out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

庵滝ツアー + β 2018

2018-02-11 10:19:37 | お山のツアー

2018年2月4日(日)
奥日光 庵滝

 前日3日は同窓会スノーシューツアー。 せっかく奥日光に行くので4日もフィールドを歩きたいなぁ、と思っていたところへ山狸さんご夫妻から「4日は庵滝ツアー頼みましたよ。」とのお誘い。 旧友たちには悪いが、ここは行かせてもらう。w
 2日連続ではあるけど、ものすごく登るわけではないから大丈夫でしょう。 何より今年はグッと冷え込んだので「庵滝いいよ~。」という話も聞いていたので!


 朝は快晴だけど、昼過ぎから曇り始めるという予報もあり「なるべく早く滝につけるよう、今日はスピードを上げてゆくということでいいですね。」とガイドβさん。 山狸さんたちは「そうですね! そうしましょう!」と。 私は小さな声で「がんばりますぅ。。。」みたいな?
 ただしべー太さんにはそれ以外に急ぐ理由があったようです。


もぅ、ほんとにみんなばんばん行くんだわ。( ̄▽ ̄)
気温も高めだったのかもしれないけど、ハァハァするし、汗はかくし。
私は滅多に人を抜くことが無いのだけど、抜くわ、抜くわ。。。
はっきり言って庵滝まで持たないかも、という気持ちが早い段階から起きてきた。
「今日ツアー2日目なんですけど。(ToT)」と今さら思う。


戦場ヶ原が見える展望台で小休憩。
本当にきれいな景色。 この青空のあるうちに庵滝に着きたい、という気持ちはもちろんあるのです。
とりあえず、みんなから遅れてもなるべく早く歩けるように自分も頑張りたい。


もう鹿柵まできた。 早く歩けてるよなぁ。。。とちょっとうれしい気持ちになる。


9:55ごろ小田代原に到着。 赤沼から50分くらい。 いやぁ~、よくやった!\(^o^)/


せっかくですから小田代原木道を男体山が見える位置まで行ってみる。
女峰山も見えて家族勢ぞろい。


貴婦人も久しぶりだ。


「さぁ、庵滝まで頑張ろう!」という気持ちになってきた!


弓張峠を歩いていると、ずっと雪面についていたファットバイク?のタイヤの跡の主が。
この登りをスイスイ走り抜けていった!


弓張峠の登山口からようやくスノーシューを履く。
ここから先、へたばることなく行けるのか?


常にみんなよりは遅れるけど、何とか歩けている。


いつもの素晴らしい景色。 空が青いと気持ちがアップして何だか歩ける。
と、この辺で「ズズンッ!」と妙な地震のような振動と音が。
「何だろう」とみんなで少し不安になっているタイミングで私の携帯が鳴る。
モモクリさんからだ。 まさか、「奥白根が噴火したよ~!」なんて連絡じゃないだろうか?
電話は電波が悪く出られなかったのだけど、連絡を付けると「いまどこ~?」と。 おぉ。w


噴火も雪崩もなさそうなので、とりあえず進んでゆく。
どうやら地震があったようですね。


この川沿いまでくればあと少し。 滝までの道のりが長く感じた~。


photo by べー太さん
で、庵滝到着! 11:23
赤沼から2時間半をきった!(*^^)v


まだ十分に青空です!
撮りますよ~!














ひとしきり撮影し満足したら、滝から少し離れてお昼ご飯休憩。
「さすがにモモクリさんでもこんなに速く来れないよな~。」と思っていたら、


photo by べー太さん
来たーーーっ!! 速い~!!(^O^)
昨年とほぼ同じポーズ。w
私たちはお昼ご飯を終え既に次に向かう準備もできていました。
モモクリさんはこれから庵滝へ。 なのでここで、さようなら~。


ガイドβさんは「時間も充分にあるので行きましょう!」と。
行きましょうと言われても、どこにどんな風に行くのだか、まったく不明。
途中、登りのきつい斜面もあり、朝の苦しさが再び思い出されますが、
まぁ、庵滝を見た後なので、なんとなく気持ちには余裕が。


そうこうしているうちに「見えてきましたよ~!」と。


おぉぉ~!! 素晴らしぃ~!!
庵滝+α、ならぬ +β。








名前は無いらしいのです。 けど、ある所にはあるのですねぇ。。。
などと思っていると。。。


photo by べー太さん
来たーーーっ!!(^O^)
再びモモクリさん、登場!w


で、帰り道はメンバー1名増員。


photo by べー太さん
あちこち踏まれていない斜面、雪面を歩き放題!
けど、ちょっとの斜度なのに調子づいてい走ったりするとすぐコケる。w


photo by べー太さん
あれ? モモクリさんもコケてたの?w

庵滝からの帰り道 by モモクリさん

平地では頑張って走ってみた。 走行距離短い、と言われつつ。w


いやぁ~、気持ちいいねぇ~!!

