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2015年9月28日(月)
姥ヶ平から望む那須岳(主峰茶臼岳 1,915m・日本百名山)
那須って栃木県なんだ。 茶臼岳って那須岳のことで日本百名山なんだ。 へぇぇ。。。とまったくこんな私ですみません。m(_ _)m けど日光に行くようになって皆さんのブログ等で知り始めた那須は裏磐梯より遠いイメージで。(ぇ?w) なんか高速降りたらすごく混むとか、抜け道ないとか、山は複雑そうだし、御用邸があって近づきがたい雰囲気だし。w
なので特に自分から深入りすることはないと思っていたのですが、やっぱり機会があれば行ってみたい気持ちはあって。 9月からあれこれ山の計画は立てていたのですが、みんなの都合が合わなかったり、雨で中止になったりで。 この月曜日、行ければ行ってみようか。 誰か一緒に行ってくれるかなぁ、と思っていたら隊長やまとそばさんが連れて行って下さることになりました。 あ~、ありがたや~!(^O^)
そんな折、ほぼ月曜日だけが良い天気の予報を見て「またヤラれちゃうのか?」と思っていたのですが、今回は当った。w
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前日午後くらいからとれ始めた雲は朝にはすっかり無くなっていて、湿り気を残す地面にやや冷たい朝の空気が清々しい。 那須初心者にはありがたい平日登山。 道路を走る車もほぼなく、快適に山に向かって行く。
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着けるのか不安だった沼原駐車場もわけなく到着。 良かった~! 集合時間の7時より30分以上も前に着きました。 これが沼原の調整池か~。 沼があるのだと思っていたよ~。
向こうに見えるのは佐飛山塊とか男鹿岳とか鹿又岳とか、そんな感じ?
さてさて、やまとそばさんも時間前に到着で、6:45a.m. さっそくしゅっぱ~つっ!\(^O^)/
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この所なんとなく山への足取りが重そうだったやまとそばさんも、この日の青空にはこの笑顔!w 行くで~!!
しばらく緑の多い森の中をゆるゆると登って行くのですが、「ほんとに紅葉してるのかな?」という感じ。 ところどころハッとするような紅や黄色の葉も見られるので、「まぁ、こんなものかな。」と一時間ほど歩いて行くと。。。
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「ようやく来たよ~。 最初の見晴らしやでぇ~。」とやまとそばさん。 「なになに。 なんか紅いわねぇ。」と近づくと。
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おぉーっ! それが茶臼岳ですねっ! 煙出てますねっ!
そして見渡す限りの紅い森だーっ! 唯一、早朝で茶臼逆光が惜しい所だけど。w
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そしてカメラを左に振れば剣が峰、朝日岳、隠居倉。 どの斜面も遠目にも紅く色づいている。 すごい。。。
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その先三斗小屋分岐を過ぎ、瓢箪池に向かうトレイルではずっと斜面いっぱいの紅葉を見上げ。。。
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こんなに広範囲に続く紅い森を間近に見ながら歩くなんて、
信じられない気持で「はぁぁ~。 きれい~。」としか声が出ない。
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photo by やまとそばさん
もうどこを切り撮ったらいいやらわからず、
とにかくシャッターをきるのみ。w
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そして 8:35a.m. 瓢箪池分岐に到着。
ここに姥様がいらっしゃいますが、怖いお顔ですねぇ。
伝説か何かあるのかと調べたのですが、わかりません。
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瓢箪池に向かいます。 だんだん雲がわいてきていますが、仕方ないですね。
けれど、気分は上々です♪
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photo by やまとそばさん
はい、見てください! この絶景!!
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そして瓢箪池では逆さ茶臼を見ました。
光がこんな感じですから、この程度ですみません。(^o^;
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そして来た道をもどり、今度は姥ヶ平へ!
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太陽も高くなってきたので、逆光がだんだん緩和されてきました。
真っ赤に色づいた紅葉の木々と、無間地獄から立ち昇る噴煙。
荒々しい岩山。 青い空。
自然の力強い生命力を感じます。
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右手にはずっと見上げながら歩いてきた日の出平の真っ赤な斜面。
正面には茶臼岳へと続く紅葉の森。
左手にもずっと朝日岳、隠居倉までも続く紅葉の木々。
ぐるっと紅葉の海のような木々に囲まれたこの場所。
なんだかもう圧倒されっぱなしです。
時間は8:40a.m. ごろ。
予定ではこの先紅葉の森を登り進んで茶臼岳の右側、低くなった牛ヶ首まで。
そこでの展望をおさえて右方向日の出平へ登り、沼原の駐車場へ戻る予定でした。
が、時間も早いことだし、お天気も良いので、牛ヶ首から左方向へ回り茶臼岳に登ってみるか、と。
私は単に峰の茶屋を見ておきたい気持ちと、無間地獄の直下を通ってみたい気持ちだけで、
「行きましょう♪」と言ってしまった。w
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まぁ、時間があるから大丈夫でしょう!
さては呑気に、はい、ポーズ! (゜∀゜)
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中秋の名月でもあるこの時期、やまとそばさんがお月見団子を出してくださったので、
私たちもここでブレイク。 贅沢なお茶タイムだよねぇ~。 ご馳走様でした~♪
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さて、食べたら登ります。
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すごいなぁ~!、きれいだなぁ~!、と何度となく立ち止まりながら。
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山の側面を見て。
向こうには大倉山、三倉山。
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登ってきた斜面を振り返り。
写真中央辺りの木のない所が姥ヶ平です。
そこまでは左側から下りてくる日の出平の尾根を回り込むように、
尾根の向こう側から登ってきたのですね。
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photo by やまとそばさん
この登り、景色は良かったですが結構厳しかったですよ。(^o^;
この斜面を写真を撮るために脱兎のごとく姥ヶ平まで駆け下りた皆さんはやっぱりすごい。w
さてさて、ようやく私も牛ヶ首下分岐に到着です。
この調子ではいつ下山できるでしょうか。w