今日は久しぶりにワープロで文書入力をしてきました。パソコンが普及する前は、会社には必ずあったワープロ。でも、2、3年前に最後まで生産されていたカシオのワープロが絶版となって、今や新品では購入できません。僕も10年くらい前までは、ワープロを使っていたけど、ウインドウズ95のパソコンを買ってからは、全く使っていなかったので、今日は久しぶりのワープロ入力でした。
シャープの「書院」・・・この名前を聞いて懐かしく感じる人も少なくないはず。一時は今で言うシャープ=アクオスみたいな感じで定着していたけど、今日使ったのはこの「書院」の中でも後年に出てきた画面が大型でカラー出力もできるタイプ。まぁキー配列はパソコンと一緒だから、文字入力は問題ないけど、文書作成重視設計だから、特殊キーが多い。当たり前だけど、プリンターは内蔵している。ワープロからパソコンに移行した当初は、「なぜパソコンにプリンターが内蔵してないんや」と思っていたが、パソコンに慣れた今見ると、本体にプリンターが内蔵してあるのは、ちょっと新鮮に感じる。もちろん、マウスは付いていないから、範囲指定などをすべてキー入力で行うこととなり、また、表を作成する時には、その都度、機能キーを押しながら、作成しないのが面倒だけど、それさえ克服できればこっちのもの。一度入力した文字を次に入力する時に頭文字だけ入れれば自動検索する学習機能が付いているから、便利だし、漢字の変換数をウインドウズに比べれば圧倒的に多い。思えば、パソコンに移行した時は、ウインドウズ95だったから、入力途中にフリーズしてしまったり、漢字がなかなか変換されなかったりと、「これならワープロの方が優れている」と思ったことがあった。
というわけで、表入りのA4文書6枚を入れるのに約6時間。画面が液晶とはいえ、肩のこる作業でした。明日からも続くけど、もっと早めないといけないなぁ・・・
私はカシオ製を使っていまして、なかなか便利でした。
何をするにもフロッピーディスクが必要だった覚えがあって非常に面倒でしたが
概して使い勝手はよかったですね。
ワープロがワープロのまま進化したら
もっと便利なものができていたかも。
他の製品にも普通の機能だったかもしれませんが、
パソコン対応ファイル形式に文書が変換できる機能が使える製品だったため
当時の文書が現在でもパソコンで参照できています。
不出来な学校のレポートとかがほとんどだったりしますが。
僕の家の書院は、かなり古いので対応してませんが・・・
この書院は長らく押し入れの奥にしまっているので、
作動するかどうか分かりません。
ワープロは狙い撃ちが出来るし、印刷も自分でやれる
し、わたしは大好きです。「物知りのご隠居さん」みたいで。
書院のワープロ・・もう10何年前のを持っています。
暮れと先日、修理しました。合わせて5万かかりましたが、悔いはありません。
大学生の息子に「これは何?」と聞かれたほど、もう忘れさられようとしていますが、わたしには大切なものです。
なぜか、今行ってる事務所はPCがあるのにも関わらず、
文書作成は書院を使用なので、仕方がないのですが・・・でもワードと比べたら、
書院は色々アイデア豊富で、使いやすいですね。
ちなみに事務所には書院が4台ありますが、印刷が出来るのは2台だけ。
しかもその内の1台は、本体横の印刷を送るノブが潰れかかっています。
電子入札になるのに社長は本社のパソコンを使え、と買ってくれません。(涙)
ワープロも自前なんですよ。
暮れには印字が出来なくなり、蓋の歪み直し共で35,000円。今回は画面が出なくなり基盤?を代えて15,000円でした。これは部品代だけとのこと。
修理はメーカーには電話が繋がらず、大型電器店は「ワープロはもう直せません」と冷たく言われ。
結局、電器関係何でも修理屋さんみたいな方にお願いしました。
こちらの思いを理解してくださって有難かったです。
ノブもその方なら直せるのに・・と思いました。
ず~っと修理できるような体制にしておいて欲しいですね。
大量消費の時代だから、仕方がないと言えばそれまでですが・・・