庵滝からの帰り道 絶叫スライド by モモクリさん

そしていつもの滑り台。
誰だか知らんけど、笑いすぎ!w
往路でへたばっていた割には、復路で十分に遊べてしまいました。w


楽しかった1日もここまで来るとあと少し。 (そうでもないか?w)


 同窓会ツアーから始まった奥日光での2日間。 「楽しかったな~、来て良かったなぁ~。」とやっぱり思うのです。 しばらくしたら、また来ます。


snowshoe で reunion! 2018 ~今度は白い刈込湖へ~

2018-02-09 22:28:18 | お山のツアー

2018年2月3日(土)
青空が広がり始めた刈込湖

 今年も恒例の奥日光同窓会スノーシューツアーを実施しました。 相変わらずメンバーは増えないのだけど。w
 同窓会とは言え、以前から良くしていただいている奥日光でのお友達、山狸さんとカバノアシガタさんご夫妻にもご同行いただき、ベー太さんのツアーで行ってきました。 体力、経験等ちがうメンバー複数名が寄り合った時には、やはりベテランガイドさんがいると心強い。

 今までに冬だけでも2014年から5回目のツアー参加(2016年は2月に雨が降り一部決行)なのですが、昨年2017年2月に初めて「一日ツアー庵滝」に参加した私の旧友たちもだいぶ自信がついたようで、今年も一日ツアーを希望。 今回は2017年7月のグリーンシーズンに一日ツアーで行った「刈込湖」ホワイトヴァージョン。私自身も久しぶりの刈込湖。 と言うか、久しぶりの奥日光。 楽しみだね~!


 同窓会は 2/3~4 の一泊旅行でしたが「土曜にツアーをして日曜はゆっくり帰りたい」と友人たちが言うもので、「刈込湖ツアー」は3日(土)に実施。 私は日光前泊の山狸さん、カバノアシガタさん、Cちゃんを拾ってイロハを上ります。
 途中「筑波山見える?」と立ち寄ったロープウェイ乗り場ですが、レストハウスは本当にすっかり壊してしまうのですね。 ケーブルカー駅の名残があったプラットホーム、お地蔵さん辺りは何か記念に残したりしないんだろうか。。。


日光市街地からずっと木には着雪があり、とてもきれい。 
青空ももっと広がるといいのだけど。


時間前に「奥日光小西ホテル」ロビー到着。
支度をしてスノーシューを借りて、源泉付近を歩いていたのは 9:45 頃。
湯ノ平湿原の木道が新品です。
ちなみに温泉寺のがらまきは 2/3 じゃないのだそうです。


金精道路までのひと登り。 今日の調子はどうかな?


休みつつ歩いて金精道路へ到着。
ガードレイルが隠れるくらいは積もってましたよ。


photo by βさん
踏まれていない雪面を見ると放っておけない。w


ちょっと湯元を見下ろしに行きましょう。
木道からは博物館ツアー解説員の声がここまで聞こえる。
「お~い!」と手を振り合う。


いったん下って蓼ノ海へ。


滑ったり、登ったりしながら蓼ノ海。
静かで美しい。


ヒロハカツラの袋果の殻など見ながら


photo by βさん
小峠に登る前の一休み。


さて、登るよ~。


photo by βさん
えっさ、えっさ。 私だって決して楽なわけじゃない。w


で、小峠と~ちゃ~くっ!
おやつ休憩にしましょ~!
いただいたのはウユニ塩湖直送の岩塩付きチョコレート。
蜜月旅行のお土産は、塩が付いていても甘いよ~!w


たまには自然解説も聞く。w
で、のんびり遊びながら、休みながら進んでゆくと、


刈込湖と~ちゃ~くっ! どうも刈込湖の青空見たことないね~。


ま~、いいの、いいの。 みんながいれば楽しいよ~。


photo by βさん
なんか見たことある構図。


だんだんと青空が広がってきました!
まずはお昼ご飯を食べよう~!


photo by βさん
広くまっさらな雪面を見ていると、なんかしなくちゃ気が済まない。


photo by βさん
フカフカの雪を見てると思わず全身で


photo by βさん
飛び込みたくなる~!!


もっと遊びたいけど、そろそろ帰りましょうか。


空がこんなに青くなってきた~! 気持ちいい~!!

