今日は、いつもお世話になっているバイクディーラー店の試乗会が、神戸市須磨区で行われたので、参加してきました。前回参加した「道の駅みき」で行われた試乗会(記事はこちら)とは違って、こじんまりとしたもので、その分じっくりと試乗することができました。
まず試乗したのは、↑の「BMW、R1200GS」。今年の最初に、このバイクに跨がらさせてもらって、とりあえずは乗れる(=片足が地面に付く)ことが分かったので、今日は、まともに運転できるかどうか、確かめることにしました。
試乗コースは神戸市北部のニュータウン内のアップダウンのあるコース。信号待ちで、坂の途中で止まることもありましたが、ひやっとすることもなく、止まることができました。片側2車線路の区間があったので、スピードを上げると、いつも乗っているバイクとは違い、しっかりと走ります。エンジンの存在感が大きいので、大きなバイクに乗っている感じはしますが、一度走り出してみると、軽快に走り、なかなかいいバイクでした。
試乗車の「ナンビアオレンジ」というイエローカラーは、このバイクに似合っていると思うのですが、残念ながら廃盤となったそうです。代わりに「ホワイト」が加わって、計4色からカラーを選ぶことができます。
次に試乗したのは、「BMW、K1300S」。いわゆるスピード性能を重視した「スーパーバイク」のジャンルに属するバイクで、こういった機会が無いと乗ることはありません。「R1200GS」とは正反対の体をタンクに伏せて乗るタイプ。足付き性は、かなりいい部類で、「R1200GS」とは大違いです。
今年に入って、1200㏄の排気量から1300㏄の排気量に拡大され、性能が上がったそうです。ボクには乗りこなせるわけがありませんが、試乗してみると、これはかなり速い。2速から上はクラッチ操作が不要で、その分、すぐにシフトが繋がります。アクセルを少し回すだけで、簡単に時速100km/hに到達このバイクに乗ると、免許証が何枚あっても足りません。BMWのバイクは、このようなレーサー向けバイクもあるのです。
今回試乗しませんでしたが、↑の「BMW、K1300GT」もありました。なかなか迫力のあるボディで、これでツーリングに行くと、どこまでも行けそうな予感がします。なかなか凄みのあるバイクでした。
試乗会場を後にして、六甲山経由で帰りました。今年の梅雨は、「カラ梅雨」なのか、ほとんど雨が降らず、蒸し暑い天気が続いています。さすがに六甲山まで来ると、気温が下がり、湿度も少なくなって、ベンチで気持ちよく、うとうとすることができました。
六甲山展望台の駐車場には、ハーレーのバイクが集まっていました。ハーレーのエンジン音は独特で、行楽客にも注目を浴びていました。