HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

ジェッタGTでドライブ

2009-10-18 22:45:41 | 車ツーリング


 今日は、ゴルフヴァリアントの1年点検を行うために、奈良市内のディーラーへ行ってきました。我が愛車も2年が経ち総走行距離が12,000㎞を超え、こなれた時期に入ってきました。特段何の不満もなく走っていますが、1年点検で異常がないかチェックしてもらいます。
 1年点検は2時間以上かかるので、代車で信楽までドライブに行ってきました。渡されたキーは「ジェッタ白色」。昨年も「ジェッタシルバー色」だったので、「色違いか・・・」と軽く思っていました。ちなみにジェッタはゴルフのセダン版。ゴルフヴァリアントとはサイズが一緒で、前方の視界も一緒となります(昨年の記事はこちら)。
 と、代車を前にして見てみると、なぜかホイールがGTIと同じホイールを履いている。なんと、限定車で登場した「ジェッタGT」が代車に使われていました。排気量2.0L、200馬力のTSIエンジンを搭載し、ミッションもDSG。でも、外観は控えめで、よ~く見ないと普通のセダンと間違ってしまいそうです。ワクワクした気持ちで出発しました。

コース:奈良→(R24)→木津→(R163・県道5・R307)→信楽→(R422・県道50他)→壬生野IC
→(名阪国道)→天理IC→(R169・24)→奈良
距離:130㎞

 R24を流れに乗って走るかぎりはボクの乗っている車と大して印象は変わらない。むしろ乗り心地が硬すぎて、長時間の運転は遠慮したい感じを受けます。ところが、県道5号線の狭めのワインディングを攻めると、エンジンがヒューンと回り、あっという間に速度計が3ケタに・・・相当自制心を持って運転しないと、免許証が何枚あっても足りません。自動車業界では、こうゆう車を「羊の皮を被った狼」と表現されることが多いのですが、見た目は普通のセダンなのに、攻めだすと性格が一変します。





 信楽の街に着くと、いつものように「狸」が出迎えてくれます。町役場横の無料駐車場に「狼」を置いて、歩いて信楽の街を散策することにしました。今日は秋晴れで、歩いていると少し日差しが暑いくらい。歩いて7分ほどのところにある、お目当ての店を目指します。



 そのお店は、レストラン「陶園」。1階が喫茶店、2階が信楽焼のギャラリーになっています。


↑クリックすると肉丼の画像になります。

 お目当ての品は、「近江牛の肉丼」(1,050円)。この辺りの名産、近江牛を使った肉丼を信楽焼の陶器で盛られています。やわらかく甘い食感の牛丼で、なかなかおいしかったです。







 食後は、信楽駅前から延びる道の突き当たりにある神社を参拝しました。何が奉られているか確認できませんでしたが、参拝客は皆無で、のんびりできました。







 信楽の街を後にして、R422→県道5に入ります。この道は、適度なアップダウンのある走りやすい道です。途中、パーキングを発見したので、「狼」ならぬ「ジェッタGT」をじっくり見てみました。



 ノーマル車との違いは、このGTIゆずりのホイールと、



 このGTIゆずりのフロントグリル。ホイールからチラッと見える赤いブレーキキャリパーや、ブラックアウトされたマスクにチラッと赤いラインが入っているあたり、「羊の皮を被った狼」に見えるのはボクだけ(?)でしょうか。



 ちなみにリアにいたっては、「ジェッタGT」を現すエンブレムもなく、全く普通のジェッタと区別がつきません。



 この写真からは分かりにくいですが、本革シート+パワーシートを装着。この車の方がボクの乗っている車より年式が新しいので、ボタンの配置等、少し改良が加えられていました。ステアリングも専用で、パドルシフトが付いています。



 出るかどうかは別にして、スピードメーターは300km/hスケール!針の形も凝っていて、さりげなく高性能をアピールしています。



 帰りは、壬生野ICから名阪国道を通って帰ってきました。途中の高峰PAで一休憩。天気がよく、奈良盆地が一望できました。

 「ジェッタGT」、「ゴルフGTI」の4ドアセダン版といったところでしょうか。攻めるのは楽しいものの、乗り心地という分には、ノーマルの方がいいように感じました。ただ、ルームミラーにこの車が映っていたら、要注意。見た目はおとなしそうな羊でも、実際はとんでもない狼です(笑)。



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