なので、


跳んでみよう~!!
素晴らしい跳躍力!


photo by βさん
いぇ~い!
これは落下。w


戻るのが惜しいほど良い天気になりました。


その後、森の中を好きな所へ歩いて行ったり、


色々観察したり、


滑ったり、転んだりしながら、


湯元を目指して下山しました。
ガイドのβさん、今回も楽しく安全なツアーをありがとうございました。


 ホテルに戻り、湯元の白濁のお湯で身体を温め、みんなで楽しい夕食の宴で盛り上がったことは言うまでもありません。 

snowshoeでreunion! 2017 ~割と良く冷えてました~

2017-02-10 22:10:23 | お山のツアー

2017年2月5日(日)
氷瀑 庵滝



ランドマークの谷あいを目指し進んで行きます。
久しぶりに来たこの道を「あぁ、そうだ。 ここを越えるんだ。」


「ここを渡るんだ。」と懐かしい気持ちで歩いて行く。
なんか新鮮な楽しいワクワク感。


そしてここまで来れば大天使の羽のような氷瀑がしだいに見えてくる。
けど、雪もだんだん本降りに。


と~ちゃ~くっ!!\(^O^)/
色々心配しましたが、遠目からも美しい青色を湛えた庵の氷瀑。
やっぱりきれいだなぁ~。
道中の雪も充分だったし、本当に今年は来られて良かった!!








photo by 山狸さん
私が外観の写真を撮っている間に、皆は楽しそう!w


photo by βさん
記念撮影をしていただき、


photo by βさん
べー太さん持参のホットワインで乾杯です!
いやぁ~、最高!!


一時を過ぎていたでしょうか。
お昼ごはんを食べ、再び写真を撮って帰路に着きます。


あまりにも雪がたくさん降ってきたのでいったんカメラはしまいましたが、
また明るくなってきました。

この辺までくれば余裕も出てきて、
「あそこまで自由に歩いてください~!」とかいろいろ。


photo by 山狸さん
雪崩訓練、と言うわけではないのですが。
せっせと埋めて、Dカップもつけてあげました。w


photo by 山狸さん
それを見て笑っているTさん。
この人のツアー、埋められる場合もあるのよ?w


photo by βさん
自由に歩いていると、前のめりに倒れ込む人続出。w
ザックがあるから気持ちはわかりますが。。。w
やっぱり雪にまみれてみたくなりますよね。


photo by βさん
そしていつもの「登れ~!」


photo by Oちゃん
からの~、滑る~!!


photo by βさん
そして弓張峠手前では。。。


photo by βさん
グルグルグル。。。


 お天気は今ひとつとなってしまいましたが、昨年から計画していたこのツアー。 人数もどんどん増え、楽しさも倍々増、でした! 
 大人数、おまけに個性的なメンバーを引き連れてのツアーはガイドさんには大変そうでしたが、安全に、かついろいろやらせていただきありがとうございました。
 いつもの場所、いつもと同じことをしないと気が済まない、等あるのですが、それがいいんだよなぁ~、と思う事と、それでも毎回違うんだよなぁ~、というこの感覚。w そのうちまた行ってみよう、と思うのでした。
 参加の皆さん、楽しい一日をありがとうございました。m(_ _)m


snowshoeでreunion! 2017 今年の冷え具合はどうでしょ?

2017-02-09 23:53:56 | お山のツアー

1017年2月4日(土)
だいや川公園より日光連山を望む

 2014年からなんとなく始まった奥日光での同窓会。 昼間はフィールドでスノーシュー、夜は温泉に浸かって美味しい物を食べ延々とガールズトーク。 腰が痛いとか脂肪が着きやすくなったとか?w
 2014年、2015年は無事スノーシュー半日ツアーが行えたので、昨年は満を持して一日ツアー「庵滝」に挑戦!、だったのに2月14日、まさかの雨によるツアー中止。 奥日光で2月に雨など考えもしませんでした。
 そんなわけで「今年こそ庵の氷瀑見てみたい!」と楽しみにしておりました。 1月に入りようやく良い冷え具合になって来たかと思ったものの、2月に入ると再び気温上昇。。。大丈夫かなぁ。 予報では雨が降るようなことも言っている。。。イチゴはもう充分食べたよぉ~。

 天気は悪くとも雨が降らないことだけを祈りつつ行ってまいりました。 4日(土)に奥日光入り、翌日5日(日)に庵滝ツアー。 まずは土曜日朝、東武日光駅でお友達のご夫婦と一緒に来るCちゃんと待ち合わせ。 早めに着いた私は素晴らしい青空に気を良くして、だいや川公園に寄ってみました。 良い景色ですが池の氷、張ってませんでした。


 けれど連山の頂上付近は冬らしい白さを湛えています!

