HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

2019年春 信州・会津ツーリング2日目 信州編

2019-06-29 22:46:46 | バイクロングツーリング


 ようやく今週、近畿も梅雨入り。急にじめじめした季節に入りました。こんなに遅い梅雨入りは初めて。同時に週間天気予報もこの先ずっとの予報…なので、今年のGWに行った信州・会津ツーリングの続きを投稿していきます。

2日目 5月3日 信州編
ルート:信州中野→(R292志賀・草津道路)→渋峠→(万座ハイウエー)→嬬恋→(R406・R145・県道36他)→月夜野IC

  

 本日は信州から上越に入り、会津を目指すという一見変わったルートを取る。もちろん地図だけを見てルートを組んでいるので、どのような行程になるのかは行ってからのお楽しみに!まぁ今日投稿する信州編は何回も通ったことのあるルート。でも志賀草津道路をこの時期に通るのは2回目。昨日までは季節外れの雪(!)で通行止めだったというし、夏行くのとは一味違った景色が楽しめそう。
 ちなみに1日目宿泊したのは、「ゲストハウスかのか」さん。「ゲストハウス」って最近よく聞くけど、京都とか大阪にある外国人が集まる宿と思っていた。今回、初めて「ゲストハウス」と言う名の宿に泊まってみて、学生時代によく利用した「ユースホステル」の現代版みたいな印象を持った。宿泊客は日本人ばかり。ご夫婦が経営されていて(ユースホステルではペアレントと呼んでいたな~)、前日の晩は色々な旅のアドバイスをしていただく。ここで今日行くルートの情報や会津周辺の情報も聞けて、やっぱり一人旅はこうゆう場が楽しいな~と思った。ちなみに同じ日に泊まったゲストハウスばかり泊まっているオジサンによると、ここは建物も綺麗で最高レベルとのこと。建物も新しかったし、客室からの眺めも良く、気持ちよく過ごさせていただいた。





 ゲストハウスのご夫婦に見送られて出発!今日も天気がよさそう。出発して信州中野の街を過ぎると、渋峠に向けて標高を上げていく。さすがに前日まで雪が降っていただけあって、スキー場では春スキーを楽しんでいる人がいるし、その横をバイクで登っていくというこの時期らしい光景の中、進む。途中の横手山ドライブイン、まだ早い時間帯だったので空いていて、遠く北アルプスの山々が綺麗に見えた。



 さらに標高を上げ、道路の両側を雪の壁に覆われた区間を走り、国道最高所の「渋峠」(標高2,172m)へ。前回、昨年のお盆休みの時は雨が降っていて(下の写真)、霧で何も見えなかったけど、今日は快晴!

 ←昨年の8月13日・・・



 湯釜方面も綺麗に見えた。ボクが信州へ通いだした10年前は、まだこの湯釜周辺もトレッキングできたのだけど、今は火山性活動が活発になっていて、立ち入り禁止・・・もう一度、あのエメラルドグリーンの水を見たいが、仕方がない。



 その火山性活動のために、バイクは草津温泉方面へ通り抜けはできず、万座三差路で万座ハイウエーに行かされる。まぁ平常時から地層から硫黄が噴出していたから、致し方のないところ。この万座三差路から万座ハイウェーの入り口までは急勾配&下り急カーブで昨年は雨&霧の中、重量級のK1200GTを泣く泣く下らせていたけど、今年はR1200RSになり、スイスイ下れた。重量級のバイクは高速道路は楽だけど、一旦、山道に入ると、やっぱりRSくらいの重量のバイクが楽でいいね~こうやって景色のいいところで気兼ねなく止まれるし・・・もう志賀草津道路は何回も通った道だけど、いざ止まるとなると、平坦なところが無くて、平衡感覚が失われて、重量級のバイクだとヒヤヒヤしたものです



 万座ハイウェーに入り、少し入ったところの沢で小休止。今日はまだまだ先が長いので、この辺りでゆっくりできないのだけど、ここだけは立ち寄りたいと思っていた。前回、この時期にここへ来た時は、結構な人がいたのに、今日はボク一人・・・銀世界の中に沢が浮かび上がるという絶景なのだけど、少し雪が解けすぎていていたかな~みんな気もとめず、通過していく。

  

 その前にあった除雪車。数日前までは稼働していたような感じで、近寄ってみるとかなりの迫力。



 万座ハイウエーを走り、嬬恋の街中へ入っていくと、今までの高原の空気が一気に入れ替わり、気温がどんどん上がっていくのが走っていて分かる。万座鹿沢口駅からは初めて東向いて走る。南に下って軽井沢方面へ行ったり、西へ向かって菅平高原へ向かうのが今までのお決まりのルートだったので、東へ向かうのは今回が初。JR吾妻線沿いに走る国道は、日本中どこにでもある渓谷沿いの道。でも急に道が良くなり、JRの路線も立派になったなと思ったら「八ッ場ダム」の文字。確か建設するとかしないとかでもめていたダムだな~と思いつつ、道の駅があったので、立ち寄る。野外コンサートが行われていて賑わっていた。

 この後、一旦、関越道に乗るべく、沼田を目指す。会津を目指すのに、当初、沼田から日光経由で行こうと考えていたけど、多分、いろは坂が大渋滞しているだろうから、関越道に乗り、小出ICから只見経由で会津に入ることにした。とはいえ、地理的に全く縁のない地域…沼田を目指して走っていたら、対向車線は大渋滞してるし、沼田に近づいてきたら車の量を多くなってきたので、沼田ICの一つ北側の月夜野ICから関越道に乗ることにして、道路標識だけを頼りに適当に県道へ入って行ったら、「名胡桃城」というところにたどりついた。「この城から時代が変わった」とかいう看板が立っていて、どこかで聞いた城だなと思って通り過ぎたら、真田太平記に出ていた山城だったことにIC入る直前に思い出す。そういや沼田城も真田太平記に出ていたな~ダムにしても城にしてもこんなところにあったのかと思いつつ、関越道に入り、会津へ目指す。



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