昨日は地震発生以来連絡を取り合っていない生徒さん達(携帯メルアド登録している方々)や音楽仲間にお元気かどうかメールを送りました。
返信いただきありがとうございました。お元気で何よりです。本当にそれぞれいろいろいろな事が地震発生当時あった事がわかってきました。
その中で神奈川県の区役所にお勤めで、今実際に仙台に区役所の「応援派遣」に行っている生徒さんN林さんから以下のメールをいただきました。
音楽に関する事を含めた心を打つ内容だったので、ご本人の了解を得てメール文を全文公開いたします。
本文ここから↓
『鴻池師匠、メールありがとうございました&ご無沙汰しております。その後お加減いかがですか?
自分は先週の地震の時、区役所で防災対策をすることになり、翌土曜日の夜8時まで役所にいました。そして今は被災地への職員応援派遣ということで急遽仙台市にやって来ました。金曜まで主に物資の積み下ろし作業を担当するようです。
ここに来るバス車中で、ずっとNHKラジオが流れてて、その中で被災地の子供たちが元気になれるように、「アンパンマンのマーチ」がリクエストされたのですが、それを聴いていて不覚にも涙腺が緩んでしまいました。
歌詞が「この震災に負けないぞ!」と言っているように聞こえて。やはり同じように感じた人が日本中にいたようで、その後沢山の絶賛、激励メールが読まれてました。
音楽ってすごいですね。全てを失ってしまった人たちにも、勇気と元気をあげることができるなんて!
師匠も、you tube等でアンパンマンのマーチを聴いてみて下さい。意外と深い歌詞で驚きますよ、きっと。
今は、一人でも多くの救いの手が東北地方には必要です。「アンパンマンのマーチ」を聴いて、募金等実際の行動に移してくれる人がたくさん出てきてくれる事を願っています。
それでは明日からの作業、頑張ってきます。お休みなさい。』
N林さん、優しい心、KMAとして誇りに思います。
くれぐれも気をつけて仙台でお仕事して下さい!
被災地の皆様とともに。
頑張れ日本!