 Cちゃん、お友達と無事合う事ができ、そのまま私の車で奥日光に向かいます。 お友達はかなり久しぶりの奥日光と言う事で午前中は奥日光観光、午後から翌日に備え少しスノーシューの練習を行う予定です。


 イロハを上り明智平。 この天気ですから素晴らしいですよ!


華厳の滝脇の氷柱は少なめ?

 その後竜頭の滝を見て、三本松茶屋さんでお昼ご飯をいただき、スノーシューを借りてフィールドへ。
 ちなみに三本松茶屋さんのHPにスノーシューは300台あると読み、「無くなることはないだろう」と高をくくっておりましたが、土、日は無くなってしまう事もしばしばだそうです。 この日もお昼時に行ったらバスツアーの方たちが到着。 スノーシューがセットで着いたツアーだったようで、バスから降りるときに全員スノーシューを受け取っている。 あわてて食事前にスノーシューのレンタルを頼んでおきました。


photo by Kさん
戦場ヶ原を見たらスノーシューにしゅっぱ~つ!!


始めは駐車場に近い光徳牧場周辺を少し歩けば良いかな、と思っていたのですが、
天気も良いし、みんなも歩きたいというので、見晴らしの良い北戦場に向かいました。


みんなもこの景色に大喜び~! 泉門池の近くまで歩き、戻ってきました。
お友達ご夫妻からは「景色も良かったし、練習で来て良かった!」と言っていただけました。

その後湯滝の滝上を見てこの日の宿「奥日光小西ホテル」にイン。 先に到着していたOちゃん夫妻と合流。
そして今回は山狸さんご夫妻も一緒です!
翌日のメンバー総勢8名で夕食を囲み楽しいひと時を過ごしました~!!
ワイン、ビール、日本酒が行き交って、翌日の一日ツアーは大丈夫なんでしょうか?w


2017年2月5日(日)
スノーシュー一日ツアー、氷瀑の庵滝へ。


2月5日(日)、朝起きると素晴らしい青空。 「やった~!」とは思うもののこれは天気予報通り。
予報は午後から曇り、そして雨マークも。 各種天気予報を見ると雪の物もあり、雪であることを祈りつつ。。。


準備をしに車に行くとフロントガラスからボディまで、このような霜が。
最近フロストフラワーなんて言葉を聞きますが、ちょっとそれに近い感じ?
雪の降っていない阿寒湖面にできる物が有名ですが、ツルッとした面の上に出来上がった霜は
なんとなくそれを思い起こさせます。

支度ができたら皆でホテルのバスに乗って赤沼へ。
赤沼ではもう一名このツアーに参加の方が待っていました。
そして赤沼で発見したのはもう一つ。 白の高級セダン。w


あら。 NHKBSで見たような川岸の光景。
「そうかぁ~。 今までもあったのかなぁ?」と思う。


太鼓橋を越えるまでツボ足できました。 その先はスノーシューを履いて行きます。
各自スノーシューを履き、歩き方指導などを受けています。
ようやく出てきましたが、この日のオールメンバー、私を含め9名のパーティー。
先導のガイドは毎度お馴染みベー太さんです。


それじゃ~、行くどぉ~!
レッツらゴーッ!!


なんとなく体力に不安のあるグループでしたがw、自然解説が入るので休憩できて良いですね。


落ちていたサルオガセ。
きれいな空気の場所にしか見られないらしい。 こんなシマシマだったのね。
というか、NHK出演でそのゴム手袋はやめんか。。。と。


戦場ヶ原の見える展望台で小休止。
そう言えば、赤沼到着時点で空は既に白っぽくなっておりました。
でも、まだまだ日光連山は見えるので良いですね。


photo by カバノアシガタさん
そして小田代原到着。
なんと今回より山狸さん顔だしOKとなりました。w
お手にしているのは「健検」のご本。
なんでも会社で「健康増進委員長」になられたそうで、率先して健康増進したため、
丸っとしていた以前のお顔とお腹がなんとスッキリ!
いやぁ~、素晴らしい~! 見習わなければ~!
でも委員長、まさか二日酔いなんてないですよね!?w


小田代原から弓張り峠を越える1002号線はスノーシューを脱いで。
雪が少ないなぁ。


カーブまで来たので再びスノーシュー装着。
さて、ここからが楽しいよ~。
とは言うものの、久しぶりの庵滝。 自分も歩けるのかちょっと不安。
なんて思いつつカラマツの道を進んでいくと。。。


おぉ~、いたいた! もうお帰りですか~!w


photo by βさん
ということで、撮ってもらう。w
今週末は一緒に歩く予定。 またねぇ~!


