しゅーりょーっ! 2017-05-28 16:23:44 | 日記 モモクリさんたちに会うと、晴れさんたちから連絡が来る法則。 高山はミツバ終盤。 今日はきれいだったけどね。 シロヤシオはまだツボミあり。 シャクナゲもきれいだったけど終盤。 中禅寺湖北岸はミツバ終了。 シロヤシオ終盤。 全体に新緑はきれいでしたが、ミズナラがようやく芽吹き。 という感じでした。
近いけど遠い? 両神山 #2 2017-05-26 22:41:33 | 山登り in 埼玉県エリア 2017年5月21日(日) 両神山山頂より:右の方噴煙のような雲の左ピークが金峰山、すぐ隣が朝日岳。 その左方低くなっているところが大弛峠、さらに左国師岳、甲武信岳。 産体尾根(うぶたいおね)まで来ました。 清滝小屋からこの先の神社までCTは50分ですが、どうだろう? 尾根だから平坦になるかと思いきや、岩の露出が多くなり鎖場も数か所。 ここは階段ですが、以前は鎖だったようです。 「よいしょ」と登るところも多くなり、疲れると小さなものに目が行く。 根っこの坂道。 まだかぁ~?、と思っていると。 着きました~! 両神神社本社。 10:12 タイムは割と良い! 奥秩父の神社はやはりお犬さまですね。 小ぶりですが牙のある怖いお顔です。 先にもう一つ神社があります。 両神山両神神社本社、と書いてあるものを見ましたが、 何かそれぞれの神社に違いがあるのでしょう。 こちらの神社にもお犬さまがいますが、こちらのほうが大きいです。 「日本百名山」で深田久弥氏は「グレイハウンドに似た」と書かれていますが、 こちらのお犬さまこそグレイハウンドの大きさです。 が、お顔が。。。 ウハッ♪ ンフッ♡ 少し行くとアカヤシオが咲き残っていました! この先に見えるピークこそ山頂のようです! 岩を登りアカヤシオのアーチをくぐり。。。 この岩峰を階段で登れば。。。 到着しました!! 10:55 やりました~!! うれしいぃ~!!\(^o^)/ 狭い岩の山頂にたくさんの人がいたのでゆっくりできる雰囲気ではありませんでした。 が、順番に写真を撮ってもらえました。 標高1,723.5m。 高くはないですが駐車場からの高低差は 1,117m ありました。 遠景は霞んでいますが、良い天気です! こちらが西の方向。 奥に白く八ヶ岳が望めました。 ぼんやりですけどね。 もう少し南側に金峰山の方向。 東の方、産体尾根越しに秩父市の方向。 中央の三角が武甲山ではないかと。 人がたくさんいたので落ち着いて360度見渡すことはできませんでしたが、 充分満足して下山します。 下山も岩場や切れ落ちた谷には気を付けなければいけません。 途中神社の近くの広くなった場所で座り、お昼ご飯を食べました。 なんだかパンは喉を通りませんでしたが、春雨スープがとてもおいしかった。 持って行って良かった。 産体尾根を下る分岐まで来て、最後にもう一目山頂を見上げる。 ここから先はもう山頂は見えませんから。 どんどん下る谷の先、緑がきれい。 一日木陰の中を歩けてとても気持ちよく、助かりました。 沢沿いでは手や顔を洗えて気持ち良い。 脚が棒の様になるほど長く感じる中、何人かに抜かされ最後の一人なんじゃないかと思ったりする。 こんな所通ったっけ?、と思うような場所もあり。 ようやくここ七滝沢の橋に来た時はホッとしました。 そこからさらに30分。 とうとう両神山荘に到着。 ワンちゃんがいると知っていたので見てみたかったのですが、 それだけで行くのは悪いなぁ、と思っていると下の入り口に 「飲み物、ポチ、ポンが待っていますので、お気軽にどうぞ」のような看板があったので、 「わ~い!」と行きました。 いたいた~! 全然起きません。w 飲み物も買えたのでサイダーを買うと「ここに腰かけてね~。」と玄関に座らせてくれました。 すると隣でビールを飲んでいた男性が2本目で2皿目のおつまみをもらっており、 「こんなに要らないから食べて。」と私にくださいました。 お漬物とキャラブキ。 美味しかった~。 その後汗を流しに「道の駅 両神温泉薬師の湯」へ行きました。 ゆったりと温泉に浸かり、こごみなどの山菜をお土産に買い、 ソフトクリームもいただきました~! 帰路、小鹿野の町からは夕焼けに映える両神山。 無事に登れて良かった。 楽しい一日でした~!
