2016年2月26日(金)
塔ノ岳山頂から
富士山に沈む夕日(17:21)
始めは鍋割山で鍋焼きうどんが食べられれば満足、と思い計画し始めたこの山行でした。 が、連日見ている天気予報では週末は晴れマークのみ。 「富士山きれいだろうなぁ。」と思うと夕景、朝景が撮りたくなる。 しかも、なんと2月26日は鍋割山山頂からダイヤモンド富士が見られる日だと言う事を知る。
あいにく鍋割山荘は土、日、祝日のみの営業。 こうなると逆に火が着き「近けりゃいいじゃん!」と尊仏山荘に電話をするとあっさり予約できた。 しかも予約客は私一人だと言われ。w 実際塔ノ岳からのダイヤモンド富士は2月23日なのです。 けれど、太陽が富士山の稜線に沈む姿は見られるだろう、といういい加減な予測の元行ってみた。 結果上の写真の通り。
朝高速を走っている時には真っ白な富士山が良く見えたのに、鍋割山では雲に隠れた姿しか見られず、日暮れ直前にお出ましになったこの姿。 もう感無量!(ToT) ほんとに来て良かった~!!、と思った瞬間。
17:21
太陽ってどんどん沈みますよね。
あっという間にこんなに小さくなってしまいました。
17:26
すっかり日が沈みました。
今日一日、本当にありがとうございました。m(_ _)m
17:39
写真左奥の方に小さく二つ並んだ山が見えますが、それが箱根の大涌谷だそうです。
白っぽく見えるのは水蒸気が上がっているからです。
中央、こんもりした山の連なり、三つ目くらいのピークが鍋割山みたいです。
幸いあまり気温は低くなく、風もほとんどなかったので快適な撮影となりました。 ただ太陽が富士山に沈むころ急に強い風が吹き出し、雪も舞ってきて、急激に寒くなりました。 山ってこういう事があるのですね。 そんな様子を動画でどうぞ。
写真もほぼ撮りましたし、とても寒くなってしまったので山荘内に戻りました。 ストーブが点いていてとても暖かかです。 そこへ他の人たちの夕食が運ばれてきました。 尊仏山荘の夕食はカレー(お代わり自由)です。 サイドディッシュのおかずもついていて大変美味しそうでした。 何より本当に良い香りが部屋中に漂っています。
私は夕景や朝景の写真を撮りたくて泊まったので、食事時間に遅れたりするのは迷惑と思い素泊まりにしました。 けれどこのタイミングで食事が出てくるとは。(;´д`)
結局皆さんが暖かく美味しそうなカレーを食べている時に、私はアルファ米の混ぜご飯にお湯を注ぎ15分お預けとなりました。
が、開放感のある窓から外を見ると。。。街の夜景が! 街の夜景も美しいことはどなたかの写真で拝見していたのですが、先ほど寒くなった時点で「もういいやぁ~。元気があったら夕食後に。」と思っていました。 けれど、アルファ米15分待たなきゃいけないし。
ということで、再度部屋を出てちょこっと撮影してきました。 落ち着きのないおばさんが泊まったものだ、と思われたでしょう。w
18:23
18:29
18:39
やっぱり部屋に戻らずトワイライトな時間に灯りが点いて行く様を撮れたらもっと良かったと思います。 半分真っ黒なのは山でございます。(^o^;
さらには星も撮れたら良かったのですが。。。 とやり残した感もありますが、今回は初めてで随分沢山良い経験ができました。 これで充分満足です。 なにより、本当の景色はもっとずっと素晴らしかった。。。
山荘の就寝時間は20時。 翌朝の撮影に全力を注げるよう、準備をして早く寝ます。
【 3/5 追記 】
<大倉から塔ノ岳までのコースと時間>
大倉 7:40 - 西山林道 8:00 - 黒竜の滝分岐 8:53 - 二俣 9:21 - ボッカポイント 10:03 - 後沢乗越 10:35 - 12:09 鍋割山 13:10 - 小丸尾根分岐 14:02 - 金冷シ 14:40 - 塔ノ岳 15:20
YAMAP に活動記録をアップしました。→ こちら
もちろんこの目で見たらもっともっと素晴らしいのだろうなぁ。
丹沢山塊は、考えてみたら、ロケーション最高ですね! そうっか、冬の平日に行きましょー! カレーでいいから。笑
山からこんなに夜景を見られる場所は余りないし、私も滅多にないのですが、昔、夜間登山をし六甲山から眺めた神戸の夜景を思い出しました。
こんな光景もまた良いですね~。
私の中では富士山は男体山のお母様かと。w
日本の山全部のお母さんですかね。w
行きましょう、行きましょう!
カレーでいいから、って撮影する人はアルファ米ですよ。w
かと言って混雑する時はムリですから時期を選んで。。。w
六甲山のナイトハイクって最近はやっているんですかね?
ちょくちょく聞くのですが。
戦場ヶ原のナイトハイクも結構面白いですよ。w