2015年10月4日(日)
白根隠山山頂少し先から白桧岳・錫ケ岳方面を眺む。
左奥には皇海山、中央に薄く赤城山。
本年7月にやまとそばさんが湯元からスタートして錫ヶ岳まで登られました。 そのレポを拝見し、錫ヶ岳までは無理でも白根隠山(しらねかくしやま:2,410m)までは行けないだろうか。 あの草原稜線の中に伸びる一本の登山道をたどって、中禅寺湖を悠々と眺められるポイントに行ってみたい、と思ったのでした。
やまとそばさんからは「白根隠山なら行けますよ。」と言われ「是非紅葉のきれいな時期に登りたい」と計画はしていましたが、なかなかお天気やみんなの都合が合わない。
そんな中、ようやく今回の山行となりました。 残念ながら行きたかった人たちみんなが行けたわけではなかったのですが、私、代表して行ってまいりました!(ぇw
またやまとそばさんと二人だけになっちゃうかなぁ、と思っていた所へ想定外の助っ人登場! さて、どうなりますか。w
はい。 それでは湯元スキー場から登りましょう。 前日はとてもお天気が良く湯元周辺、このスキー場の紅葉も青空に良く映え美しかったのですが、この日はご覧の通り雲が垂れこめています。 雨が降りそうな感じではありませんでしたが、強風が心配です。
けれど予報ではお天気は回復傾向。 ま、写真映えはしませんが、目で見る風景は紅葉最盛期でそれは美しい!
ということで、この日のメンバーはやまとそばさん、モモクリさん、Laylaでございます。 こんな山の達人に囲まれ私は心強いのか、場違いなのか。w ブツブツ言っていてもしょうがないので、がんばって行ってみよ~っ!!\(^O^)/
前日のうちに撮っておけば良かったなぁ~、と思いつつ通り過ぎる。 湯元Pからこの辺までも地味に疲れます。w
ようやく到着。 湯元スキー場からの登山口。
黄葉がいい具合です! しかしここからの登りはきついよ~。 1時間半は登りっぱなしですよ~。
はい。 こんな感じ。w
けど、向こうの斜面の黄葉のきれいなこと!(^O^)
一息ついたモモクリさんの背後もきれいね~!
すると「キノコめっけ~!」と一声。 どこどこ?
あった~! (゜∀゜)
しかし、夏に登った時よりきつく感じる。 秋だし、育ったのかなぁ。(;´д`)
でも根っことか岩とか、基本やまとそばさんの行く通りについてゆけば良いので、
自分で悩まなくていい分神経は楽かも。
疲れたら美しい紅葉を眺めて。。。
モモクリさんが私を真ん中にするので、「プレッシャーでいやだ!」と言ったのですが、
やまとそばさんはおそらく後ろを感じながらスイスイ前を行ってくれるし、
モモクリさんはかなり間を開けて着いてきてくれるので、
なんか歩きやすかったです。 さすが。
と、ようやく外山鞍部到着! やった~!
1時間20分くらいで着いたようです。 上出来だわ。
ここで水分補給の小休止。 私は丸太に座り込みました~。
外山鞍部辺りの標高が 2,200m くらいのようですが、カンバの黄葉がきれい!
ツツジ類の紅葉もきれいでした。
が、ちょっと登るとだんだん葉が減ってくる。
天狗平下では既に葉がありませんでした。
天狗平を越えてさらに登ると、だんだんと中禅寺湖や
男体山ファミリーが見え始めてきます。 もう少し!
で、ようやく尾根を登り切りました!
右前方が前白根。 雲の中に奥白根。
前白根下の写真左へ伸びて行く尾根が避難小屋、そして白根隠山方面です。
カラマツが見事に黄葉していました。
美しいですが、風がすごく強いです。
カラマツの背が低く、一方向になびくように育つ理由がわかる気がします。
風が強いので前白根山頂には寄らず、白錫尾根に向かって下って行きます。
この辺本当に風が強く大変でした。
足場は悪いし、育った私でも風で飛ばされそうになるし。w
また、このザレ場での風は埃も巻き上げ、コンタクトの目が痛い。
「そうか~、そうなるか~」と思いつつ涙と鼻水で顔がぐしゃぐしゃ。w
トレッキングさん作w
ようやく三人ともこんな感じで前白根から下りてきました。
この辺まで来ると山の影になるのか、風は弱まりました。
なので、しばし休憩タイム~!
私がぐしゃぐしゃになった顔を整備している間、
男性陣は電波を求めて開けた方へ。w
そしておやつ~!!ヾ(≧∇≦)ノ"
やまとそばさんからは草団子~! モモクリさんからは栗の渋皮煮~!
ここまでで気力体力減退していた私はライフ充電、って感じでした。
「疲れて食欲わかない。」と思っていたのに、
団子はペロリと平らげ、栗は二つもいただいちゃいました~!w
美味しかったーっ! ごちそうさま~!!
で、つづく。
皆さんとの日程が中々合わず季節的に遅めでしたが一日楽しめました。
何より今年中に行けて良かったです。
来年?はもう少し早い時期にみんなで歩きましょう。
全行程9時間はひとえに私一人のせいで、
健脚の皆様には大変ご迷惑だったと思いますが、
よろしければまた連れて行ってね~!(^◇^)