2016年11月20日(日) 古御岳の紅葉
伊豆ヶ岳のお隣、古御岳(こみだけ)までやってきました。 時間は10:42 で計画より若干遅め。 でも、せっかく紅葉がきれいなので、子ノ権現以降の予定をカットすればOKでしょ、と写真をいっぱい撮る。(^o^;
同じような写真の羅列ですみません。w
でも、ついつい。
古御岳は鋭角の山なので低いながら登りも下りも急坂です。
足元に注意しながらも時々止まっては
見上げます。 本当にきれいだったのですよ。
下りが落ち着き尾根道を歩いていると武川岳麓の石灰採掘所が近くに見えました。
展望はあまり良くありませんが、なんだか気持の良い尾根道です。
林床にたくさんのアセビが見えてきて、少し登ると
高畑山です。 ここで 11:30ごろ。
この先天目指峠へ下りますので、ここでお昼ご飯にします。
30分弱休憩して歩き始めます。
するとすぐに鉄塔がありました。 周囲の木が切られているので展望が良いです。
北の方。 関八州の方でしょうか。
南の方。 手前は大持山から有間山の方へ伸びる尾根かなぁ。
奥には棒ノ嶺、川乗山、蕎麦粒山、天目山などが見えているのかな?
その後、中ノ沢ノ頭(イモクサノカシラ)などアップダウンを繰り返し、天目指峠。(あまめざす峠)
峠には県道が通っているのでそれを横断し向かい側の山に登ってゆきます。(写真は横断後、振り返ったもの)
峠に降りたので再び登りが辛くなります。 ここ頑張りどころ。w
最初ガッと登って、その後アップダウンを数回繰り返すと。。。
また見晴らしが良くなってきました。
もうこのすぐ先に子ノ権現があります。
振り返ると登ってきた伊豆ヶ岳(中央右)と古御岳(中央左)がすっきり見えました。
さて、歩いて行く先にはこんなオブジェが。w
何か意味があるのかと「子ノ権現天龍寺」さんのサイトを見ても「手」としか書いてありません。w
子ノ権現本坊です。 立派な茅葺き屋根の建物は江戸時代末期に建てられたそうです。
こちらは本堂。 子ノ権現は足腰守護の神仏として信仰されているので、
私も強靭な足腰になれるよう、お願いしてきました。
足腰守護の神仏ということで、履物を奉納し願を掛ける風習があります。
右はこちらのシンボルとなっている鉄の大わらじです。
こちらは奥ノ院です。 標高は 634m。 そう、スカイツリーと同じ高さです。
この展望所から晴れた日には本当に埼玉、東京のビル群、そしてスカイツリーが見られるそうです。
この日も「見えますよ。雲の上にスカイツリーの先だけ見えます。」とおっしゃる方が数名。
遠くも近くも見にくくなった私には見えませんでした。(^o^;
吾野駅に向かって下山します。
この分岐を吾野駅方面へ。 空いていそうなら浅見茶屋で名物のうどんも頂きたい。
この道を行けば途中で東郷公園最上部にある登山口から東郷公園に入り、
下りながら紅葉見物ができるかも、と思っていましたが、それは間違っていました。
東郷公園に行くにはここを西吾野駅方面に行き、その後吉田山の方へ行くのだそうです。
そうとも知らず下って浅見茶屋。 にぎわっているようなので、うどんはまたの機会に。
その後40分くらい歩いてようやく民家のある辺りまで来ました。
畑にこんな実をつけた木(草?)がたくさん。 何だろう?
15:30 頃、「東郷公園 秩父御嶽神社」入り口に到着。
ちょうど「もみじまつり」を開催しており紅葉も美しいようでしたが、それを見るにはまたひと山登るようなので、この日はもうここで終了としました。 紅葉は充分に見ましたから。
その後 16:00過ぎの電車に乗り、満足して帰宅しました。