熟成中のダンボールコンポストは油ものを入れても温度が上がらなくなってきたので、熟成完了とみなしました。
水分 を完全に飛ばしたいので、ビニールシートの上に広げて天日干し、最初はダマになっているのが多かったのですが、
乾くに従ってバラバラ・サラサラになってきました。
ダマになっているのを割ってみると まだ水分が残っているようなので、もう一日、乾かしました。
二日間干したので、かなりサラサラにはなりましたが、未分解でゴロゴロとしたものが多いかなと感じました。
一日目の天日干しのようす 二日目の天日干しのようす
未分解ものは、バナナのヘタ、モワモワした繊維(サトイモ?)らしきもの、
柿のヘタ、ギンナンの殻、玉ねぎの薄皮、梅干しの種、赤唐辛子、卵の殻 でした。
番外編で、ダンボールの切れ端、これはシャベルでまぜまぜしている時につっついて破れたものですね。
そして、ついに 堆肥が完成しました
出来上がった堆肥はビニール袋に入れて、計量しましたら約7キロでした。
投入した生ごみは全部で50キロ以上入れたと思いますので、最初の土が3キロとして計算すると
キロ(最初の土) + キロ(投入した生ごみ) - キロ(出来上がった堆肥) = キロということなので
50キロの生ごみのうち46キロが消えてなくなったという計算……でいいのかしら。
ゴミの 90パーセント以上 は 水分ということでしょうか。
何はともあれ 試行錯誤しながらの 5ケ月におよぶダンポ1号の堆肥づくりは、これで完全に終了しました。
収集車へのゴミ出しの量も減り、堆肥も出来、とても有意義なこころみでした。
角田市は今年の7月からゴミ有料化となり、燃えるゴミのLサイズのゴミ袋が1枚円になってしまいますので、節約と楽しみも兼ねて、これからもずっと続けていきたいと思っています (現在、ダンポ2号 仕込み中)。
畑や庭でこの肥料を使うのがとても楽しみです 。
でも、大変そうで手がでません。
がんばりやさんなんですね。
ある時点から、いとおしさを感じてくるようになりました。
不思議な感覚です。
ぜひお試しあれ