朝晩めっきり寒くなり、暖房器具が欠かせない季節になってきました。取引先からは、来年のカレンダーが送られてきて、平成21年もあとわずかになったんだなぁと感じます。今日、明日は連休なのに雨・・・今日は久しぶりに家で昼寝をしていました。たまにはこんな日があってもいいでしょう。さて、9月のシルバーウィークに行った「湖北・若狭ツーリング」。ようやく投稿していきたいと思います。
PART1 琵琶湖から北上
9月22日 1日目
ルート:自宅(奈良・橿原)→(京奈和道・京滋バイパス他)→石山IC→(県道559・琵琶湖大橋)→
堅田→(R477・R367)→朽木村→(県道783)→小入谷
シルバーウィーク後半、残念ながら天気予報はイマイチだったが、久しぶりにダートを走りたくなり、湖北を目指すことにした。どんよりとした天気の中、京奈和自動車道を北上する。奈良県内の京奈和自動車道はよく利用するが、京都府内の京奈和自動車道は2回目。もとより京都府内の道路はあまり走ったことがない。城陽ICで降り、京滋バイパスを少し進んだところで、渋滞にはまる。これが今回のツーリングで唯一の渋滞となった。石山ICで降りたものの道に迷い、どうにか県道559、さざなみ街道に入る。
さざなみ街道沿いの琵琶湖湖畔ではバーベキューを楽しんでいるグループが多数いた。対岸に比叡山を眺めながらバーベキューをするのは気持ち良さそう。炭焼のおいしい匂いを感じながら、琵琶湖湖畔を走った。
琵琶湖大橋を渡って、対岸の堅田の街へ。そこから「鯖街道」に入るため、山間部に向かう。R367に入り、ボクの持っている2000年発行の「ツーリングマップル」では、「すれ違い困難」とか書いてある区間があるが、改良されたようで、快走できた。「鯖街道」は、その昔、若狭で取れた鯖を京へ運んだという街道。沿道には鯖寿司のお店が多く、賑わっていた。ちょうどお昼時になってきたので、ボクも朽木村(現、高島市)にあった「朽木旭屋」というお店に入って昼食を取ることにした。
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最近できた店なのか、店内は小奇麗だった。十割そば、昆布、鯖寿司セットとかいうセットを頼む。酸味の利いた鯖寿司と十割そばを食べ、これから先を走るダート走行に備える。
天気が心配だったが、空を見るかぎりは天気はもちそう。「鯖街道」から折れ、県道783号という素朴な集落を結ぶ県道に入る。交通量はほとんどなく、日本の農村風景が続く・・・
途中、朽ちた神社があったので、立ち寄ってみた。うっそうとしていて、ちょっと気味が悪い気もしたが、古い大きな屋根のある建物の内部には、古い絵が飾られており、歴史を感じさせる。秋祭りの時などは賑わうのだろうか。奥の本殿の方は閉まっていて、何が奉られているのか分からなかった。境内の苔の生え具合からしても、あまり参拝客はいなさそうな感じがした。
神社を後にして、しばらく走ると、これから超えるダートの林道が見えてきた。ダートは久しぶり。しかもタイヤを交換した後は初めてなので、うまく峠を越えることができるのか心配な面もあったが、先に進むことにした。
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