out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

天気が悪いので家の花

2017-10-28 22:35:25 | 日記

8月28日
どこから来たのか。 テラスで手入れもされていない植木鉢に朝顔が咲きました。
鳥が運んできたのかな。 買った種ではないので、とても小さな花で、珍しいなぁ、と思い写真を撮りました。
小さい、と言ってもこの写真ではわからないですね。。。


10月27日
またまた花が咲いていました。 こんな時期に。
こんな時期のせいか、8月の花よりさらに二回りくらい小さな花。


このくらい。 葉っぱもとても小さい。


10月16日
シュウメイギクが終盤。 毎年きれいに咲くのに、写真も撮らない。


8月26日
手入れされていない植木鉢に雑草?
たぶんこれはケンミンショーで見た「山形県民が食べる雑草」スベリヒユ。
雑草と言えば雑草だけど、可愛いお花。
それにヨモギとか、山菜だって雑草と言われれば雑草。


10月16日
雨続きの日。 10月だというのにアゲハの幼虫。
毎年たくさん見るのだけど、サナギは見たことがない。
チョウになっているのかな。。。


黄葉輝く木曽駒ケ岳 #5

2017-10-11 22:35:33 | 山登り in 長野県エリア

2017年10月1日(日)
濃ヶ池(のうがいけ)からカール地形を見上げる
「濃ヶ池(標高2650m)は氷河時代に作られた氷河圏谷底湖。濃ヶ池カールのカール底に水がたまったものです。」



空には薄雲が張ってしまいましたが、お昼ご飯を食べていると。。。
ふたたび青空が見え始めました!


黄葉も少しずつ鮮やかさを取り戻してゆきます。





いつまでも眺めていたい景色ですが、そろそろ戻ります。


池沿いをグルッと歩き、対岸へ。


池から流れ出る水が幾筋も見られます。


そのような水筋の中を歩いて小さな森を抜けると。。。


ここもまた圧巻でした。





美しく彩られたカールの中腹を歩いて戻ります。


左に見える斜面が伊那前岳の斜面で、その上部稜線、右の方が乗越浄土になります。


こんな岩山の上部の方なのに、水が豊富でザーザーと流れている場所もあります。
写真左の谷底は、川になってドードーと流れています。
そういう地質のせいか、お花がいっぱいだったろうなぁ、と思われる葉っぱもたくさん見られました。


photo by トレッキングさん
岩が落ちてきそうな沢を恐々越えてゆきます。


垂直に切り立つ斜面を登りきるように、ハシゴも出てきました。


ようやく天狗荘の赤い屋根が見えてきました。


が、このカールを登るころには結構ヘトヘトになっていたわたし。


つづら折りに登ってゆくのですが、歩いても歩いてもなかなか到着しない感じで。
ここにきて疲れが出てしまったのは、夜、朝、撮影で頑張りすぎたせいか。
調子が良いと思い高山病の薬を飲まなかったせいなのか。

それでも宝剣山荘に到着すると「やった~!」という気持ちでいっぱいでした。
充実した二日間は終わりに近づいていますが、この後荷物を整理して、
千畳敷カールを下らなければなりません。まだ気は抜けません。


 午後1時過ぎ頃だったでしょうか、全ての荷物を背負って、まだたくさんの人が登ってくる千畳敷カールを下山しました。 登ってくる人も多いですが、下りてゆく人もたくさんいます。 登る人も、下りる人もみんな帰りのロープウェイの大混雑、待ち時間大なことはわかっているので、なんとなく急ぎ足。

 ロープウェイ乗り場で整理券をもらったのが午後2時すぎ。 ロープウェイに乗れるのは3時間待ちの午後5時すぎ。 気力、体力があれば3時間も時間があるのですからさらに千畳敷内をウロウロ紅葉見物をしていればよかったのですが、わたしはへたり込んで座ってひと眠りしていました。 トレッキングさん、またまたごめんなさいね。
 けれど時間以上に待たされることはなく、ロープウェイに乗れたときには一安心。 その後しらび平から菅の台バスセンターまでのバスは既に登りがないので臨戦態勢。 さっと乗れて、スキー場Pへも待ち時間なしで接続。

 「あ~、終わったね~。 大変なこともあったけど、素晴らしい黄葉でしたね~。 楽しかったね~。」とトレッキングさんと話しながらお風呂に向かいます。 「同じだけの人がお風呂にも行くだろうから、洗い場3時間待ちだったらどうする!?」なんて言いながら向かったのは「こぶしの湯」。 
 あれだけの人はどこへ行ってしまったのか、というほど空いていて、温泉は広い露天風呂もありとても気持ちよく汗を流してきました~!
 午後8時ごろ、お風呂を出て高速道路へ向かう道すがら、高い山の中腹にはまだこうこうと輝く施設の光が見えました。 おそらくしらび平か千畳敷駅の光でしょう。 この日の最終はいったい何時だったのでしょうか。

