角姫の散歩道 in Kakuda City

宮城県南部、角田市(かくだし)の紹介とスローライフな日々を書きつづります

風が運んだタネ

2013-06-28 16:19:15 | 

今年の早春に1センチほどの変わったギザギザの芽が出ているのに気がつき、何かなと思いながら育てていました。

ぐんぐんと大きくなり、たくさんのツボミをつけ、きれいな黄色の花が咲きました。背の高さは画像に写っていますが、ジャーマンアイリスの葉っぱより高くて、アガパンサスの花よりちょっと低い位の大きさです。

 

なんという名前の花かしら? 葉の切れ込みの感じがユリオプスデイジーに似ていますが、花の形がちょっと違うな。

先日、仙台に行ったときに立ち寄った雑貨店の一角にハープコーナーがあり、何気なく見ていたら、なんと、そっくりな苗が置いてありました。ダイヤース・カモミール という名前がついていたので、その名前で検索した結果、この花と確定。花が染料になるそう。

風がくれたプレゼント、大事にしたいと思います。


ポピーの実も面白い 【ケシぼうず】

2013-06-23 13:36:55 | 

“ポピーのツボミが面白い” 、“ポピーの花も面白い” に引き続き、ポピーの実も面白いので、ご紹介。

 

花開いた時からすでに小さいケシぼうずが中心にあります。

花びらが落ちてしばらくすると、こんな形になります。

そして、熟してくると茶色くなり、フタが持ち上がり(そり返り?)、すき間が出来ます。

横向きにして振ると、このすきまからたくさんのタネがこぼれ落ちてきます。

こうして、ふりかけのように少しずつタネが出て遠くに飛ばされていくのでしょう。良くできていますね。

 

 


フレンチラベンダー花後の剪定

2013-06-21 22:32:25 | 

フレンチラベンダーの花の見ごろが過ぎましたので、剪定しました。

真ん中あたりを刈り込んでから、外側に向かって、丸くなるように刈り込みます。

ジョキジョキ、ジョキジョキ

内側の込み合ったところの枝も少し切り落として風通しを良くしてあげます。

サッパリしました! 

 

私の剪定は花後に一回と 積雪に耐えられるように11月頃にもう一回剪定します。


ギボシの花芽

2013-06-20 17:22:28 | 

きのうはまとまった雨が降りました。こんな強い雨音を聞いたのは本当に久々。

庭のギボシ、雨がとっても似合っていました。

今年4月に実家神奈川県から持ってきたギボシの花茎はこんなに伸び、

つぼみもだいぶくらんで、開花まであと一歩。

 

角田育ちのギボシの花芽は今年はまだ花茎が立ちあがってきていません。

 

それぞれの株がずいぶん葉を広げてきたので、窮屈そうです。来年別のところに移さないといけないかも。


2回転ポピーのその後

2013-06-17 16:10:46 | 

以前にシャーレポピーのツボミが2回転している記事を書きましたが、そのポピーはどうなったでしょうか。

まず、2回転の写真はこれでした。

そのあと、3回転とはならず、ほどけたようにこんな形になりました。まるで最近の日経平均株価?

 

その数日後… ストップ高で開花。

 

どういう理由で このポピーは こんな動きをしたのでしょうか。不思議です。


バラを見に行きました

2013-06-15 22:40:02 | 

ブログお仲間candyさんのお庭のバラをまさやんさんと一緒に見に行ってきました。

沢山の種類のバラがあってビックリ! そして、その美しさにうっとり。

ほんの一部分ですが、ご紹介。

 

  

途中、おとなりの家のネコちゃんも一緒にご同行。バラばっかり見ていないで、私をかまってよとばかりにゴロンと寝転がり、おなかをご披露してくれました。

 

バラは誘引の他、色々なお手入れやトゲがあったりで大変ですが、この景色を見ると報われますね。


お嫁に来てくれた花達の その後

2013-06-09 17:42:22 | 

今年3月にお嫁に来てくれた苗のその後のようすです。

 