しばらく進むとテンの足跡。 こんな指跡まであるのは初めて。


さて、ここまで来ました。
みんなで地形図を見て位置確認をして。。。


photo by βさん
もうひと踏ん張り、頑張りましょう~!!

つづく



4/30 アカヤシオツアー ~隣の山肌は赤い~ #2

2016-05-06 00:42:21 | お山のツアー

2016年4月30日(土)
日光市中宮祠 見晴山にて


べー太さんツアー、明智平から秘密のスポットに連れられ、まだまだ行きますよ!


      
いろいろお花など眺めながら歩き。。。


たどり着いた先はここです。
ここに来たのなら、廃線となったケーブルカーの路線跡など見たいなぁ、と思ったのですが。。。
それが見られるのはパノラマハウスの食堂から。
しかし現在パノラマハウス建物は工事中。 食堂(のみ)は休業中で中に入ることができません。
が、


ネイチャーガイド、べー太さんが話をつけてくれました。
(許可をとって入っています)


ここをケーブルカーが登り降りしていたのですねぇ。
プラットフォームなど崩れかけた姿を見ると、何か見学できるようにならないものか、
なんて思ってしまいましたが。


photo by べー太さん
お地蔵様もケーブルカー運行安全を見守ってきたのでしょうか。
誰も訪ねて来られないのはさびしそう。


さて、中宮祠の町に戻ります。 当然ここを通りぬけます。 徒歩で。
の前に、この写真右側の部分。 ここに古いトンネルの出入り口があったそうですよ。

      
と、旧トンネルを見ていたら足元にアオくん昼寝ちぅ。 起こさなくていいよ。(^o^;
そしてトンネルを行きます。 歩道、あったんだぁ~。


で、その後。 今春話題の「見晴山」に連れて行ってもらった!
この斜面上部に見えるアカヤシオ密度の濃いこと! 楽しみっ!!


もう時期は終わりかと思っていましたが、とんでもない。
美しかったですよ~。


photo by ベー太さん
アカヤシオに囲まれどこを見たらいいのかわからないほど。


昔、天辺にはお茶屋さんがあったそうです。
アカヤシオに囲まれあまり展望はよくないのですが、
アカヤシオ越しには男体山、中禅寺湖、いろは坂、坂下の町も覗き見え、
お花見には良い場所だったでしょうねぇ。


10分ほど登れば頂上ですから、あちこち見た後でも来る価値絶対にありです!!


日も傾いてきたので、そろそろ下山して帰ります。

今年のアカヤシオは本当に想像以上で、大満足な一日となりました。
普段なかなか歩けないコースを歩いたり、山歩き以外の経験もできて楽しめました。
お誘いいただいた山狸さん、カバノアシガタさん、ありがとうございました。
ベー太さんも、また色々教えてくださいねぇ~!

<おまけ>


photo by ベー太さん
町に戻ると、慣れた足取りで交差点を渡り、お店の扉を開けて入ろうとするサル。(^o^;



4/30 アカヤシオツアー ~隣の山肌は赤い~ #1

2016-05-04 18:23:27 | お山のツアー

2016年4月30日(土)
明智平ビュースポットから奥日光を望む

 4月30日。 山狸さん、カバノアシガタさんと共に、べー太さんツアーに参加しました。 もともとは戦場ヶ原で愛をはぐくむカエル合戦を覗きに行くツアーだったわけですが、今年の春の到来の早さに既に各地アカヤシオが見ごろとなり、というか、この週末が明智平周辺バッチリ見ごろを迎え、ここへ行かずしてどこへ行く?、というほどの咲き具合!!

 ところがこの前日29日、奥日光は雪に見舞われ今だからこそ言える「見ごろ。」 当日朝の湯元では、既に咲いていたアカヤシオは茶色く変色し、出発前のネイチャーガイドの心境を考えると。。。(苦笑
 私も当日朝、中禅寺まで車でイロハを上れるのか心配でした。(すでにノーマル) が、各所に確認の上無事中禅寺に到着。
 出発地点の明智第二トンネル脇から見上げたピンク色の斜面にはみんな興奮しました! 登るほどに近づくアカヤシオの花々。 ここに飽き足らず遠くに目を向ければあちらの尾根も、そちらの斜面もどこもかしこもピンク色! 「隣の芝は青い」改め、「隣の山肌は赤い」の要望にどこまでも応えてくれたこのツアー。 それじゃ、行ってみよっ!