 ロープウェイ3時間待ち。 今思えば「大変な中行ってきたな~。」と思いますが、当日はようやく行けた木曽駒ケ岳、そしてちょうど見ごろの黄葉に、もう興奮しかありませんでした。 今でも良い思い出ばかりがよみがえります。 ロープウェイの待ち時間を除けば、これだけ良い条件(天気、黄葉、夕焼け、星空、朝焼け)のそろった山行はそうそうないだろうと思います。
 またお花の時期にも行ってみたい、夏の盛りの天の川も撮ってみたいなぁ、ともう思っています。
 今さらですが、素晴らしい中央アルプスデビューとなりました! 今回もトレッキングさん、ありがとうございました。m(_ _)m

黄葉輝く木曽駒ケ岳 #4

2017-10-09 21:32:33 | 山登り in 長野県エリア

2017年10月1日(日)
馬ノ背より濃ヶ池を見下ろす



photo by トレッキングさん
木曽駒ケ岳山頂を楽しんだ後は、将棊頭山(しょうぎがしらやま)方面に向かう馬ノ背を歩き、
途中稜線を下り、濃ヶ池へと向かいます。


稜線上、斜面は岩が多いですが、平坦な所は岩が少なく草紅葉も見られます。
チングルマ、ウラシマツツジ、イワウメなどが真っ赤に紅葉しています。


この稜線上を行きますが、ちょうど中間の一番低い辺りが濃ヶ池へ下る分岐だと思います。





振り返り中岳と木曽駒ケ岳。
間の鞍部には駒ケ岳頂上山荘が見えます。
ピーカンだった青空にも少しづつ雲が見え始めました。


風景や黄葉、草紅葉など眺めながら歩いていると、


濃ヶ池が眼下に望める岩場に来ました!
矢印が示す通り、ここはトレイル上ですよ。


photo by トレッキングさん
黄葉を間近に見ながら濃ヶ池に行けるようです。





薄曇りになってきましたが、まだ北アルプスも望めます。


御嶽山手前に見える岸壁もすっかりとすそ野まで姿を現しました。
こちらの紅葉もきれいです。


濃ヶ池がわの岩壁が良く見えるようになってきました。
良い色合いです。


もう少し行くと、濃ヶ池からその後戻る宝剣山荘の立つ乗越浄土までが一望です。
登りが大変そうだなぁ~!(^^;


そして濃ヶ池分岐まで来ました。
ここからグングン下ります。


馬ノ背上部の方のカンバは既に茶色くなったり、葉を落としたりしたものも多かったのですが、
池に近づくにつれ、鮮やかになってゆきます。


そして、水辺が見えてきました!


濃ヶ池到着です! 美しい~!(10:52)


けど、薄雲が張ってしまい青空がなくなった。
日差しも弱くなり、せっかくの黄葉なのに写真では鮮やかさがいまいち。。。

けれど、今まで充分美しい景色を見せてもらいました。
肉眼ではここも充分美しいです。
お昼ご飯を食べながら、そそり立つ岩壁の黄葉、紅葉、それを映す水辺を楽しみましょう。 つづく。



黄葉輝く木曽駒ケ岳 #3

2017-10-06 22:32:47 | 山登り in 長野県エリア

2017年10月1日(日)
宝剣岳麓から望む日の出

 ロープウェイの混雑などあったものの、余裕のある計画と素晴らしいお天気に味方され、9月30日は無事宿泊の天狗荘に到着。 千畳敷カールの美しい黄葉を眺めながらの登山、山荘に荷物を預け宝剣岳へひと登り。 夕方の景色と、夜の星空を思う存分に撮影し、起きた翌朝は10月1日。 10月初日の素晴らしい朝日を山頂で迎える。 感無量。


4:44
朝、目覚まし時計は午前4時にセット。 無事に起きられましたが、もうこの時期4時半に外に出ても真っ暗。
意図せずまたも星景を撮る。 宝剣岳の上にオリオン座。


4:49
ほんの数分で東の空に紅みが射してきました。 それでもまだ星は映る。
伊那前岳にもだれか登っている。

山荘での朝食が5時からなのでここでいったん撤退。
日の出時刻は5時43分なので、急いで食べてまたここに戻るつもり。


5:26
間に合いました~。(*^^)v
急いで食べたので、朝食の写メは撮り忘れ。

伊那前岳の右奥、先が少しとがった山が甲斐駒ヶ岳。
朝陽はその辺から出るらしい。


山際の紅みが一層濃くなってきた。
甲斐駒ヶ岳、こちら側から見るとどっしりとしているなぁ。
中央奥に見えるのは金峰山など奥秩父の山らしい。


伊那前岳左には八ヶ岳とその左に浅間山。
伊那前岳手前、人がいる所が乗越浄土、ちょうど千畳敷カールから登ってたどり着くあたり。





山際の紅みがさらに輝きを増し。。。


5:42
甲斐駒ヶ岳の肩から昇る朝陽を木曽駒ケ岳から望む。


御嶽山もモルゲンロートに染まる。


photo by トレッキングさん


良い朝でした。

さて、この日は宿泊や三脚などの荷物は山荘に残して、
中岳~木曽駒ケ岳山頂に至り、馬の背を歩いて濃ヶ池の方まで周回で散策です!


