最近、消しゴムを使う機会が多いのですが、結構使っていたら、ポロポロと消しゴムが割れていって、その度にカッターナイフで整形しながら、小さくなるまで使っていました。「消しゴムって、こんなにすぐ割れるものだったかなぁ(この3ヶ月で3個使った)」と思っていたけど、先日、ふとした思いつきから、消し方を変えてみたら、全く割れない事が判明。「そんなの当たり前!」って言われそうですが、ちょっと紹介してみます。
消しゴムって、正方形の形をした消しゴムは今まで見たことがない。たいていは、画像のような長方形の形をしている。今まで気にしなかったけど、赤線の方向に消しゴムをゴシゴシしていた。まぁこの方が一度にたくさん消せるわけで便利と思っていたけど、この消し方だと力がかかって、すぐに割れてしまっていた。そこで、青線の方向に使ってみると、消せる面積は少なくなったけど、消しゴムへの負担が減って、全く割れなくなった。まぁ青線の方に消した方が、消しゴムに対しては、強度があって潰れにくくなる。
これって常識かもしれないけれど、「三つ子の魂百まで」のことわざ通り、小さい時から使っていた消しゴムの使い方なんて、考えてみたことがなかった。実際、この事が分かってからも、気付いていたら赤線の方向に消していたこともあるし、小さい時からのクセはなかなか直せない。でも、ちょっとした考え方を変えるだけで、便利になる世界って、まだまだ色々ありそうです。