HIRO-P'S ROOM

撮影場所:和歌山県串本町 橋杭岩 2024年3月

R nine T Pure 試乗

2017-05-05 22:25:57 | バイク関係


 今年のGWはいいお天気に恵まれましたね。
ボクはツイッターでつぶやいたように、4/29、/30は丹後・若狭ツーリングに行ってきました。
GW後半は自宅でゆっくりのパターン。

実は4月中旬に風邪を引いてしまい、ずっと引きずっていたのです・・・
久々に風邪を引いてしまったのですが、今回の風邪、しぶとかったですね。
結局、職場の人全員がかかってしまいました。
微熱が続いて、喉、鼻にくるパターン。
流行りのB型インフルかと思いきや、検査した人の結果を聞くと違うんですね、
みんな「風邪」。

最後は咳が残ってしまい、ようやく今日あたり治ってきたかなぁって感じです。
これなら高熱にかかってすぐ治る方が楽かも・・・

さて、今日は快晴だったので、午後からいつもお世話になっている
茨木市のディーラーへお邪魔して、バイクの試乗を行ってきました。






前々回のブログでも紹介したBMW "R nine T Pure"
前々回は大阪モーターショーの会場で跨っただけだったけど、
今回、ディーラーの試乗車になったという話を聞いて、借りた次第。

もともと伝統のボクサーエンジンが時代の流れで空冷から水冷に変わっていく過程で、
最後の空冷マシンとして確か限定販売?みたいな感じで登場したのが"R nine T"。
これが3年前の話だったのに、思いのほか売れたためか今も売られているモデル。
これを目に付けたのか、昨年の秋から多少の悪路も走れるスクランブラーや
カウルを付けたレーサー、そしてこの素のピュア、さらには今後販売のGS(!)と
一気に5バリエーションにまで拡大したブランドなのです。

最近のBMWって4輪もそうだけど、2輪も日本車顔負けの多彩なバリエーションですね。
で、この"Pure"なのですが、基本ボクは素のタイプが好みなので、
昨年の年末ディーラーで今年のカレンダーをもらった時にこのバイクが写っている月があって、
その時はこんなワイドな展開になるとは知らなかったから、
「これぞ待ち望んでいたモデル」と思ったものです。
「ヘリテイジ」というジャンルらしいのですが、日本風でいえば「レトロ」になるのですかね。
大阪モーターショーで跨った時も両足がぺたっと地面に着いて(ボクの身長166cm)、
すごく乗りやすそうなバイクだって感じたけど、今日、公道で乗り始めた時の感触も同じでした。

プラス、すごく視界が良い!

少し前傾姿勢でエンジンとウインカーの位置が、今まで乗ってきたバイクと違って
顔の下にあってすごく新鮮な乗り味でした。
昔のバイクってこんな乗り味だったのかな?

基本、ボクが昔乗ってたR1200GSと同じエンジンのはずなのに、
顔とエンジンの距離が近いせいか、常にエンジンの存在がある!
そうそうボクサーエンジンって生き物のように振動があって、今乗ってるお利口さんなエンジンとは大違い。

これがいいんですね。

距離計を見たら50km。まだおろしたてだし、前は軽トラがのろのろ登り坂を登っていくので、
それに合わせて走っただけだったけど、そんな速度でもエンジンの鼓動が心地よくて、ちっとも退屈じゃない。
乗りやすい!本当にこれが1200ccのマシンなのかと思いました。







試乗は茨木市の山麓へ登ってUターンして降りてくるコース。
Uターンする時も足付きがいいから何も怖がることはない。
GSに乗ってるときはそれこそ止まる時とか気をつかったけど、
このPureならどこでも止まれて入っていけそうな気軽さがいい!
メーカーではこれをベースにカスタマイズをと言ってるらしいけど、
この素のままで乗るのも粋でいいと思いますね。

カラーは「カタラノ・グレー」という名前。
ブルー系統の色と思ってたら、グレーなんですね。
このバイクにはお似合いのカラーですね。

ちなみにオプションも多数取り揃えられていて、専用のシートバックも店内に飾ってありました。
この手のバイクはパニアは似合わない・・・
でも荷掛けフックなんて最低限しかないのに、どうやって荷物を積むのと疑問に思ってたけど、
専用のシートバックならフックを生かしてうまくパッキングできそうです。
容量も1泊程度なら問題のないサイズ。

今流行りの電子デバイスはほとんど無いけど(ABSとグリップヒーターくらいかな)、
長く付き合うにはいいバイクだなと思いました。



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