ちょっぴり懐かしいバイク３

　不定期連載、ちょっぴり懐かしいバイク、第３回目の今日はＯ氏が所有していたカワサキの「ＺＲ－７」です。

　このＺＲ-７というバイク(画像左のバイク)は、'９８年にデビューをした７５０CCのバイクで、当時は新世代のネイキッドスポーツとかいう表現をされていました。エンジンはゼファー７５０をベースにしたので、空冷エンジン。排ガス対策がキチンとされた新感覚なマシンでした。７５０CCという排気量ゆえかそれほど人気はなかったように思うけど、こないだ紹介した別冊モーターサイクリストには「ＺＲ７-S」というのがあって、カウル付きになっているけど、これが後継モデルになるのかなぁ・・・とカワサキのホームページで確認すると、なんと今でも国内販売されていたんですね。全く勉強不足で申し訳ないですが、今時、国内販売されている７５０CCクラスのバイクなんて、かなり貴重。値段も708.750円と良心的だし、ハーフカウルも付いて、しかもタンク容量が２２Lもある、これってかなりツーリング向けと思います。

　ちょっと話がそれたけど、O氏のＺＲ－７は初期型のカウルなし。僕のＣＢ４００もよく７５０CCと間違われるけど、やっぱり本家の７５０CCのバイクはエンジン周りが大きいし、排気音もいいし、迫力がありました。画像は’９９年７月25日、近鉄吉野線の福神駅前(大淀町)にて。当時はまだ原っぱの中に駅がポツンとあるだけでしたが、現在では、近鉄による大規模住宅開発が始まって、周辺には庭付き一戸建ての住宅地が出来上がりつつあります。