out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

鶏足山+三座

2017-03-25 15:32:12 | 山登り in 栃木県エリア

2017年3月19日(日)
茂木の棚田


 この日の午前中、酉年に因んで鶏の山に登り3座目。 鶏足山では可愛いミツマタの花も見られ上々でした! 栃木百名山の鶏、残るは高原山の「鶏頂山」のみになりましたが、これはもう大船に乗ったも同然。 やまとそばさん、よろしくお願いします。w

 さて、その師匠やまとそばさんも鶏足山に登った時には近隣の栃木百名山あと二座を登っていらっしゃいました。 私もそれに従わない手はありません。 が、ここで下剋上! 私はプラス三座登りましたよ。 ウェアッハッハッ。。。ハッ(^o^;


高館山:益子町

「いい里さかがわ館」でおやつ休憩をした後、真岡鐵道益子駅の方に向かって行きました。 県道297号線を途中262号線に入って行くと高館山の頂上直下についてしまいます。

奥に見えるカーブの左側あたりが高館山山頂への階段です。


この階段を登れば山頂です。 西明寺から歩いてくると、道標左の方から上がってくる感じです。


鎌倉時代に西明寺城があったという山頂は広場のようになっています。
周囲は木で囲まれているため展望は良くありません。


山頂の名板が見あたらなかったので、東屋と自分。w そしてしゅ~りょ~。



芳賀富士:茂木町


高館山から降りてきて県道297号線を茂木の方に走ると「あ、あれだ。」といういかにも富士山な山が。
道沿い南北にず~っと長く田んぼが続いている。


振り返れば雨巻山方面。 行ってみたいな。


芳賀富士山頂まで400mという場所まで車で入れます。
熊野神社鳥居すぐ下に3~4台くらい駐車可。
鳥居にかかるしめ縄が長くておもしろい。


熊野神社。 お参りしたら右の方へ。


「休んでいったがんぺ♡」


山頂と~ちゃ~くっ! 「いらっしゃい♡」


こちらの山頂も木に囲まれあまり見晴らしは良くないのですが、
お天気が良ければこの方角は景色が良いかもしれませんねぇ。


でも、なんだか親しみの湧く山頂で「うちの裏にあったら良いのに」と言う感じ。


スミレも咲いていました。



鎌倉山:茂木町


 芳賀富士を終え鎌倉山に向かう途中、道の駅もてぎの近くで午後4時ごろ。 「日が暮れる前に登れるんだろうか。」と思ったら、「道の駅でおとめミルクをいただき、野菜などの買い物をして、それで終了にしよう」という気持ちになってしまった。
 ところが野菜はほとんど売り切れだし、イチゴもないし、おとめミルクは15分待ちで食べられてしまったので、予定通り鎌倉山に向かいました。w
 ちなみにこのおとめミルク。 バニラアイスにイチゴを目の前で混ぜ込んで提供してくれる絶品! おいしぃよ~!(^O^) 向こうの行列はおとめミルク待ちの皆さま。


ということで、田んぼの写真など撮ったりしながらも午後5時登山口。
橋の向こうは大瀬のやながある所。


往復一時間、と思っていましたが、この階段きついよ。 特に一段目。w


随分登ってきました。 この高度感。


わぁ~、日が暮れる~! 急げ~!


で、ここに「鎌倉山」の看板。
あれ? 山頂の名板は?
そう言えば、やまとそばさんも山頂を探すのに苦労してたな。。。
と思ったのですが、もう薄暗くなってきましたし、今度朝霧でも撮りに来た時に探そう、ってことで。


最後にこの辺の景色を撮って。


那珂川が蛇行する雄大な景色。


夕日と反対方向ですから、やっぱり朝が良いわけですね。
機会があればこの景色の中の朝日と朝霧、撮ってみたいものです。


 以上三座、登ったというにはおこがましく、未踏な感じもありますが。w この後温泉にも浸かり、おいしい栃木ポークも頂いて帰路につきました。 ちなみにお風呂に入った「道の駅はが ロマンの湯」からだと高速は宇都宮上三上にイン。 東北道周りで帰ってきました。(行きは常磐道から北関東友部IC) 走り慣れた東北道で渋滞もなく安心、安全運転。 楽しい一日でした~! 

