HIRO-P'S ROOM

撮影場所:和歌山県串本町 橋杭岩 2024年3月

謹賀新年

2013-01-01 21:29:36 | 日常・その他


                      あけましておめでとうございます。
                 今年も当ブログをよろしくお願いいたします。

                                         平成25年 元旦 

 先月は、年末までバタバタしてしまって、ほとんどブログの更新ができずじまいでした・・・時間に追われて気ばかり焦ってしまって、結局何もできずじまい・・・まぁ今年はもっと要領よくこなしていかないといけないですね。昨年の反省はこれくらいにしておいて、今年は「巳年」。そう12年に1度のボクの生まれた干支、「年男」なのであります。政権が代わって景気がよくなるとかならないやら、相変わらず前向きな話題が少ない中(政権が代わって実感したのは、最近の円安でようやく外貨預金のメリットがでてきたくらい?)、今年は初旅には出かけなかったので、せめて初詣をと、桜井市は「大神神社(おおみわじんじゃ)」へ初詣に行ってきました。

     

 「大神神社」へは、車やバイクで出かければ自宅から20分ちょっと。でも正月は絶対に渋滞するので、JRで出かけます。畝傍駅から三輪駅まで「桜井線」というJR線に久しぶりに乗車。最近は「万葉まほろば線」とちょっと観光客を意識したネーミングになりましたが、普段は1時間に1本電車が走るだけのローカル線です。まぁ正月なので、臨時が出ていましたが、来た電車は今や希少価値となりつつある103系という電車でした。



 路線名の通り、万葉の雰囲気漂う、のどかな田園地帯の車窓を眺めます。以前は東京や大阪の都市圏で見られたこの電車、乗った車輛は2段窓の下の窓も開くというオリジナル車。音はやかましいし、よく揺れるし、座席下の暖房は低温やけどするくらいメチャクチャ利くという、ボクも一昔前、通勤で乗っていましたが、そのままの乗り味でした。隣の乗客なんかは「これホンマに日本の電車か?」と嘆かれていましたが、この電車、日本を代表する通勤電車だったのです。

     

 さて、マニアックな話はここまでにして、三輪駅に到着したのは16時前。この駅は「大神神社」の最寄り駅で、ここからは徒歩で神社へ向かいます。すこし遅い時間に降り立ったのは、正月の初詣客が少なくなる時間帯を狙っていったのです。JRも空いていたし、目論見通り、今年は幸先よいスタート!と自己満足していたら・・・


               

                         


 二の鳥居から先が全く動きません。人、人、人の大渋滞。こんなに混んでいるなんて、夢にも思いませんでした。事故防止の為、入場規制が行われるほど。おかげで二の鳥居から本殿まで45分もかかりました。そこから賽銭箱にたどり着くまで、並ぶこと約10分。結局、賽銭を入れて2礼2拍手1礼を終えたころは辺りは薄暗くなってきました。



 「大神神社」は日本最古の神社の一つ。三輪山(標高467.1m)を御神体とされ、地元でも信仰の深い神社として親しまれています。蛇の神様が祀られており、巳年生まれのボクは小さい時から、毎年この神社には初詣に連れられてきましたが、いつしか来なくなり、今日参ったのはもう20年ぶりくらいになるでしょうか?蛇の神様が祀られているから、今年は例年になく混んでいたようです。もう今年は36歳。ちょっとでも「神頼み(?)」をして、いいことがあればいいなぁと思う今日この頃です。



 境内には大絵馬が用意され、参詣者が今年の目標や願い事を書いていました。

     

 昔、参拝に来た時は親に連れられて来たので知らなかったのですが、本殿から奥に神社があって、辺りは暗くなったけど灯りが灯されていたので、行ってみることにしました。三輪山の山麓に神社があるなんて、今日初めて知りました。奥へ行く参拝客はまばらで、なかなか雰囲気がよさそうです。途中、小さな祠があって、熱心な参拝客に立ち寄られていました。

     

 左は「狭井神社」で病気を鎮める神様が祀られているそうです。裏手には三輪山の神水が湧き出る井戸があり、この湧水は、万病に効くといいます。
 右は「久延彦神社」で知恵の神様として信仰があり、受験合格、入学、卒業、就職にご利益があるとのことです。

 辺りはもう真っ暗でしたが、皆さん足を運ばれていました。まぁボクもその内の一人なのですが、最近は歳がいったためか、こういった寄り道(?)も結構行くようになりましたね。パワースポットとか呼ばれ、全国的にも神社詣りが増えているそうですが、やっぱり長年の不景気脱却から早く抜け出したいという思いが、こういった行動になるのでしょう。



 「久延彦神社」へいく道の途中に展望台があったので寄ってみると、奈良盆地が一望できるスポットになっていました。画面中央右に見えるのが、大和三山の一つ、「耳成山」、その奥左に見えるのが、同じく大和三山の一つ「畝傍山」かな?その奥に見える標高の高い山は左から大阪・奈良県境にある「金剛山」、「葛城山」、「二上山」になります。この展望台は初めて知りましたが、素敵な夕陽スポット&夜景スポットを発見しました。

 今年は始まったばかり、いい年男になるよう頑張りたいものです。


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