4月に入りましたが、まだまだ寒い日が続きます。今年は“桜”の開花も遅そう。町内の河川敷の桜もまだ「つぼみ」の段階で、咲くまでにもう少し時間がかかりそうです。さて、先週の話になりますが、バイク用のヘルメットを購入しました。
アライの「mz」というヘルメット。実は今回で3個目のヘルメットになりますが、初めて「ジェットタイプ」といって顎の部分が開放型のヘルメットを購入しました。幸い、バイクの免許を取って15年、事故もなければ転倒もないので、ヘルメットのお世話になったことはないのですが、命に関わる“頭”を守るので、これはキチンと安全規格をクリアしたものを被りたいものです。「mz」は、頬部を従来のジェットヘルメットと比較して30㎜延長して、フルフェイスの安心感とオープンフェイスの開放感を融合させた新感覚ヘルメットとして登場。以来、雑誌等でも取り上げられる機会が多く、あまりヘルメットには無頓着なボクでも、その名前は知っていました。
今回は「RSタイチ京都店」で購入。このお店はメーカー公認のプロショップ店となっていて、サイズ選定からフィッティング、内部パッドの調整等、店員さんが行ってくれます。ヘルメットに無頓着なボクは、今までバイクの購入時にヘルメットを買っていて、頭が大きいから特大サイズのXXLを選んでいましたが、今回このお店で頭の外周を測ってもらったら、58.5㎝であることが判明。XXLサイズでなくてもヘルメット内部のパッドを調整することで、もっと小さいサイズでもいけるという結論になりました。今までのXXLサイズのヘルメット、実は顔の小さい人なら被ったままグルグル回されて笑われるほど大きなサイズ。そんな特大サイズは種類も少なく、取り寄せになってしまうので、このサイズダウンが分かったのはプロショップならではといったところ。さすがにLサイズではきつかったので、XLサイズで調整してもらうことになりました。ちなみにヘルメットの種類でも微妙にゆったり感が違うそうで、最新のアライ「SZ-Ram4」というジェットヘルメットはちょっとタイトに作られているそうです。
調整作業は頭部の調整がメイン。気になりそうな頬の部分は、あくまでも補助的な役割で、頭部のフィッティングが被り心地に大きく影響するそうです。ヘルメットのフィッティング作業なんて初めてで、慣れた手つきの店員さんはヘルメット内部をめくって、小さなスポンジを入れて「どうですか?」って感じで勧めて来られても、なかなか答えが出せません。最終的には3パターンを勧められて、一番違和感のなかったパターンにしてもらいました。まぁ心配しなくても、ユーザーカードが発行されて、購入から3年以内なら無料調整(一部例外あり)ができるとのことです。
ついでに、「メガネ」をかけれるように頬部のパッドに切り込みを入れてもらいました。そう、今まで使っていたBMW純正のヘルメットは「メガネ」のかけるスペースがなくて、視力が急激に悪くなった身として、ちょっと運転しづらい状況だったのです。最近では、ネット販売で同商品のヘルメットでも価格が安いのが出回っていますが、店頭で実際に被れてフィッティングもしてもらえるのだから、なかなかいいサービスだと思います。結局選定から調整作業まで30分ほどかかりましたしたが、いい買い物ができたと思います。店員さんによると、きちんとメーカーの指導を受けていて、「こうゆう場合はこのパーツを使う」等、勉強されているとのことでした。
あと同時に、以前から欲しかったサインハウスの「B+COM Music」というブルートゥース搭載のヘルメット用ワイヤレスアンプ&スピーカーを購入。以前のこの種の商品は2人での使用が前提で、マイクが付いて結構高額な商品だったのが、1人用で音楽を聞くだけの目的に絞って価格を安くしたのが特徴の商品です。
取付方法
→
まずは、頬部のパッドを取り外しします。基本的に洗うことを前提にパッドが付けられているので、ワンタッチで取り外しが可能です。
→
丸い形をしたのがヘッドフォン。ボクが購入したヘルメットの場合、この頬部のパッドのポケットにこのヘッドフォンを入れるだけ(左右計2個)。もっと面倒な作業かと思っていましたが、テープもいらずで、このシステムを導入することを前提に考えられているのかと思うほどです。
再びヘルメットに頬部のパッドを装着。パッドの内部で見えませんが、矢印の部分にヘッドフォンがあります。この2つのヘッドフォンは有線で繋がれているので、コードの取り回しだけ考えないといけませんが、隙間に難なくそのコードを隠せました。
→
最後に、今年に入ってから購入した「ウォークマン」(記事はこちら)とのペアリング作業を行います。この「ウォークマン」はブルートゥース機能が内蔵されているので、これとアンプを有線で繋ぐことなく、無線でミュージックを送ることができる画期的なシステム!(と書いているけど、実は巷では当たり前の機能ですかね)。今まで聞いたことのない音が鳴って、無事ペアリング終了。変わった形をしたアンプ(これでON-OFFから音量の調整、選曲までできる)をヘルメットに付属のマジックテープで取りつけて、完成です。
こんなもので音楽が鳴るのか少々不安でしたが、スイッチを入れるとクリアな音が聞こえてきて、取付成功です。取り付けた日はバイクにも乗らないくせに、室内でヘルメットを被って音を確認。評判通りの透き通った感じのする音楽が楽しめます。
後日、ヘルメットの試着も兼ねて、R1200GSで1時間ほど近所を走ってみました。
まずはヘルメットの印象・・・ジェットヘルメットなので、もっと風の音が大きいと思ってたら、さすがにフルフェイスの安心感を兼ね備えているというだけあって、ほとんどフルフェイスと変わらない感じでした。超高速で走らない限りこれで十分かと思いますね。「メガネ」もかけることができて安心感が倍増!サイズダウンしたので、色もシックな色を選べ(XXLサイズは白と黒しかないのです)、これからのツーリングシーズンが楽しみです。
B+COMの印象・・・1個目のヘルメットでイヤホンを直接耳に付けて走っていたことがあったけど、あれは周りの音が聞こえなくなって、ある意味危険な状況でした。このシステムは、直接耳には入れないので、カーステを聞いている感じ。なので、すれ違う車の音は聞こえますが、音質がいいので、危険なことなく使えます。BMWの純正ヘルメットはイヤホンを入れるスペースすらなかったので、これは大進化。特に高速道路での移動では単調なので、音楽が欲しいと思うことがあり、「ウォークマン」にはたくさんミュージックが入るし、日頃音楽を聞けない分、たっぷりと聞くことができそうです。
最新の画像[もっと見る]
- 4月1日~4月30日 トレーニング 5年前
- 4月1日~4月30日 トレーニング 5年前
- 4月1日~4月30日 トレーニング 5年前
- 3月1日~3月31日 トレーニング 5年前
- 3月1日~3月31日 トレーニング 5年前
- 3月1日~3月31日 トレーニング 5年前
- 3月1日~3月31日 トレーニング 5年前
- 3月1日~3月31日 トレーニング 5年前
- 3月1日~3月31日 トレーニング 5年前
- 3月1日~3月31日 トレーニング 5年前