酉年計画第三弾 ~鶏足山 with ミツマタ~

2017-03-23 23:43:05 | 山登り in 栃木県エリア

2017年3月19日(日)
焼森山のミツマタ

 3連休となったこの週末。 年度末でみっちり遊ぶわけにもいかず。 また、連休で大混雑するような場所にも行きたいとは思えず。 で、思いついたのが鶏ハンティング。w 年始から登っている鶏の山もあと二座。 低めの山は暖かくなると暑いし、最近ヒルとかダニとか気になるし。 しかもこの時期に鶏足山に登ればミツマタの森が見ごろらしいと!(^O^)
 ミツマタが見頃なら決して静かな山とは言えないでしょうが、それはそれでいいじゃない、と駐車場確保のため早朝から出向きました。w 栃木百名山狙い、およびカテゴリーも疑惑となる茨城県上赤沢登山口から入山ですが許して下さい。(^o^;


 で、登山口。 立派な駐車場と暖房便座&ウォシュレット付きトイレ。 6時到着で一番乗り。w
 ま~、ミツマタがまだ咲き始めと言う話だったので、満開になったらこうはいかないのかも。 せっかく一番に着いたのですが、山に一番初めに入るほど度胸はなく、おまけに冷えた朝に周囲の草花がかわいくて。











なんてことをしていたら、お茶畑にもすっかり陽が当たりました。
ザックを変えたら手袋を忘れ、チェーン巻く時のカッコ悪いテムレスみたいなの着けてれっつラごー!


5分も歩かない分岐点で既に7時。w
ここを右上に行けば赤沢富士方面。 私は左に向かい焼森山に先に行きます。


上の分岐点にある案内板。 歩いてゆくのは左下の赤い道です。
その先ファミリーコースを経て焼森山に続きますが、栃木県側なのでそのルートは載っていません。
ミツマタの森は焼森山と鶏足山の間にある谷にあります。


ちょっと行ったら今季初のスミレ。 汚れてない。 咲いたばかりかな。


新旧交代。


森の中。 朝日を浴びて。


冷たい空気の中気持ち良く登ってゆきます。
この後だんだん急登になりますが。w


奥の方、水は湿る程度に。


お地蔵さま?


で、弛み峠(たるみとうげ)到着、7:40。


ちょっと歩くと伐採地で見晴らしは良いのですが、遠景は霞んでまったく見えません。
中央手前が鶏足山。 左の斜面が焼森山。 間の谷にミツマタの森。


左の方に座禅岩とあったので、左の方へ行ったらその先降りられず。
右の「足元注意」の先、岩の右側危なっかしいトレイルを行きます。


着きました~! 焼森山山頂。(やけもりやま)8:00ごろ。


ゴルフ場があちこちにありますが、手前に長く伸びるのは田んぼです。
中央辺りの高い山が雨巻山かな?


こんな具合にず~っと田んぼ。 車で走っていても田んぼや棚田が目を引きます。
左上うっすらしているのが筑波山。 望遠にして筑波山がこんなに薄いようでは日光連山や那須の山々は無理ですね。


焼森山から谷に向かって真っすぐ降ります。 結構急坂。


降り切るとすぐにミツマタの木がたくさんみられました。
やっぱりツボミだねぇ。


咲いているところを探して。








少し歩くと広場に出ました。 ここがミツマタの森入り口です。
この先すぐの所に駐車場があるようです。


ミツマタ群生地の案内板。


こんな感じ。 黄色く咲いていたらきれいだろうね。














この辺から朝の光芒射す森を撮るらしい。 なるほど。

ということで、鶏足山に向かいます。
来た方向に戻るような感じですが、
途中鶏足山山頂により近い分岐へ登れるトレイルがあるようだったので行ってみました。
が、登り始めると非常に荒れており、倒木、枝などでトレイルがどんどん見えなくなり、
最後の急登部分で諦め下ってきました。 はぁぁ。


元来た道をもどり、焼森山下の分岐を鶏足山の方へ登ります。
ちゃんと道があるというのは素晴らしい、と実感しました。w


振り返り焼森山。


途中赤沢山頂分岐を過ぎ、鶏足山山頂(けいそくさん)にとうちゃ~くっ! 11:21。
賑わっていますね。 このまま鶏石に行ってみましょう。


本当はこの辺から連山など遠方の山々が見られるのだろうな。





来ました! 鶏石!
鶏足山の由来は、弘法大師が護摩修行をしているときに鶏の声が聞こえ、
不思議に思い山に登ったら鶏冠の形をしたこの岩があったため、
「この岩が鳴いたのだろう」ということで「鶏足山」と名付けたとか。 ほぉぉ。


鶏石の向こう側は絶壁。

これで満足です。 お昼ご飯を食べて下山しましょう。


帰りは赤沢富士経由で戻りますが、山頂付近の道標に「赤沢富士」と言う名が無く?と思いました。
右側の道標にもある「富士ヶ平」という場所が同じ場所のようです。


赤沢富士山頂。


ここから激下りです。


そして13時ごろ駐車場に戻りました。


下山後のご褒美は「いい里さかがわ館」でいちごサンド。(*^o^*)
これも美味しかったのですが、お蕎麦もおいしそうだったなぁ。
大変賑わっていました。
そして、ここからミツマタ群生地へのシャトルバスも出るそうですよ。
ハイキングマップのリンクもあるのだけど、こちらに駐車して登山に行っても良いのかな?


 せっかく来た栃木~茨城県境です。 もう少し見て回りたい所もありますし、中途半端に早く帰っても高速大渋滞でしょうから、夜まで遊んで帰りますよ。