【オルレア】 真っ白な清楚な花が咲きました。

 

【ニゲラ】 とっても変わった形の花が咲きました。花が咲いた後のタネもとても奇妙な形。

    

【ヤグルマギク】 グングン背が高くなって、青色の花が咲きました。

 

【虫取りナデシコ】 小花が集まった花で可愛らしいピンクの花が咲きました。

 

【サクラソウ】 お嫁に来た時にすでにやさしいピンクの柔らかい花が付いていましたが、新しいツボミが上へ上へと次々と出来ました。

【サクラマンテマ(フクロナデシコ)】 やさしい趣きのあるピンクの花が咲きました。

  

【チドリソウ】 背か高くなって、オタマジャクシのようなツボミを持ち、こんな涼しげな花が咲きました。

 

どれも一年草ですので、種をこぼしてくれるといいなぁ。。

クリスマスローズも元気にしています。こちらは宿根草なので、毎年大きくなってくれるはず。

 

 


ジャーマンアイリス と ラベンダー

2013-06-05 18:52:51 | 

 

先月中ごろから咲きだしたジャーマンアイリス。派手で背丈もある花なので、庭がとたんに華やかになります。

去年お隣さんから頂いた新人さんです。薄い黄色と濃い黄色の2種類咲きました、。

   

たしか青系も頂いたはずなのですが、今年は咲きませんでした。株がまだ大きくなっていなかったかな。来年に期待しましょう。

フレンチラベンダーも同じころに咲き出して、満開になりました。

   

  前方がラベンダー、後方がジャーマンアイリス


ポピーの花も面白い

2013-06-03 05:55:07 | 

先月、『ポピーのツボミが面白い』の記事を書きましたが、ポピーの花もまた面白いのです。

ポピーの開花はツボミが直立した翌日か翌々日です。

空が明るくなる早朝4時過ぎからジワジワ花が開き始め、2~3時間かけて全開となります。まるで羽化のようです。

開き始めの花びらは、しわしわのくしゃくしゃです。ちょっと早起きして、その様子を写真に撮りました。

 

 

そして、毎朝、地面にはこんな落とし物がたくさんあります。

 

曇りや夜になると花びらを閉じてしまう植物が多いですが、ポピーも夕方から閉じはじめます。

まず最初に中心に近い小さめの花びらが閉じ、続いて外側の花びらがかぶさるように閉じます(ギョーザ?)

   

下の黄色い花はマツヨイグサです。このかたは夜遊び人ですので、逆に夕方から花開くおかたです。

 

今年はポピーの色はほとんどが赤でした。 赤色は優性なのでしょうか。

狭い我が庭では色々な花を植えているので、真っ赤の花が大量にあると 存在感ありすぎて、考え物ですね。

うしろのジャーマンアイリスが 『あなた、目立ち過ぎよ』 と怒っていますし

 

わずかですが、赤色以外の花が咲きました。このやさしい色合いが好きです。

        

そして、花の終わったあとも面白いのです。こんなタネ (ケシぼうず) が出来ます。

 

ケシぼうずのお話は又、後日に。


ノースポール

2013-05-29 10:56:08 | 

毎年、こぼれダネで育ってくれるノースポール。コンパクトで白い色なので、他の花を引き立ててくれる重宝なお花です。

ノースポールの中心部が黒っぽくなっているのがありましたので、接写してみると ……

アリ でした。蜜をすっているのでしょうか。 

接写して気がついたのですが、ノースポールの中心部は星型をした、とっても小さなお花が見えました。

調べてみると、この黄色の部分のほうが本当のお花で『筒状花(トウジョウカ)』、白い花びらは『舌状花(ゼツジョウカ)』。

たくさんの小さな花でが集まって一つの花になっていて、キク科のお花は大抵、この形状になっているようです。

 ヒマワリもキク科なので、『筒状花』がありますね。

 

 


