HIRO-P'S ROOM

撮影場所:富山県 相倉合掌集落 2024年11月

画像500枚突破記念 第3弾

2006-07-28 22:28:41 | 鉄道関係
 今日も奈良県は晴れ。今年の梅雨は長かったけど、ようやく夏本番になりそうです。まぁ、オープンカーで走るにも、バイクで走るにも辛い季節なのですが、ちょっとでも涼しいところを求めて走りたいと思ってます。

 さて、秘蔵画像の紹介、第3回目の今日は久しぶりに鉄道ネタで。でも、ちょっと変わった鉄道です。

     
 どうみても縦横の比がアンバランスなこの電車。三重県は四日市から、西へ向いて走る、日本でも珍しいナローゲージの北勢線の車両です。ナローゲージとは、線路の幅が通常の鉄道の約半分、762㍉ゲージの鉄道で、昔は日本全国にあったそうですが、現在残っているのは、この北勢線と同じ三重県内の桑名を起点に走る近鉄内部線と、富山県の宇奈月温泉にある、黒部渓谷鉄道くらい。黒部渓谷鉄道はトロッコ列車なので、純粋に通勤・通学に使われているナローゲージの電車は三重県内にしかないのです。


          ↑クリックすると駅舎内の画像になります。
 というわけで、少々前置きが長くなりましたが、この北勢線もともとは近鉄の路線だったのを、赤字を理由に一度は廃線が決まったものの、2003年4月、地元を走る三岐鉄道が運営をすることになって、現在、様々な営業努力がなされています。今日紹介している、北勢線の終点、阿下喜駅も博物館が出来たりして、地域の活性化に役立っているそうです。ちなみに今日の画像は、近鉄時代の画像で、2002年9月21日に訪れた時のもの。たまに走りに行く鈴鹿スカイラインから、ほど近いので、何回か訪れています。


     ↑クリックすると反対側(四日市方面)の画像になります。
 とはいえ、最近はご無沙汰しているので、この構内も今は変わっているはず。この時はホーム1線に保線用の線路が1本だけのシンプルな構内でした。走る電車もこの縦横の比がアンバランスな電車のままですが、色は黄色になって明るくなっているそうです。また近いうちに訪れることが出来たらと思っています。



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3 コメント

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阿下喜駅ホーム (伊藤)
2006-07-31 13:28:33
 はじめまして、北勢線の阿下喜駅ですね。駅舎は同じですがホームは大幅に変わっております。島式2線に、駅舎の建て替えも計画されています。 また8月上旬には冷房車が走りますよ。
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追記 (伊藤)
2006-07-31 13:31:39
三岐鉄道北勢線は、三重県の桑名市の西桑名駅からいなべ市の阿下喜駅まで結んでおります。

四日市市から出ているのは、三岐鉄道三岐線になります。
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はじめまして (HIRO-P)
2006-07-31 21:13:37
2線化になったということは、増発されたということでしょうか。

冷房化もされるということで、積極経営になってますね。

寂れていくローカル線が多い中で、珍しい路線ですね。
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