近いけど遠い? 両神山 #1 2017-05-24 23:44:22 | 山登り in 埼玉県エリア 2017年5月21日(日) 両神山産体尾根越しに見る秩父方面 お隣埼玉県にある日本百名山の一つ両神山。 いつからかその屏風を立てたような姿が記憶に残るようになりました。 気にはなるけど「いやぁ~、あれは登れまい。」と思っていた理由にはかつて友人が一度撤退したという話、そして登山口までのアクセス。 なんとなくだが登山口下の駐車場の写真を見ると山の斜面に引っかかるような場所。 そこまでの道は困難だろうなぁ、しかもせっかく行っても停めるところがないという事態が発生しそうだ。 そんなことから距離的にはさほど遠くない山なのですが、心理的に遠く感じる山でした。 なのに。 行きたくなる時というのは急に来るものですね。w 当初は22日(月)に予定もなく、天気も良さそうだったので「せっかくの平日にぜひ行きたい場所」と思ったときに真っ先に思い浮かんでしまったのです。 この時期ならツツジ類も咲いているかもしれないという思いもあり。。。が、連日天気予報をチェックしていると月曜日より日曜日のほうが良い天気になってしまい、ここまで来ると引き返せないわけです。 21日(日)、早起きをして行ってきました。 結果、7時に到着すればよいと思っていたところ、6時ごろの到着。 ここまでの道路も心配するほどのことではなく、とんだ取り越し苦労でした。 それより小鹿野町が思っていたより大きな町でビックリ。 しかしさすがにこの時期の日曜日、6時で一番下の無料駐車場はほぼ満車状態。 私で最後の3台目くらいでした。 無料駐車場から登山口の両神山荘までは歩いて10分弱。 大したことはありません。 なので、逆に有料の両神山荘下の駐車場にまだ余裕がありました。 と言っても数台ね。 良いお天気です。 写真の山が両神山でないことは確かですが、 まったくどの方向に向かって歩いてゆくのかもわからないほどの谷の中、という感じです。 両神山荘の前には真っ白なシャクナゲが満開でした。 この日はとてもお天気が良かったので、帰りにはすべてしおれていたのにはビックリでしたが。w これが私のやる気を失わせた駐車場の景色です。w ここは両神山荘の駐車場で一日500円です。 中央の建物がトイレです。 さて、この鳥居をくぐり両神山開祖の観蔵行者様を拝んだら登山道開始、です。 左に深く切れ落ちる登山道を延々歩いてゆきます。 トレイルが時々とても細くなり「滑落注意!」の看板があちこちにあります。 ツツジが咲いているかなぁ、と思っていましたが残っていたのはほんのわずか。 山の緑が鮮やかで、 咲く花も初夏の様相。 「会所」7:10 七滝沢を越え、その後薄川沿いを何度も渡渉しながら登ってゆきます。 次に目指すは清滝小屋なのですが、このCTが 1時間40分。 まぁ~、2時間ぐらいかなぁ~、長いなぁ~。 斜度もだんだん厳しくなってきます。 そんな時にはお花でも眺めて。。。 いよいよ斜面が厳しくなってきます。 清滝小屋、まだかなぁ~。。。 ここで、弘法の井戸。 日差しは強そうですが、ずっと豊富な緑の下を歩いてきたのであまり暑さは感じていませんでした。 が、ここで冷たいお水で顔を洗い、お水をいただくと急にのどの渇きを感じました。 この日は暑さ対策で飲み水は充分持ってきましたが、ここでお水を補充しました。 清滝小屋までさらに急登が続きます。 清滝小屋に到着すれば山頂までの距離はわずかに見えますが、 CTはその先さらに約一時間半です。 小屋より前でへたばるわけにはいかないのです。 「ひぃぃ。」と思ったころようやく清滝小屋到着。 やった~。(+o+) 9:00ごろ。 予定通り着いたじゃないか。 内部を除くととてもきれいな小屋でした。 朝早く下山の方を見かけましたが、泊ったのかな? 小屋の前にはシャクナゲが。 もう終盤でしたが、たくさん咲いていました。 ベンチに座ってゆっくり休憩したら、山頂までまだまだもうひと踏ん張り。 がんばろう。 けどここからがまた急なんだ。w でも振り返ればこんなに登ってきた。 で、とうとう産体尾根到着! 9:30。 尾根の向こうにようやく目指す山頂が見えました! いやいや、まだ高いな~!! つづく。