ど根性ビオラのそばに…

2013-05-26 19:41:01 | 

庭のレンガのわずかなすき間にビオラが根をおろしました。

この先、どのくらいまで大きくなれるかな。

 

よーく見ると、そのど根性ビオラの中に、もうひとかた ど根性のあるかたがいらっしゃいました。

この葉っぱの模様は……    もしかして山椒(サンショウ) 

葉っぱをちぎって匂いを嗅いだら、サンショウの匂いがしたので確定ですね

うちの庭のサンショウは今のところ実がなったことが無く、

たぶんオスの木だと思いますので、タネはどこからか、飛んできたのでしょうね。

ビオラは一年草ですので、このままでも良いですが、

サンショウは宿根草ですので、このすき間では生きてはいけません。

うまく引き抜ければ、育ててみましょう。 

慎重に……、慎重に……、そーと、そーと、 えいっ  

根っこ付きで救出できました

 

そして、急いでポットに移動しました。

うまく根づいてくれるといいなぁ。


ポピーのツボミが面白い

2013-05-22 13:10:13 | 

 下の画像のお花は去年咲いたシャーレーポピー(別名ヒナゲシ、グビジンソウ)。

この花のこぼれタネから発芽したものが、今年大きく育ち、

今、たくさんのツボミをつけ、開花の時を待っています。

   

シャーレポピーのツボミがとても面白いのでご紹介します。

ツボミはたくさんのうぶ毛でおおわれていて、最初は上を向いています。

 

しばらくするとそのツボミは花茎を伸ばして垂れ下がり、こんな格好になります。

   

2~3週間、この状態。(う~~、じれったい、じれったい!)

 

だんだん緑のツボミの色が薄くなり頭を持ちあげるのが、そろそろ開花のサインです。

だいたい真横まで持ち上がったら、翌日か、翌々日位にほぼ直立して開花します。

   

要するに、ツボミは最初は上、そして下向きになり、咲くときはまた上に。

どうしてポピーのツボミは下がったり上がったりするのでしょうね。

 

下の画像のツボミは上を向こうか、どうしようか、悩んだのでしょうか。

花茎がクルッと一回転しています(笑)

  

そして、今日、見てみると ……、なんと

 

さらに、もう一回転していました!

次はトリプルジャンプに期待しましょうか

 

ポピーはツボミと花のギャップがありすぎです。まるで毛虫が喋になるみたいですね。

今年の開花第一号は真っ赤でした。ピンクや白が混ざっているのもも これから咲くと良いなぁ。

  

 


遅咲きチューリップ 【ビリチック】

2013-05-16 20:49:44 | 

晩生チューリップのビリチック。ピンク色の中に薄いグリーンのスジが入り、とっても背が高いのが特徴です。

5月4日の時点では、まだ色づいてもいなかったのに、その5日後の5月9日にはこのように薄いピンクになってきました。(真っ白なのはサッポロという品種のチューリップ)

  

日にちが経つにつれ、そのピンクがだんだん濃くなってきます。

 

  今日のビリチックのようす。

我が庭のチューリップ祭りはこのビリチックで終了です。次はジャーマンアイリス祭りかな。


ピンクのカーペット 【タイム】

2013-05-10 16:57:53 | 

わたしの大好きな花、ロンギカウリス・タイム。

大好き過ぎて、あっちこっちに植えていたら、どんどん増えて他の植物のテリトリーを犯してしまい、庭がえらいこっちゃになってしまいました。

去年ですが、ジャーマンアイリスの株元は このように埋め尽くされてしまいました ジェジェ!!

同じく去年、アガパンサスのところも…… ジェジェジェ!!!

今年は植える場所を ある程度限定しようということで、ジャリのところをメインに咲かせることにしました。

 

寒さにも強く、ここ東北でも冬越しする丈夫な花ですが、ムレには弱いので、花後は刈り込んで風通しを良くしてあげないと枯れてしまうことがあります。

広範囲だと花後のお手入れがちょっと大変なお花でもありますが、刈り込みのときは、レモンのようなにおいがするので、とても癒されます。