散文的で抒情的な、わたくしの意見

大河ドラマ、歴史小説、戦国時代のお話が中心です。

近藤です。明智光秀です。

2016年10月07日 | ドラマ
近藤正臣さん。片岡の鶴ちゃんがしきりと「コンドーです」とモノマネしたもので、ついには本人が「コンドーです」でCMをやったりしています。

今は、NHKご用達ですね。朝ドラにもよく出られているようです。今は真田丸の本多正信です。

最初に注目されたのは「柔道一直線」というドラマ。超キザな高校生役です。足でピアノを弾いてました。

役者として羽ばたいたのは、おそらく大河「国盗り物語」の明智光秀役。その後大河ドラマでは常連となりました。一番出てるかもしれない、と思えるほどです。

司馬さんの原作では光秀は「斎藤道三がその才能を見抜き、天下をねらえと自らの夢を託した弟子二人のうちの一人」となっています。

ちなみにもう一人は織田信長。道三の女婿ですね。

つまりこの物語は3人の主役がいて、道三、光秀、信長ということになります。

近藤さんの明智光秀は、その後のドラマの光秀とは全く違います。颯爽とした一人の漢(おとこ)です。若い頃から天下を狙っていたという設定です。

そりゃかっこ良かった。私はまだ小学生でしたが、とにかくカッコ良かったですね。

話ずれますが、濃姫が若い頃の松坂慶子さんで、ひっくりかえるぐらい綺麗です。

私の中では光秀と言えば、近藤さんの光秀で、その後ありとあらゆる光秀を見てきましたが、全く納得できない光秀ばかりです。

真田丸でもなんか貧乏公家みたいな光秀がちょっとだけ出ていました。三谷さんは大河ファンなのに、どうしてあんな平凡な光秀を作るのでしょう。

もし、国盗り物語が大河でリメイクされるなら、光秀像は大きく変わるはずです。

ちなみにその後一回リメイクされたことがありました。テレビ東京です。あれは光秀も、道三も、信長も、まあ最悪でした。

総集編しか残っていないので、ぜひ大河枠でリメイクしてほしいと思います。



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