かってるなと思わせた。
 





 日産からはもう一台、クラシックカーではないけど、ようやく奈良モーターフェアにGT-Rが来てくれた。毎年のようにこのイベントに来てるけど、いつもミニバンや軽自動車の展示ばかりで、物足りなかったんだね。このGT-R、平成27年式のニスモが手掛けた車体だそうで、こちらもボンネットを開けて展示。あらっ、かわいいエンジン(失礼!)と思ったのはV型6気筒だからか…ボクの世代では縦置きの直列6気筒がボンネットにどんと収まっているのが常識だったから、これがスーパースポーツと言われてもピンと来ないけど、これが現代の常識なんだろうな~

 というわけで、ヒストリックカーの感想ばかり書きましたが、当初の目的の社用車も紹介しないと💦いやホントに今年の奈良モーターフェア、こんなにヒストリックカーが展示されるとは思わなかったな。



 地味~に展示されていた↑ダイハツ・ミライース。そりゃそうだよね、このイベントにきてるのはヤングファミリーが中心となれば、今流行りのカスタム系に注目が現れるのは仕方ないこと。まぁこんなシンプルな2boxの軽自動車なんて見向きもされないだろうな~と思って見てたら、初老の男性が「これで十分だね~」って声をかけてきてくれた。そう本当に普段のように足として使うなら十分だと思う。以前、ボロボロのミラが会社にあったけど、それに比べればすごくしっかりしてるし。もっと装備を落として値段を下げてもいいんじゃないかな…



 マツダのブースって以前にも増してプレミアム感が増したように思った。それもカッコイイSUVが勢揃いしていたこともありそう。↑CX-8は新発売の3列シートのSUV。正直デカいけど、存在感は抜群!シックな色さえ選べばフォーマルユースにも対応しそうだな。



 トヨタのブースには↑ハイラックスが目を引いた。このデザイン、どこか懐かしい感じがするな。昔は各社このタイプのボンネット付きのトラックがラインナップされてたけど、今は無くなってた。まぁ海外では生産されていて、今回復活となったらしい。復活の話を聞いて意外と仕事でも使えるかなと思ったけど、実物を見てビックリ!かなり大きい。荷室も高くて、完全にレジャーユース。でも室内の質感は大したもので1ナンバー車とは思えないくらい立派だった。



 最後にこちら。奈良県では平成30年10月を目処に独自のデザインのナンバープレートの交付を行うそうで、今、そのデザインを公募してるそうです。このイベントでは、↑図柄の投票が行われていました。こんなローカルな情報が分かるのは、このイベントのいいところ。20番のせんとくんの図柄が人気みたいだったけど、実際マイカーに装着して他府県に行ったら派手すぎて笑われるよね(笑) というわけでボクはシンプルな32番を投票しました(地味だったかな)。皆さんは、どの図柄がお気に入りですか?

 今年も普段と同じかなと思って会場へ足を運んでみたら、想定外にヒストリックカーが各社展示されていて、親子(孫?)がその車について語り合われている場面もあって、車が画一化されて道具としか認識されていない現状において、いい企画だなぁと思いました。本文にも書いたけど、ここまできたら、是非とも音の体感も取り入れて欲しいですね。今後、電気自動車が主流になってきたら、走行時は無音になるだろうから。特にスポーツカーのエンジン音は、実際に聴くことができたらいいなと思いました。



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