うっTと植物たち。

島を散策



出航 ^-^。

渡船は一日2便しか出ていません。
朝の便が出ると次が夕方なので、乗り損ねると大変だ。

島へは40分の船旅ですが
メガネがすっ飛ぶほどの、とんでもない荒波で(汗)。



激しい縦揺れ、横揺れ。
バイキングシップだよ、これ;



到着だ・・ぐわし。。
これから山登りだってのに、すでにグロッキー状態ですわ (;´Д`)

島の人口は90人だそうです。
時がゆっくり流れているかのような、そんな島です。
この度の目的は超希少樹種「ヒゼンマユミ」の観察。
九州や沖縄など、島しょの極限られた場所にのみ自生しています。
九州以外の自生地はこの島にのみ。
徳島県では絶滅しました。

事前に下調べしておきたかったのですが、情報は皆無(汗)。



島の方に、自生地について聞いてみたところ
「わしゃ、この島で生まれたんじゃが、入ったことないんよ」
「うっそうとしていて、入れんじゃろ」って。
う~ん。。

ちなみに、集落のうらに広がる原生林(4つの森)は
「山神の森」として、立ち入ることすら禁止されております(汗)。
6年に1度の神事の際にだけ入ることが許されるのだとか・・
なので、これらの森を避けて散策しなければなりません。



案内板はないし、登山道らしきものもあるような、ないような ^-^;
ヤブ漕ぎ状態で、うっそうとした森をすすみます。
迷わないように、常に周りの景色を確認しながら・・



結局、群生地へたどり着けず(汗)。
写真の山を越えた、もうひとつ奥の山。

あちこち散策して、時間をロスしてしまった;
(帰りの渡船の関係でタイムオーバー)
おおよその位置がわかりましたので、次回は大丈夫だ。

一応「ヒゼンマユミ」には出会えています ^-^;
よほど好きな人じゃないと分からないような地味な木ですが
これが「ヒゼンマユミ」(笑)。
レッドデータ(環境省)の絶滅危惧1類に指定されています。





ああ・・会えてよかったよ(涙)。
5株みつけることができました。
残念ながら果実の観察はできませんでしたが;

近々、また行きたい!
でも船は・・考えただけでもリバースしそう、、
私は漁師さんには絶対にはなれそうにない(汗)。

コメント一覧

うっT
hiroroさん、こんばんは ^-^。
hiroroさん、こんばんは ^-^。

私もガランサスが大好きなので
毎年たくさんの球根を購入しているところですが
エルウェッシーで販売されている球根は
5割くらいはニヴァリスですね(笑)。
ちなみに今年私がエルウェッシーで購入した球根は
すでに3割くらいが開花済みです。

それで残りの5割がエルウェッシーかといえば
殆ど違うかも(もう無茶苦茶です)
花姿、模様、葉形、開花期、ばらばら。。

でもhiroroさんが仰るとおりだと思います ^-^。
ガランサスの同定は非常に難しいので
出てきたものが何者か、何の品種かなんて判断できない世界ですが
このバラツキが面白くて、これを承知の上で
毎年購入していますよ ^-^。
hiroro689
http://ameblo.jp/hiroro689/
凄いところに行かれたのですね。
しかも、目立たない木なのによく見つけられましたね。

ところで、お忙しい中ごめんなさい。
私の今日のブログのスノードロップはelwesii ではなく nivalisではないかと思うのですが、どうでしょうか?
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