菊川町(下関市)で用事の後
そのまま帰宅するのも勿体ないので、河川敷を歩きました ^-^;
水が豊富な菊川町には、数々の河童伝説がありまして。
エロ河童!?
でしょうね、この目は ^-^;
「お姫様とかっぱ」伝説より
お姫様が乗る馬を河原で洗っていると、突然エンコウ(かっぱ)が現れ
馬を水中に引き込もうと手綱を体に巻き付けて引っ張り始めました。
ところが、馬はすごい馬力で駆け上がり
エンコウを巻き付けたまま、そびいて屋敷に駆け戻りました。
わるさばかりするエンコウ
村人たちの話し合いで「叩き殺しちゃろう」ということに決しました。
これに震え上がったエンコウは「もう絶対にわるさをしません」
「お詫びの印を明日の朝までにみせるけえ」と泣きながら頼みました。
お姫様はあわれに思い、縄を解くように命じました。
翌朝、村人たちが半信半疑で河原に行ってみると
立派な塚が経っているではありませんか!
それから保木川は水がたえることなく
田畑は潤い、豊作が続いたということです。
めでたし、めでたし。
でね、河川敷や公園には除草剤が散布され
耐性のない植物たちが枯れていました。
そりゃあ、河川敷だから仕方がないです。
草刈りだけでは、やれんからなあ(汗)。
除草剤に強いブタクサ
ブタクサが繁茂する原因は、除草剤散布が原因のひとつかもしれませんね。
ライバルたちがいなくなるわけですから ^-^;
いずれにしても厄介な外来種であります。
今となってはなかなか見る機会も少なくなったメハジキ
河川敷にたくさん残っていました \(^o^)/
写真の大株は、下葉が黄変しているし
全体が萎れているのでじきに枯れてしまいます。
除草剤に耐えられなかったようですね。
しかしながら、タネはたくさん落ちていると思いますので
来年もきっと生えてきてくれるでしょう ^-^。
すべてのヒガンバナがニシキノヒガンバナになっています。
これも除草剤の影響です。
ワラベノカンザシも見られました。
シロバナヒガンバナは症状として現れにくいですが
花弁がホッソリになっちゃう。
高濃度では、ワラベノカンザシ同様に矮化してしまいます。
カナビキソウの大群生も発見 \(^o^)/
雑草のカテゴリーですが、この草もなかなか見かけなくなりました。