 出発は明智第二トンネル脇。 その場所にこんなものがあるのはご存知でしたか? これ昔のトンネルの跡だそうです。 今のトンネルができる以前は二つのトンネルを経てこの場所にきたのですって。 これがその中禅寺側出入り口をふさいだ所。 名前も「白雲トンネル」と名板があります。


登って行くとすぐにアカヤシオが近づいてきます。


きれい、きれい~!!


なかなか男体山や景色が抜けず「どこが良いかしら」と探しながら登ると。。。


ありますよ~! でも電線が入っちゃうの。(^◇^)


華厳の滝もいいねぇ~!


photo by べー太さん
鉄塔&送電線の下を行きますから見晴らしは良いですよ!


なので、しばらくは電線が入っても気にしな~いっ!


女峰山も見えています!


奥白根も雲の間から顔を出しますよ。
天気予報ほど晴れではないのがちと残念。
でもどの山も前日の雪のお陰で白くなってステキでしょ。


6号鉄塔脇まで来るとあちこちの斜面がよく見える。
イロハを上がってきた時に見えていたここも、あそこも、本当にアカヤシオでいっぱいだ。


足元の小さな花なども見ながら。。。


明智平のビューポイントに到着しました! 一番上の写真も同じ場所です。
本当によく咲いている! 前夜の風が無ければもっとお花が多かったかも?
でも、この景色にこの空に、充分満足です!!\(^O^)/

満足なんですが、時間もあるし、もっと別の場所へ行きましょうか?


と、いろいろ案はあったのですが、もちろんここはべー太さんご推薦のヒミツの場所へ。


どこかなぁ~? お花、かわいいねぇ。(*^o^*)


そこはまたたくさんのアカヤシオに囲まれ。


横を見ても上を見上げても。。。


「すごい~!!」の言葉しか出なくて。
こんな美しいお花の中、私たちだけで歩いて、ここでお昼ごはんも食べました。


ネイチャーガイド曰く。
「我ながらビックリした。」。。。ぇ?w


さて、まだ日も高いし、次に行きましょうか。


「すばらしいでしょ~!!」 

えぇ、ほんとに。w

つづく。



山歩き講習会に参加した(4/16)

2016-04-27 00:51:43 | お山のツアー
 2016年4月16日(土)
モンベル主催の山歩き講習会<安全登山技術編>に参加してみました。

場所は秩父横瀬二子山。 先日歩いた日和田山~顔振峠よりもう少し秩父寄りのお山です。
山頂からは武甲山が近くに見える!

集合が西武線の駅だったので、今回は電車でGO!

為になっただけでなく、色々楽しかった!

講習内容は記していませんが、ルート、写真など、YAMAP をご覧ください! → YAMAP



春の陽気の阿世潟スノーシュー

2016-02-17 11:13:51 | お山のツアー

2016年2月13日(土)
歌ヶ浜くらげ氷から白根山系を望む

 2月13日(土)~14日(日)はいつもの旧友メンバーとほぼ恒例になった奥日光スノーシュー同窓会。 旧友とのスノーシューは14日に予定していましたが、おりしも13日は山狸さん、カバノアシガタさんからもβさんツアーのお誘いを受けており、最近山にはまっているCちゃんと共に2連戦でスノーシュー参加を決め、行ってまいりました。


 この日のツアーは色々訳ありで軽めのお楽しみツアー。 歌ヶ浜~阿世潟をのんびり遊び、撮影しながらのスノートレッキングです。 のんびりですから極寒はイヤだなぁ~、との願いが通じちゃったのか、奥日光歌ヶ浜出発時点で気温7度くらい。(^o^;
 しかもこの日の天気予報ではことごとく「南関東では大荒れの天気になります。 強風の春一番が吹きます。 雨も降ります。」とのこと。(ToT) でもやっぱり南関東と北関東は違うのね。 青空さえ出てしまうような穏やかな天気。 結局一日通して風すら吹きませんでした。


さて。 まずやってきたのは駐車場下のくらげ氷&カーテン氷。 カーテンも床まで届いていませんがな。(;´д`)
けど、この造形美にはほんと感心します。


ぐてたまのごとくぐでっとしてしまったくらげ?w


photo by βさん
私もこんなぐでっとした格好で撮影。


不思議なまぁるい氷群。 なんで丸くなるのか動画で見せてほしい。


そんな物を見つつ、おしゃべりしつつ歩きますが、スノーシューの出番はまったくなし。
日頃大変怖い思いをするイタリア大使館別荘までの道も、ツルテカ一切なし。


杭にもほとんど氷は着いていません。 2月の奥日光ですよ?


