鏡海亭 Kagami-Tei  ウェブ小説黎明期から続く、生きた化石?

孤独と絆、感傷と熱き血の幻想小説 A L P H E L I O N(アルフェリオン)

生成AIのHolara、ChatGPTと画像を合作しています。

第59話「北方の王者」(その1)更新! 2024/08/29

 

拓きたい未来を夢見ているのなら、ここで想いの力を見せてみよ、

ルキアン、いまだ咲かぬ銀のいばら!

小説目次 最新(第59)話 あらすじ 登場人物 15分で分かるアルフェリオン

このお正月は、アルフェリオン三昧で!

明けましておめでとうございます!

本日の連載小説『アルフェリオン』は、新春特別企画としまして、普段よりも長いスペシャル版×2本でお届けします。「風のゼフィロス(第1部~第3部)」のクライマックス、第29話の最後の箇所にてゼフィロス・モードが初登場する瞬間です。

「瞬間」と上に書いたように、今回のゼフィロスの初登場は一瞬です…。とりあえず顔見せというところでしょうか。「るきあんは、ぜふぃろすのじゅもんをおぼえた」(違)という程度です。やはり、それ相応の敵が相手の時に主人公側の新たな能力が爆発するという展開の方が、ドラマティックですよね。逆に言えば今回のルキアンのように、特に強敵でもないザコの敵に苦戦して新しいモードに初変形せざるを得ない主人公って、一体……。さすがルキアン。でもそこがいい(^^;)。

なお、ルキアンの名誉のために言っておきますと、もう少し後になってゼフィロス・モードが初めて本格的に発動されるときには、激燃えの展開が待っています。お楽しみに。

ちなみに肝心のゼフィロスよりも目立ってしまうのが、五人目の御子、地のパラディーヴァ・マスターのアマリアです。通称「実況のおねぇさん」(笑)、あるいは水晶玉ストーカー(違)。今回もおいしいところを持っていってしまいます(苦笑)。ただ、本日のアマリアのセリフには特に注意しておいてください。非常に重要な伏線やキーワードが含まれています。

以上、新春早々から「作者自重!」というところですが、本年も『アルフェリオン』と鏡海庵・鏡海亭をよろしくお願いいたします。なお、昨年末のネタバレ大会(?)の後半部分も、近日中にお送りする予定です(^^;)。

この一年が、皆様にとって素敵な一年でありますように。そして2008年の私たちの世界が、ルキアンの願いのような「優しい人が優しいままで笑っていられる世界」に少しでも近づけば嬉しいものですね。そのためには――話に飛躍があるかもしれませんが――日本人のもつ独特の繊細な感性や文化が大きな鍵を握っていると、私は思うのでした。

いやはや年末・正月のお酒の呑み過ぎのせいか、少し喋りすぎましたか(^^;)。

親愛なる読者様へ

鏡海
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