7:10
それでは、レッツらゴ~!!


浅間山、八ヶ岳


奥秩父、南アルプス、赤石山脈、富士山! 良い眺め~!
と思っているうちに、


ひと登りで中岳山頂。


振り返ると、中央青い屋根が宝剣山荘、赤い屋根が天狗荘。
左のピークが伊那前岳。 右のゴツゴツが宝剣岳。


向かう先、いったん下りて登り切れば木曽駒ケ岳。
こちらも大した登りではありません。 申し訳ないくらい。
テントサイトと共に見られるのが頂上山荘。


木曽駒ケ岳山頂への登り。 急登ですので、気を付けて。


途中見えるのが頂上木曽小屋。
そして御嶽山もすそ野まで広々と。


8:04
そして木曽駒ケ岳山頂到着!


自分的最高峰、白馬岳 2,932m を 24m更新!


photo by トレッキングさん


トレッキングさん、ありがとう~!\(^o^)/


山頂まで来てようやく拝めるのが北アルプスの山々。
奥左端が乗鞍岳、中央が穂高連邦、槍ヶ岳など。 その後方に白馬の山々。 右に戸隠方面の山々。


左、笠ヶ岳から中央穂高連邦、槍ヶ岳、その右にちらっと剱岳も見えているみたい。 右奥に白馬の山々。


浅間山、八ヶ岳方面。
この後、手前の稜線をずっと歩いてゆきます。


左奥に奥秩父の山々。 中央とんがりが甲斐駒ヶ岳。 その右に千丈ヶ岳、北岳。


中岳の向こうに赤石山脈。


宝剣岳の右奥、左のピークが空木岳、その奥のピークが南駒ケ岳。


御嶽山と乗鞍岳。

で、止まった画像よりはグルッと見渡す動画が良いでしょうか。

木曽駒ケ岳からの展望


山頂で十分景色を眺め、休憩したら馬の背に繰り出します!


黄葉輝く木曽駒ケ岳 #2

2017-10-04 23:35:56 | 山登り in 長野県エリア

2017年9月30日(土)
宝剣岳と夜空

少々大変な思いもしましたが、美しい千畳敷カールを登り、天狗山荘にチェックイン。 夕飯前の時間いっぱいまで宝剣岳を登ってみます。



歩いてゆくとまず目につく特徴のある岩が天狗岩。
天狗というより「クエックエックエ~♪」という感じですが。w


さて、どこまで登れるでしょう。
最初は平坦な感じでも。。。


だんだん登りが。。。


だんだん登りが。。。(^o^;


けれど振り返ると御嶽山と乗鞍岳が。


空木岳に続く稜線も美しいです。
時間を気にしながら登りましたが、


何とか4時半ごろに山頂に到着!


細長い岩が積み上げられたような山頂にしがみつき、景色を眺めたらもう満足。
慎重に下山します。


午後5時からの夕食は、天狗荘の宿泊者もみんな宝剣山荘でいただきます。
ちなみに、宿泊受付も朝食もこちらです。
メインディッシュはメンチカツ。 煮物他もみんな美味しかったですよ~!
宝剣山荘標高は 2,870m で白馬山荘の 2,832m より高いのです。
けど今回も順調に過ごせました~。

食後、ストーブのついた暖かい大広間でゆっくりしていると5時半過ぎに空が紅みを増してきました。


カメラを持って、もう一度御嶽山の見える辺りまで宝剣岳を登ります。


5:38 雲の中に沈んでゆく夕日。


お月様が高くなってきました。
部屋に戻ります。
特別に冷えることも、風が強いこともなく、良いコンディションで撮影できましたが、
やはり長時間外にいるとかなり寒くなる気温です。

再びストーブの部屋で暖まりながらおしゃべりをしたり、荷物整理をしていると
外はすっかり暗くなりました。
なんとなく寒くてもう外に出るのはイヤだな。。。という気がしましたが、
せっかく三脚も持ってきたので、星が出ているかどうかだけ確認に行きました。
月も大きいですし、街の明かりもあるので星はどれだけ見えるか。。。と思っていましたが、
案外たくさんの星が見えています。

ならば一時間だけ撮りましょうか、と暖かい服装にして外に立ちます。


中岳の向こうに北斗七星が見えたので撮ったショットが割と良くて。。。
結局あちこち撮りました。





月の右、うっすらと見えるのは天の川でしょうか。
月が出ていても、街の明かりがあっても結構撮れるものでした。
標高3,000m近く、がなせる業でしょうか。
とても満足な思いと、翌朝の景色にも期待しつつ、布団に入りました。