穏やかな天気の中、八丁出島の向こうに奥白根も顔を出しました。


さて、狸窪前のゲートでいよいよスノーシュー装着です!
するとガイドβさんが「あ。警察だ。」


「お前がやったな。 素直にお縄を頂戴しろ。」「へぇ。あっしがやりました。」 ちが。w

おまわりさんも大変です。 準備なしであったり、軽装で山に入る人たちがSOSを送るのは 110番。
それで助かればまだしも、助けられない場合もあるのです。
それを未然に防ぐためのパトロールだったようです。


では、阿世潟まで行きますよ~!


雪も少ないし、ここから半月山に登れば気持ち良いかも~。
けど、こんな日は雪崩が心配ですよね。


昨年春のなごり。
なぜこの姿のまま朽ちたのか。。。


雪は重いですが、やっぱり雪の上を歩いて行くのは楽しぃ~!


なんて思っていると、やっぱりあった。 数か所このような雪崩跡がありました。
傾斜地ではあるけれど、それほどの急傾斜でもない。
もっと雪の量が多く、急傾斜であれば、と思うとやはり怖いですね。


阿世潟。 阿世潟峠への分岐より少し手前のきれいな浜。
さざ波が立っていますが、ここは湾のようになっているので、比較的よく逆さ男体山が見られますね。


茶ノ木平方面。


photo by βさん
みんな写真を撮ります。w
景色もお天気も良いので、ここでお昼ご飯を食べましょう!

お昼ごはんの後は~。。。


ここから下の写真は全てカバノアシガタさん撮影。

遊ぶよ~!!\(^O^)/
ヤマブドウブランコを押してくれる優しいツアーガイド。


お客に雪を投げつける悪いツアーガイド。w


上等だぁー! これでもくらぇーっ!
というか、次に準備しているツアーガイドの雪玉が大きすぎ。(^o^;

普段の奥日光の雪ではなかなか雪合戦はできませんが、この日は白熱しましたね。w


「うわぁ~、やられたぁ~。」と倒れれば、すかさず雪をかけてくる友たち。(^o^;
あなたたち、ブログ構成を良く理解しています。w


さらに、この景色の中での水切り講習。w


さぁ、Cちゃんもブランコに乗ったら、そろそろ帰りましょう。

時折パラパラと雨が当たるようになったので、急ぎ足で中禅寺に向かいます。
スノーシューは終わりですが、お楽しみはまだまだ。

つづく



秋のβツアー As You Like #2

2015-10-18 01:01:14 | お山のツアー

2015年10月11日(日)
1002号を小田代原へ


 #1の続きです。 ブナハアカゲタマフシがつく大きなブナを見た後は、高山山頂直下の登りです。 ここ案外きついよねぇ。(;´д`) だから写真はありません。w 後ろを振り返りながらヒーコラ登ってようやく到着~!


photo by βさん
12:21着 高山山頂! 標高 1,667.5m

 雨も上がっていたので風の当らない広い場所でランチタ~イム! おやつも頂きありがとうございました。m(_ _)m  
 遅くなりましたが、今回の参加者の皆さんは象さん♂、象さん♀、カバノアシガタさん、山狸さん、でした。。。
 ゾウ、ゾウ、カバ、タヌキ。。。そう言えば宇都宮に木下大サーカス来てるよね。 関係者の皆様でしょうか。(^o^;


さぁ、食べたら下山です。 どこへ行くかははっきりしてませんが、とにかくまずは下ります。w


黄葉の中、時折足を停めながら。。。


そして、この日は朝からなんだかこういう風に横に張り出した木が非常に気になる。
あ~、木霊みたいにあの木の上に座ったら気持ち良いだろうなぁ、なんて。


無名峠でしばし「どっちに行きましょうか?」の相談。
熊窪側に下りればツツジの赤が、戦場側に下りれば黄葉が美しいでしょうねぇ、とのことだけど。
結果は戦場ヶ原方面。 5月のツアーが懐かしい! いっそ湯滝まで行ってしまうか!?w


と、途中で見つけた紅い葉はヤマブドウ。 うぅむ。 人間の進化実践。w

      
photo by βさん
そして私は登る。 やった~! 木霊!w
いや、一人では登れなくて、お膝借りましたが。(^o^;


photo by βさん
そして象さん♀も来てくれたよ~!
写真を見るとそんなに高くないと思うでしょ?
でもこのくらいで結構高く感じるのよ。 良い気分だったよ~!


photo by カバノアシガタさん
そして何と言ってもこの体勢が最高に気持ち良い!
クマの気持ち?w


はい。 先を急ぎましょう。


あと少しで1002号線ですよ。

      
1002号に出る少し手前ではトモエソウの種など見て。 へぇぇ。 こんなお花が咲いていたんだ。
そしてクロミノウグイスカグラの原では「夏にくればよかったなぁ。」と後悔し。w


はい。 出ました。 1002号線。


ピンくのマユミの木の葉はこんなにグリーン。


バス通り沿いでもこんなにきれい。


そして到着。 小田代ヶ原。 まだ紅みを残した原。 
草紅葉最盛期に来れなかったので、翌朝は早朝からがんばってみた。


「今年は紅葉が早い」と聞いていたのですっかり終盤になってしまっただろうな、と思いながらのツアーでした。 ところがふたを開ければ「超見ごろ」という感じで、まったく自然はわからないものです。
 今年も良い物を見せていただきこの山の自然と、一緒に歩いていただいた皆さんに「ありがとうございました。」という気持ちです。 

 まだ今週も紅葉は見られたのだろうけど、出かけられなかったなぁ。。。
 けど、思い返せばこの秋もあちこちステキで思い出深いものとなっています。 もう少し写真の整理をしたいと思います。



秋のβツアー As You Like #1

2015-10-15 23:31:12 | お山のツアー

2015年10月11日(日)
高山山頂を目指して

 久しぶりに参加してきました。 βさんツアー。 なんかもう最近気軽に「ベー太さ~ん♪」なんて呼べない感じ? あちこち色々ご活躍&お忙しい様子で。 でもそこはほれ、ツアーさえとってしまえばこちらの物(者?w)。 主催は山狸さんで、ありがたくもお誘いいただきました。 
 「As You Like = 目的地は直近までコンディションを模索して最高のサイトをご提供。 当日わがまま言って変更しても全然OKだYO。」的なこのツアー(違った?w)に今回も大満足。w
 山狸さんご夫妻、βツアー常連さんと共に楽しく行ってきました~!

 残念ながら当日は雨の朝を迎え、予定していた「山王~涸沼~切刈~湯元」はどうする?、の相談から始まり、オルタナティブの「漠然とした高山ツアー」に変更。 「漠然と」というのは後々わかりますが、その場その場で右に行っても左に行っても As You Like な感じ。 ゆるくていいわぁ~。(*´д`*)


 と言う事で、初っ端竜頭の滝。 この時期一人じゃ絶対に行かないわぁ~。 
 ホテルから送迎車を出してくれて、「どこから行きます? 滝上? 滝見ます?」「見ましょう。」という事で滝下から。 混んでる時期は一度駐車したらもう車は動かせませんからね。 だいたい赤沼か湯元に車を入れる私は紅葉時期の竜頭を見たことがありませんでした。 人が集まるだけあって、やっぱり良いですね。w もっとスローで撮りたかったけど、カオスな展望台ではこれがマックス。

















 竜頭滝上まで来るのにおよそ40分。w 途中撮影ポイントを教えてもらったり、そっと置かれた石像に思いをはせたり。 そうそう、ふと思い出した昔話の疑問も無事解決。w いやぁ~、あのガードレイルはやっぱりそうだったか、と。w


 さてここから高山に向けて出発という所で、川沿いの美しい木々を見て戦場ヶ原に向け歩くのも良いね、という声が。 しばし相談の後、予定通り高山へ。


 「雨の中、高山の登りはどうかな?」という気がしないでもなかったけど、木も多いし気になるほどの降りではない。 途中「やっぱりカメラはしまうか。」とザックに入れたりもしたのですが、すぐにまた引っ張り出した次第です。

 そして紅や黄に染まった木々のむこうには、さらに秋色に染まった山や森が覗き見える。


思わず何度も立ち止まる斜面。


きれいな所ではやっぱり記念撮影!w


ベー太さんもだよ~!、ってベー太さんと私以外はみんなニコちゃんでした。ww


ふと見つけたキノコの群生。 おや、これは。。。


バフバフッ、と。w ホコリタケ。


 そして山頂直下。 春にはかわいい桃色の虫こぶをつけるブナの大樹が今は黄葉。 
 そう言えば、ブナの森は雨の日でなければ見られない光景を見せてくれる。 「ブナの森は傘いらず」と呼ばれるほど上部の葉や枝が雨水を主幹に集め、幹を伝って水がとうとうと根元まで流れている。 それを「樹幹流」と呼ぶのだそうです。 
 ブナの幹がたくさんの地衣類に覆われているのは樹幹流も影響しているらしい。 またブナの生育する環境、土壌、樹幹流の影響でブナの森は大量の水を蓄えることができるため、ブナ森は緑のダムとも言われるのだそうです。 

 そんな話を聞きながら、美しい森を堪能しつつ山頂へ。。。